第9話 強要された

 増額された3つ目の請求書(不備あり)についてきた書面の一部にはこうあった。


『私は命懸けで屋根に上り作業をしていたのです 万一転落すれば痛いで済まない大怪我又は

 死んでいた事でしょう! この残金は私の命の価値とご判断下さるようお願い申し上げます

 万一お値引きを要求されましたら連休明けに保土ヶ谷警察に被害届を提出する準備も出来ております事お伝えします』抜粋。


 おだやかでないのは、今に始まったことではないのだが……。

 命懸けで高いところで仕事をしているから、高額の給料をもらってるはずなのに、どういうわけでこうピリピリしているんだろう。

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