エンディング~共通その1~
【シーン名:輪廻の終焉。勝利の灯火】
GM:さきほどのクライマックスバトル終了直後からです。
玲音:「メグちゃん、牽制お願い」椎名に近づく。
メグ:「りょーかい!」といってヒューマンを狙撃します。
足元あたりを狙っとこう。
椎名:地面に倒れてます。
「ま、まだ、完全に、は、終わってないわ……玲音。集中しなさい」
玲音:「……うん」
ヒューマン:避けません。というか避けれません。
ヒューマンの身体はノイズだらけです。限界なのは目に見えてます
メグ:限界であろうことはメグちゃんも理解はしている。
けれど、部下のためにも最後まで気を抜かず銃を構えときます。
ヒューマン:「……ふむ。敵ながら、見事です」
「我々のプランのレベルが低いのはわかっていましたが、ここまで逆転されるとは」
ボロボロと崩れながら、語り掛けます。
「コングラチュレーション。みなさん。あなた方は今、輪廻の獣を討伐してみせました。そして、我々をも」
ボロボロと崩れながら、ヒューマンは笑いながら己が崩壊を受け入れています。
椎名:「あなた、色々大層なこと言ってたけど、本当はプランナー、彼女になりたかったんじゃないの?」
ヒューマン:「私一人であれば、もしかしたらそれを選んだかもしれませんね。
ですが、お間違えなく。
我々は同異種、アイソトープ。同じようで異なる者なのです。
コロニーあたりでしたら『僕らはクローンではない』と答えていたでしょうね」
メグ:「アニマル、コロニー、サイバー、プラント、ミネラル、レジェンド……そしてヒューマン。
……確かにそうだ、あなたたちは決してプランナーではない。
ただ、彼女が元になっただけなんだろうね」
ヒューマン:「ええ、その通りです。『我々に手段を選ぶ贅沢はあいにくないのでね』」とレジェンドっぽく返します。
メグ:「……だかろこそ、あなたたちはプランナーがとらない策をとった」
ヒューマン:「なりたくてなった。なんて簡単な話だったら、どれだけ楽だったか」
メグ:「……だろうね」……同情はせず、静かに返す。
GM:少し間をおいて、ヒューマンは仮面を投げ渡します。
「お好きにどうぞ」と、そんな感じです
メグ:えっと、遺産は
GM:はい、玲音にしか壊せません。
そして手放したことで、崩壊がさらに進んでます。放っておけばそのまま消滅しそうです。
仮面を手放したことで、ノイズが激しくなり、崩壊が進んでいく。
椎名:「……今のあなたに次はない。色んな意味で限界だから。
でも、次(来世)はあるかもしれない。次は自分の姿を持ってみなさい」
ヒューマン:「……ほんと、
最後の最後、ヒューマンは力を振り絞って壁を粉砕。そのまま逃走します。
しかし、追わなくても、そのまま死ぬことは皆さんに理解できるでしょう。
椎名:「ごめんなさいね。でも、あなたたちはきっと、自分の姿を持っても同じ姿をしていそうだけどね」
ぽつりと独り言のように呟きます。
メグ:「……さて、玲音ちゃん。……お願いするね」ヒューマンを見届けた後そういいます。
仮面は
玲音:「はい、わかりました」ライフルの標準を仮面に合わせて撃ち抜きます。
GM:はい、問題なくその攻撃で仮面は壊れます。
壊したところで、通信が入ります。キャラ的に支部長が出ますかね?
メグ:ですかね、出ましょう。
霧谷雄吾:「風神支部長。ご無事ですか?」と霧谷さんからです。
「遅れて申し訳ありません。結界のせいで対応が遅れましたが、まもなく到着します」
と遅めの援軍が到着することを伝えます。
メグ:「あー、霧谷さん! メグちゃんたちなら大丈夫ですよー♪」
霧谷雄吾:「そうですか……」と少し安堵した声が伝わった横で。
都築京香:「だから私が言った通りでしょうリヴァイアサン?」
と本物の都築京香の声が通信に入ります。
メグ:「……モノホンのプランナーちゃん?」
ちょっと驚きながら問いかけるかな。
都築京香:「まぁそうなりますよね」と、予測していたように答えます。
ミユキ:「本物ですので、ご安心を」とミユキが「わかるわかる」オーラを出して補足します。
メグ:「いやぁ、さっきまでときめきプランナーラッシュの相手してたからねぇ……」
ミユキ:「わかります……頭が混乱しますよね。とてもわかります」と、ミユキが少し遠い目をしながら。
メグ:「……報告書、どうやってまとめよう」同じく遠い目をしながら。
小栗子:「見たこと聞いたことあるべきことをそのまま書けばいいじゃないですか……お菓子も手伝いで出しますよ♪」
玲音:「て、手伝いますよ」
椎名:「最初っから最後まで頭の痛くなる問題ね……」
GM:ではそんな感じのことで頭悩ませる一部の連中を置いておいて、無事町の平和を守れました、と。
援軍のヘリやらなにやらが到着するところで共通1は終わります。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます