オープニング~PC2&PC5~

【シーン名:プランナーパンデミック】



GM:シーンインおねがいしまーす。

椎名:シーンインします。

薫:はい。振ります。


椎名浸食率:31 → +8 → 39

薫浸食率 :29 → +10→ 39


薫:oh……

椎名:高いなーw


GM:というわけで、ハンドアウト通り、遺産護衛中に魔女とJK風に襲撃されるシーンとなります。

  えー、ぶっちゃけますが最終的に遺産は奪われるので負けロールをお願いします(笑)

椎名:(HO的に)でしょうねw

薫:負けロール先生か()

椎名:ちなみにどういう状況で?

GM:プランナーたちが隙を見て奪う感じ。

  魔女ンナーが精鋭部隊をプランナー化させるシーンを目撃してしまって、その隙に奪う。

薫:SANチェックかぁ。


GM:ちょっとだけ描写タイム。


 灯火支部に本日遺産が運搬される。

 護送車は一般車両に偽装し、更にはその周りにカモフラージュ用の車も用意するという手の込み方である。

 灯火町にはすでに入っており、支部到着まで20分ぐらいといったところだ。


薫:ガチガチの対策って基本破られるの何でだろう?

メグ:どんな対策にも穴はありますからね。

GM:想定外のところから殴ってるしね(プランナー大量襲撃)

  といった感じで、二人とも同じ護送車の中にいます。

  遺産はこんな感じです(イメージ図:パ〇ドラボックス)


椎名:まぁ知ってた。

メグ:日本は三つに分断されそう。

玲音:ボトル集めなきゃ。

メグ:で、それぞれの首相が霧谷さん、京香さん、コードウェル博士、と。

GM:新ステージ「スカイウォール」かな。コノーママーアルキツヅケーテクー


薫:大きさはどのくらいですか?

GM:サイズとかはまんまイメージの感じ。持ち運びは簡単そうな大きさで。

薫:了解しました。


GM:「んー、あともう少しかー!ここまで来たら大丈夫そうだな」とモブが喋り始めます。

薫:「あらあら、任務は目的を達成するまでが任務でしてよ? 気を抜くには早過ぎますわ」

  と、モブに微笑みかけます。

椎名:「そ。さっさと飛ばしなさい。座ってるだけでも疲れるのよ」

   気だるげに窓の外を眺めてます。


GM:「へいへい、了解ですよお二人様」

   「でもまぁ、ゼノスとの共同研究だからな。飛ばしすぎると怒られるんでね」と返してます。

薫:「だからこそ、安全第一ですものね」

GM:「それに、今回は都築京香自らが希望したとか聞いたからな。

   重要性はちゃんと理解してるからご安心を」

椎名:「そんなことはわかってるわよ。ただこの護衛を早く終わらせたいだけよ」

   イージーエフェクト《声なき声》を使ってモブに思念を飛ばします。

   (あなた、護衛任務のあと私のところに来なさい)

GM:(え、これ、は……もしかして!?)となんか誤解しそうな雰囲気。

薫:それを口に手を当てて笑って見てますw

GM:モブがどうなるのか気になるところで、イベントが発生。



「……ん?なんだバイクの二人乗りとか危な……なんかサイズ小さくないかあれ」

 バイクには二人乗りでノーヘル、運転をしているのは学生服の少女。後ろに乗っているのはどこか魔女風の少女。

 でもスピードは速い。追い越し車線に入ってトラックを追い抜こうとして並走している。


椎名:小さいのはバイク?それとも乗ってる人?

GM:バイクが小さいですね。

椎名:原付サイズかな?

GM:具体的には小学生中学生が乗れそうなサイズのバイクです。

椎名:子供用の自転車サイズか。

GM:サイズはあれだけどちゃんとかっこいいバイクなんだぞう!


バイクに乗って颯爽と登場するJKいいよね。

とか思ってたら体型的に乗れるのかな?

