エンディング~PC1~

【シーン名:休日再び】


GM:事件でつぶれせしまった休日を改めて満喫している。といった感じです。

  だいたい事件から一週間ぐらい経ってます。


玲音:では事件当日と同じ喫茶店で紅茶とケーキ頼んで読書してます。

  席の場所も同じで。

GM:では店員が運んできます。今度はちゃんと本物の店員ですのでご安心を。


玲音:「ありがと」と挨拶してから読書に戻る。

GM:店の様子はいつも通りの雰囲気です。

  事件から二日ぐらいは修理とかで休んでいましたが、なにもなかったように平和な空気が流れています。


玲音:ケーキを一口、口に運んで

  「メグちゃんの作るケーキの方がおいしいけどこっちの方が人間味があるわね……」


GM:ではちょっと混みだす時間帯になってきて

  「お客様、申し訳ありません。店が混んでまして他のお客様と相席になってしまいますが」

  と相席していいかという感じのことを。

玲音:「かまいませんよ」と言って本をカバンにしまう。


GM:「ありがとうございます」といってお客を連れてきます。

都築京香:「ごきげんよう天城さん」と、

   ミユキと同じく滞在している都築京香が登場します。


玲音:「プランナー、何か御用で? それとも私と同じで暇つぶし?」

都築京香:「そんなところですね。ふむ、おすすめとかありますか?」と注文しようとしている。

玲音:「そうですね、メグちゃんには劣りますがショートケーキと紅茶なんかがおすすめですよ」

都築京香:「ではそれで」と店員に注文します。


玲音:「興味本位で聞きますが、ゼノスのトップって何をしてるんですか? 霧谷雄吾さんの仕事は承知しているんだけど」

都築京香:「さぁ、ご想像にお任せします」


正直なところ、ゼノスが何をやっているかはGMが一番知りたい。

推測は可能なのだけれど。

いっそゼノスセッションとか面白いかもしれないと思っている。(やるとは言っていない)


都築京香:「支部長にも伝えていますが、我々ゼノスはそろそろこの町から帰る予定です」

玲音:「そうですか、それで帰るためにわざわざ支部の末端にまで挨拶を?」

都築京香:「ひとつだけ、判断に悩んでいることがありまして、

   暇つぶしに事件にかかわった皆さんに聞いているのですよ」


玲音:「判断に悩んでいることというと?」

都築京香:「どうして、同異種アイソトープたちはこの町を選んだのか。

   その答え、候補を絞り切れていない。というところです」


GM:手段を選べなかった同異種と、手段を選ぶ余裕がある都築京香の対比を表しています。


玲音:「そうね、私にもわからないわ。わざわざ自分たちの天敵の対抗種がいるようなこの街を選んだ理由なんて……。

  ま、猶予が無かったんじゃないかしら?」

都築京香:「ああ、その部分でしたら簡単ですよさん」

   と対抗種についてのネタ晴らし。

  「彼女達は、レネゲイドを活性化させ続けないといけない。

   なにもプラスの活性化である必要はないのです。

   明白に敵がいるという、その警戒によって生じる活性化。

   いわば生存本能を自ら刺激するためです。

   ただ、それが今回は自分の首を絞めることになりましたがね。

   しかし、猶予がなかった。ですか」


GM:とどこか納得した感じでいると、店員がケーキとか運んできました。

都築京香:「おや、これはこれは」



GM:といったところで、全エンディング終了!

これにてDX3rd「Parallel_Planner_ParaDoX」を終了!

お疲れ様でしたー!


全員:お疲れ様でしたー!

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