第7話 周りを枯らす花に、触れてはいけない



花瓶に挿したお花の花弁が枯れ始めたら。


痛み始めた花弁からは エチレンガス という老化ホルモンが出るそうで、

花弁をとってあげないと、花自体の枯れる進行度が早くなるそうです。



これを聞いて、その現象は、


人と似ているのではないかと思いました。




【活き活と咲くことができる花の側にいよう!】


いつも元気な人のそばにいるのと、

いつも鬱々としてる人の側にいるのと。


あなたはどちらが良いですか?


同じ鬱の方には元気な人はあまりに差が大きく、逆に疲れてしまい、鬱々同士の方が気楽、というのはあるかもしれません。

ですが、自分と似ていて、自分より少し上の人。

つまりMPのレベルがちょっと上の人だと、アドバイスをもらえたり、話しを聞いてもらえたり、色々頼れるし安心感も大きいかなと思います。



実は私の周りにちょっと厄介さんがいて。

あるジャンルのトップの方なのですが、このご夫婦の奥さんの方がとても厄介。


自尊心が低い。

プライドは高い。

攻撃力が高い。


自慢話が多い

忙しいが口癖

過信

攻撃的なエアリプ。

上手くいかないことを他人のせいにする


などなど。


リプライなどでも気に入らないことに対して強く噛み付いて、最後まで叩きのめすのを見た。

相手は喧嘩するつもりはなく

外部の私が見ても、ただ個人の意見を書いただけにすぎないレベルだった。

彼女の気迫に戦意のない男性は只々圧倒され、気圧されている状態で。

彼女があまりに攻撃的なので誰も何も言うことができない、触らぬ神に祟りなしの状態だった。


エアリプでも喧嘩売る癖があって、

似たジャンルで活動している相手で、どちらかというと別ジャンルと融合させて、似て非なる新しいジャンルを確立した男性に、またも奥様が噛み付いた。

今度はエアリプで、思い込みで解釈して非難したのだがエアリプであるため反論もできず。でも誰がどうみてもその人に対してのエアリプ。笑


それに対してエアリプで反論し、

更にそれに対して同情の声や男性を守るリプライが多数あった。


私は彼女のふとした瞬間の、

人を睨みつけるような目や、ムッとするような不機嫌な顔を見たことがある。

気が強く、感情が隠せないタイプ。



これを公開した当時は彼女たちに囲いがいたのだが、今ではご夫妻からは人が離れ、総スカンな状況も珍しくなくなった。

わずか2年足らず。


今、私はこれを書き直している。


当時、彼女の周りにいる人たちはどんどん病んでいった。

だんだん周りかは覇気が消え、

もともと精神疾患を抱えている方は病状が重症化していったり、

全体的にその一帯の人間が、だんだん暗くなっていくのを感じていた。


私は序盤で離れていたため、Twitterで俯瞰で見ていたけれど。


小競り合いが絶えず、ご夫婦と仲が良かった人たちすら嫌いだと言って離れていき、一緒にやっていた人たちも距離を置くようになって、気付けばイベントを開催しても誰も来ない状態にまで落ちていった。





さて、ここで最初の「花弁」の話しに戻る。



闇要素を持っている=毒素を持っている



そう言っても過言ではない。

たとえ表向きは綺麗でも、少しずつその毒素は周りに蔓延し、腐敗させていってしまう。


SNSを見ていると端々からその闇要素は溢れ、漏れ出していて、

当時彼女を囲っていた人たちは、友達だからと言う理由で周りは見ないようにしていると感じていた。つまり信者に近い。


信者になるとその人が気に入らないことが気に入らなくなり、

その人が良いというものを買い、

今まで許せていたことが許せなくなったりしていく。

攻撃性も強まっていたし、全体的に鬱々としたツイートを行なう人が多くなっていった。



人は決して強くない。

強い人ばかりではない。



自分をしっかり持っている真の強さを持っている人はそうそういない。

そうなると周りからの影響力というのは思っている以上に強い。


いつも明るく笑っている。

いつもポジティブ。

いつも楽しそう。

困った時は助けてくれる。

親身になって相談に乗ってくれる。

辛い時に一緒に悲しみを分かち合ってくれる。


本当に必要なのはこういう人たちで、

花を枯らすような存在ではないはず。


腐敗した花の周りに咲く花ではダメなんです。


元気のなくなった花に、綺麗な水をくれる人が必要。

花瓶の水を交換してくれたり、新鮮な水を注いでくれる人や、

花びらにまとった闇を吹き飛ばしてくれるような明るい太陽、

心地の良いそよかぜも必要です。


花に話しかけてくれる人や

大切に育ててくれる人もね。


自分という花を良い状態で咲かせるために、

一度人間関係や環境を見直してみるのはいかがでしょうか。




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