とか思って修正した結果がこれである。



薫:「まあ、可愛らしい。仮装しながら旅でもなさっているのかしら?」

  バイクを確認しながら。

椎名:「……気をつけなさい。おそらくバレてるわよ」

薫:状況がやばめなのは知っているけどニコニコしてます。

GM:でですね。護送車の前と後ろに、カモフラージュトラックが走ってるんですがね?


魔女ンナー:「邪魔じゃ」と三台まとめて吹っ飛ばします。


椎名:三台ってことは自分たちが乗ってる車もですかね?

GM:はい。そうです。本命もまとめて吹っ飛ばされます。

   トラックがどったんばったんと大惨事なことになります。

魔女ンナー:「おっと、いかんいかん。やりすぎた」

制服ンナー:「もーレーちゃん加減してよ~。運転しているこっちも大変なんだからね~!」

    とバイクを運転しながら。


椎名:そういえば遺産はどこに積んでるんですか?

  後ろの荷台?それとも九重と住良木の間?

GM:二人の目の前にある感じです。すぐ護衛できる距離ですね。

薫:そもそも無事ですかね?

  そう簡単に壊れるようなものでもないとは思いますが。

椎名:まぁ本命も壊したらやばいからね。壊れるのかは知らないけど。

GM:本命の護送車は無事ですよ。

  ぐるんぐるんしてアスファルトに火花散らせて建物に衝突して止まる感じです。海外ドラマでありそうなやつ。

薫:そこまではやり過ぎてないようで良かった。


GM:では、横転して止まって、なんとか二人とも降りれたってところからスタートします。

  なお他の車に乗っていた精鋭部隊はなんとか合流しようと移動中です。


椎名:「はぁ……全く最悪……もっと楽に終わらせたかったわ」

薫:「これはまた、激しいドライブでしたわ。たまには悪くないかもしれませんわね」

椎名:「私は嫌よ。これでも私は荒事は嫌いなの」


制服ンナー:「おー、アレで無事なのかー。すごいねー♪」

魔女ンナー:「無事でなきゃこまるがの。では、遺産を渡してもらおうか」


椎名:ノーヘルってことは今素顔が見えてる状態です?

GM:ですね。

椎名:ということは素顔が見えてるってことか……なら「………すぅ……ふぅ……」と深呼吸してから、

  「コスプレはもっと体を大きくしてからしなさい」

薫:「あら、私は良い試みだと思いますわよ?彼女等のような可愛らしい子達の仮装は目の保養になりますわ」

  くすくすと笑いながら魔女と学生服を眺めています。

制服ンナー:「制服はコスプレになるのかな?」

椎名:「なるわよ。通学してる人ならともかく通っていない人間が制服を着たらそれはただのコスプレよ」

魔女ンナー:「おいなぜ妾を見る。ミネラルのがコスプレだろうに」


GM:と、そんなことをしている間に、精鋭部隊が追いついたようで、敵二人が包囲されます。

椎名:「さて、面倒ごとは避けたいし面倒だから、さっきの答えはNOで」

薫:「そうですわね。こんな可愛らしい子達の願いは叶えて差し上げたいのですが、私も依頼を受けているので……」

椎名:「ま、どうせ退かないんだろうけど」

制服ンナー:「帰れと言われて帰るのはアーちゃんぐらいだよ」


GM:遺産はどっちかが持ってたりします?

薫:どうします?住良木もっときます?

椎名:そうですねぇ……多分戦闘は住良木に任せそうだから後方支援の自分にしますかね?

