第25話 おかしな病気

 業者は自分の病名を「気分変調症」だと言っていて、それが調停になんの関わりがあるのかわからない。


 少なくとも3つ以上のサイトをちょこちょこのぞいてみた。

 最終的にWIKIで知識をまあまあ補填できたかなというところ。


 まあ。1970年代に、別の名前で呼ばれていた全然別の病気だったんだけど……ここ最近になって、軽度のうつ状態が継続する別の病で、治療法もまだまだ研究中だということがわかった。

 もともとはうつと診断されることも多く、遺伝的な要素が部分的にあるらしい。

 他罰的で、気にくわないことがあると上司や社会のせいにし、周囲に「自分は病気」アピールをするという特徴があるらしい。

 常時不機嫌で、落ちこんだ状態が慢性的にあり、自尊心の低下、絶望感がハンパないらしい。

 一方で、ポジティブな言語が少なく、症状を自分の性格や、人生の一部だと思っていることがあり、発症してからかなり経ってから通院、診断を受けるパターンが多いらしい。


 治療には認知行動療法と薬物療法を併用すると、片方だけのときより治癒率が高いと書いてあった。(WIKI)


 業者さんも、これだけ重症なのなら、仕事しちゃ、いけなかったんじゃないの?

 生活保護を受けているなら、その期間内に治療、養生につとめたらよかったんじゃないの?

 まるで母のせいで病気が悪化したように、言ってくるのはおかしいと思うし、仕事を終えるまで、病名を依頼主に明かさなかったという過失も見逃せない。(まあ、業者は自分の過失は決して認めないだろうけれども)


 でも、第三者の立場から見て、疑問に思うのは。

 この業者、病気だから「ネットで物件を検索して見積り、足場を組んでから屋根の傷みを発見!=現物見ないで見積もるというミス(過失)を犯した」ってわけじゃないでしょう? 少なくとも、再発する前のことだしね。

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