(男子禁制)あられもない話〜よいこの検診

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以前、マンモグラフィーの話を何度か転載しましたが、そういえば、2010年には珍しく婦人科検診とセットで受けてたんでした。

こういうのはもう何度も受けてる私なのですが、この時のこれは初めてのことでして…いろいろな人がいるものです。。。

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昨日、強風と激雨の中、定期的に受けなきゃならない婦人科検診&マンモグラフィーに行きました。


まず、婦人科検診。

内診台であられもない格好で先生が来るのを待っていると、隣のブースからこれまたあられのない絶叫(←かなり奔放に大きい声)が聞こえて来ました。


あ~っ!(なヌっ!?)


はぁ~ん、ぐすっ(涙まじり?)


あっ、そこダメ~(マジか!?)


あぁ~っっっっ(絶命??。。。)



って、ウソじゃありません。。。


いったい、ナニが行われているのか??と、あられもない格好で待たされてた私は、妄想が錯綜。。。


そして、少しして最後に「あ~もぅ、すみませんでした。。。」と女性のガラガラに枯れた声が。すると、看護師さんらしき声が、「ごめんなさいね、ちょっと痛かったですよね」と答えている。


ほどなく、先生がこちらのブースに登場。

小さい声で私に、「いや~、ごめんね」と。

あの騒ぎのことを言ってるのか、それとも待たせたことを言ってるのかイマイチ不明だったのだが、私の中では、お隣の方は相当痛くて悶絶していたんだろうと結論づけておきました。


こっちも子宮体がん検査を控えていたのだが、前回はけっこう痛くて、しばらく横になりたいくらいあとを引いたのだが、あんなには叫ばず、じっとガマンの子だった。。。

そして、今回は前回ほど痛くなかったので、何かの加減でかな~り痛かったり、そうでもなかったりするのかも。

っていうか、あのような場で、あのように奔放に痛みを訴えられるその人を、ある意味、すごいと思いました。


そして、次、マンモ。

前回、乳腺の位置がどうこうで撮り直しになったことをあらかじめ言ったら、前回の写真を確認してくれて、念入りに撮ってくれたのだが…。

まあ、基本、おっぱいは寄せて上げてほしいのに、技士のオジちゃんは大福餅でもつかむような手つきで(←笑いがこみあげる)、前方&やや下方へ引っ張る。わきやデコルテのお肉も集めて集めて、前&やや下方に引っ張る。とにかくすごい念の入れようで、機械に挟まれる前から痛いんですけど。。。

でも、その甲斐あって、一発で決まりました!ありがとぅ~、オジちゃん。


っていうか、もう、技士のオジちゃんが、あられもなく私の胸をどうしようと全然かまわないし、羞恥心のかけらも発動されないのだが、どうしても若干テレる瞬間がある。それが、撮影しない側のおっぱいを自分でペタッと押さえて外側に寄せておかなくちゃならないこと。

この時、技士のオジちゃんは、こういうふうにするようにって感じで私の手をつかんでそれを私の胸にあてがって、文字通り手取り足取りの直接指導となるわけで……人前で自分の胸を自分で押さえるという行為も含めて、若干テレないでもない。ここだけは、なにげにあられもない気分になるもんで。。。


結果、前回もあった石灰化部分は、相変わらずキラキラできれいでした。


毎回、もう形が戻らないんじゃないかと心配になるほどつぶされたおっぱいもちゃんと復活して、めでたしめでたし。

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