薫:成程、了解です。


魔女ンナー:「ふむ、ではこれよりプランの修正を始めようかの」と魔女が精鋭部隊と戦闘を始めます。

制服ンナー:「さーて、実力を行使しちゃうぞー!」と二丁拳銃になって、お二人に戦闘を仕掛けます。


薫:「九重さん、そちらの遺産はお任せいたしますわ。私の報酬に関わる物ですので、守り通して下さいね?」

  演出の《インフィニティウェポン》で突剣を出します。

椎名:「言われるまでもないわ」


GM:では制服ンナーがガン=カタしながら二人を相手にしていると、後ろの方で精鋭部隊の悲鳴が聞こえてきます。

  そちらを見ると魔女ンナーが精鋭部隊の顔を掴んでいます。

  「ぐ、な、なにを、ぐぁああああああああああ!!!」と精鋭部隊が悲鳴を上げると、

次の瞬間には、


  そんなシーンを目撃したあなた方はSANチェック。


薫:SANチェックかぁ()


GM;なおSANチェックしている隙に、制服ンナーは住良木から遺産を強奪します。

  奪った遺産を魔女ンナーに投げ渡し、魔女ンナーが触れると、彼女達のレネゲイドが急激に高まります。

  そしてプランナー化された人たちに異変が起こります。

  レネゲイドが体から漏れて、のようなものが形作られ顔に装着されます。

  それにより少し動きが洗練された感じになっていきます。

魔女ンナー:「―――よし、これでよい」と遺産を取り込んで体内に収納します。

   同時に、この場所ではない場所から、町全体を覆うワーディングが発生します。

   これはミネラルのワーディングですね。


椎名:「い、意味わかんない……馬鹿じゃないの?

  というか最初から思ってたけど馬鹿でしょ……。

  プランナー増やすとか究極の馬鹿でしょ……」


魔女ンナー:「バカで結構。我々に手段を選ぶ贅沢はあいにくないのでね」

   と後ろで精鋭部隊を《サイレンの魔女》的な攻撃で吹っ飛ばしつつ、精鋭部隊の顔に手を触れてプランナー化させます。

   ゾンビ感染みたいな感じで、精鋭部隊がどんどんプランナー化していきます。


薫:「ふむ……あんな状況を軽々と作り出してしまうとは、中々手強いですわね。これは、私も本気でいかなければ……」

椎名:「もちろん支援はするけど流石に難しいわね……敵が増えすぎ。全く面倒だわ……。

   あー……ホンット頭おかしくなりそう。自分まで馬鹿になった気分だわ……」

薫:「可愛らしい子供が増えていくのは結構なことですけれども、

  おそらくは彼女等も本物のプランナー程とは言えなくとも、それなりの戦闘力は有していそうですわね。

椎名:「仕方ないわね。ここは退きましょう。どのみち遺産は奪われてる。ここから巻き返すのは流石に厳しいわ」

   私たちまで変わったらどうしようもない。一度戻って対策を考えてから奪い返しても遅くはないわ」

薫:「承知いたしました。無理に奪還しようとして倒されては意味がないですものね」

椎名:「ええ。ということで私たちは逃げるから、首を洗って待ってなさい。必ず八つ当たりしてあげるから」

薫:「それでは、お遊技の方はまた今度いたしましょうね」

  と手を振りながら、演出ドッペルゲンガーでかく乱しつつ逃げます。

椎名:ついでに演出で《茨の輪》とかでそれを支援。


GM:ではそれらの攻撃をうけて、目視できる範囲から逃げれたということで。

魔女ンナー:「っち、見失ったか。追うぞプラント」

制服ンナー:「はいはーい了解したよレーちゃん」

GM:といった感じでシーン終了。




玲音:そういえば、彼女たちの名前聞いてないね。

GM:ほんとだぁ。

薫:まあ可愛いけど名前聞くほどかと言われればという感じですかね。

椎名:忘れてたわけじゃなくて、PCが単純に興味なかったから聞かなかっただけなんですよね。

玲音:だよねー。住良木も九重も興味なさそう。

GM:まぁ、名乗るシーンあるから別にいいんだけどね。

   このふたりも名乗るタイプじゃないんだよ。ミネラルがノリノリすぎるんだよ。

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