これは本来、「マイ枕を道連れに〜日本全国四十七都道府県制覇の野望」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054889756744

の方に書くべきことかもしれないのだけど、旅行記にしては些末なことかもしれないので、こっちに書くことにしました。

なんたって、カラダが！

大変なことになりましたので！！

それについて、記しておきたいと思います。

さる９月１０日、わたくし、夫のM夫くんと屋久島というところの「縄文杉トレッキング」に行ってまいりました。

いつものことだけど、私の旅行は、内容は詰められるだけ詰め込むのだけど、最後の肝心の詰めが甘いので、痛い目にあうこと多数ありで、今回も、本当は１、２カ月くらいトレーニングしてから行けばいいものを、まったくやる気が起きなかったために、ズブの素人（の体力と筋力）として参加することに。。。

全行程（片道）11km。

まずは、8.5kmが「トロッコ道」と呼ばれる昔のトロッコ敷設跡をひたすら歩くトレッキングなのだけど、歩くったって8.5キロ（約３時間半）ですから、まあまあ疲れます。

そこから残りの行程は、登山！

と言っても、難しい技術は要らない初心者向けのコースにはなってるんだけど、8.5キロ歩いたあとのカラダで、簡易な木の階段（時には、はしごのような）やら、木の根っこやら、岩場やら、さまざまな高低差で繰り広げられるワイルドな道を老体にムチ打って、約２時間半かけて登って行くわけで（たまに下りもある）、ぜぃぜぃ、はぁはぁ、途中で機嫌も悪くなりますわ。

それを往復１０時間半！！

やったあとのカラダがどうなるか。これが、こちらの本題になります。

※

このカクヨムにては、皆さんそうでしょうけど、私も個人情報はなるべくぼやかしており、特に私の個人的こだわりで年齢あたりのことは超重要機密事項に指定している事情から、これから書くことが、どれくらいの年代の人のカラダに起こることなのか、今ひとつつかみづらいかとは思いますが、ご容赦ください。

※

というわけで、まず、当然のごとく起こる筋肉痛について。

参加者の中にマラソンやってる人もいたけど、登山では皆さんなるようです。１９歳ピチピチの男子も痛いと言ってました。

私の場合は、筋肉痛よりもひざ関節があやしかったです。そして、復路のトロッコ道では、歩くだけなのに股関節が若干痛かったです。ふだん買い物などで歩いてるよりも速いペースで歩かされてて、それに合わせて無造作にガシガシと足を前に出すと股関節が悲鳴を上げそうだったので、ガシガシではなくてソロリソロリと足を出す感じにしてて、終始遅れ気味に歩いてました。

先ほど、「私の場合は筋肉痛よりも…」と書きましたが、それは、ある程度の年齢が行くと筋肉痛は翌日以降に出る、ということであって、私が特別に筋肉痛の難を逃れたわけではもちろんありません。

（続く）