第2話 「どうせまた嫌なことがある」と思ってる人に。

‪今日買い物で行った。


階段を降りて目の前がラッピングコーナー。


そこはロの字になっている陳列棚だった。

コの字のルートで、コの空いている一辺にも陳列棚が配置されているロの字。


私は階段を降りて、ロの字の奥の陳列棚へ向かうべく、

真正面の通路に歩を進めた。


すると。


横から早足で私の前に40-50代のおばさまが出てきて、私の行く手を塞いで立ち、

そこからスローモーションで「うーん」という素振りで陳列を見てて、

ちょっとおかしい人だなぁって思った。


‪他の女性たちは陳列棚を真正面から見てるのに、

その脇の通路から超絶斜めに陳列棚を見てるおばさま。


私の行く手を阻んでる状態で。‬笑


(通路を塞いでいるのよ?)


‪私は先に通らせるために歩みを止めて待っているのに、

そこで超スローになって、ほぼ立ち止まってる状態。


‪こんなの嫌がらせでしょう?‬

普通しないでしょ? こんなこと。


‪そういう人を私は純粋に『病んでるな』『荒んでるな』って思う。‬




「自分も同じことやってる…」

そう思い当たる節がある人に読んでほしい。



*



心理学的に、うにゃうにゃ小難しい話しは私には分からないけど、



‪幸せもなく、

人に優しくもしてもらえなくて、

自分を不幸だと思ってる。



だからわざとそうやって人に嫌がらせしに、

喧嘩売りにいく行為を無意識にやってしまう。

‪「また私は不幸に見舞われるんだ」って思ってしまってる。



いわば呪縛ね。



‪「人に優しくなんてされないし、

またぶつかられるし、

人に嫌がらせされる」



そう思ってると、『そうされる行動を無意識にとる』傾向にある。


つまりそういう自分をイメージしているから、

そういう自分になりにいってしまう意識が働いてしまいます。


もっと簡単に言うと『自ら進んでそういうことに遭遇しに行ってしまう』ということ。



だから嘘だと思うかもしれないけど、


まず、その呪縛を自分で解いてください。


だって、純粋に考えて、そういう人が優しくされると思います?笑


嫌がらせには嫌がらせで返ってきます。

やったらやり返されます。


だからそれはつまり、優しくしたら優しくされます。




『人は敵じゃない』


『みんな自分に優しくしてくれる』




最初はそう思うことに気持ち悪さを感じると思いますし、

違和感とか、嫌悪感を感じると思います。

でもそれを乗り越えてください。


そう思うだけで、意識が変わります。


「電車に乗ってる人たちが、みんな自分を睨んでるわけじゃない」

「自分に敵意を向けてるわけじゃない」


そういう単純なことに気付けると思います。



まずは「皆、ちゃんと自分に優しくしてくれる」っていう意識改善を。

そしてそのまま『自分からの他人への敵意をなくすこと』。



その2つだけで劇的に、世の中が変わりますよ。




そういう自分を認めるのがイヤかもしれない。

それは自分が間違っていることを認めることになるから。


でもそれを他言しなけれないい。


ひっそりと、「ああ、私ってこうだったんだ…」って思えればそれでいい。


あとは少しずつ意識改善すると、生きるのがめっちゃ楽になりますよー。


だって面倒くさい人と関わることが面倒だし、

生きてるだけで自分のことでいっぱいいっぱいなのに、

さらに関わる必要のない面倒くさい人と関わりたくないよ。みんな。


だからそういう面倒くさい人と関わらない。

そしてそういう面倒くさい人にならない。

自分でそんな面倒くさい人になって、面倒くさいこと自ら起こしてどうするの。と私は聞きたい。面倒くさい。笑


言っておきますが、私はNo宗教です。

占いとか何かを信仰することを否定しているわけではありませんが、

人間は皆だいたいおんなじ生物で、おんなじ作りになっているので、

脳科学とか心理学で大体の話しはつくと思っています。笑


動物も本能で同じ反射や同じ習慣をしたりしますよね。

子どもを産んだら舐めてあげたり、卵を暖めたり。

教わることも多いけど、本能で知っていることもある。


そういう人間という生物の特性というか、

本能とか反射とかそういうイメージです。

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