第15.5話④ 第二弾:お気に入りの嫁をお探し下さい
※全員の年齢は、大体17歳くらいだ。
開封グループ:13
(名前)ムオ
(一人称)私
(俺の呼び方)時任君
(系統)緑
(色)翡翠
(性格)家庭的な雰囲気が漂い、その態度も柔らかいが、好きではない物には一貫して無関心を貫いている(好きな物と嫌いな物の違いが、あまりにも違いすぎる)。ラミアの話を聞いた時も、一貫して俺への好意だけを伝え、一言「そんな女には興味はありません」と言った。まあ、気持ちは分からないでもないけど。
(容姿)翡翠色の髪が綺麗で、思わず見惚れてしまった。髪型はロングヘアーだが、髪の両脇に細いリボンを付けている。身長は平均と同じくらい、体型の方は綺麗に痩せていた。服装はコスプレ擬きだが、何となく中華風のお姫様を思わせる。
(能力)植物系
(レア度)レア
(名前)エルゥ
(一人称)私
(俺の呼び方)智さん
(系統)紫
(色)薄紫
(性格)常に不安な表情を浮かべている女の子。あらゆる事が不安なのか、俺に対しても「時任君の事は好きですよ?」と疑問風に言ってくる。正直、聞いているこっちが不安になりそうだ。ラミアの話を聞いた時も、「私、勝てるでしょうか?」と恐る恐る聞いてきた。おそるべし、不安系少女。
(容姿)薄紫色の髪が綺麗だが、本人はあまり気に入っていないらしい。髪型は、結構お洒落な三つ編み系。視力が弱いのか、縁が薄紫色の眼鏡を掛けているが、それを外した方が絶対に可愛いだろう。身長は標準と同じくらい、体型の方はスラリとしていた。服装はコスプレ擬きだが、微妙にセーラー服っぽく見える。
(能力)毒系
(レア度)レア
(名前)ラーディ
(一人称)あたい
(俺の呼び方)智
(系統)茶
(色)駱駝
(性格)細かい事は気にしない、良く言えば大らかな性格。自分の身体を触れられても動じないのか、擬人化して早々、俺の手を握って、自分の胸に「それ」を持っていった。「あたいの胸、気持ちいいでしょう?」って、コイツには童〇殺しの才能がある。流石のラミアも、この光景にはマジギレしていた。
(容姿)コスプレ擬きだが、色々と露出が激しい。制服のブレザーを極限まで着崩した感じだ。髪は如何にも今風なセミロングで、その色も駱駝色に輝いている。身長は、平均と同じくらいか? 体型の方は、少しだけぽっちゃりしていたけど。そのぽっちゃり具合が……不思議かな、妙にエロっぽく感じられた。
(能力)土系
(レア度)レア
(名前)スホン
(一人称)あたし
(俺の呼び方)マスター
(系統)赤
(色)赤銅
(性格)好戦的ではあるが、自分からは戦いを挑まず、義戦にしか協力しないらしい。その意味では、かなり良識的な人物だった(他の赤系は、喧嘩っ早い奴が多いので)。ラミアの話を聞いた時も、その内容をじっくり聞いた上で、最終的に「分かった」とうなずいてくれた。
(容姿)赤銅色の髪はもちろん、その瞳も美しく光っている。髪型は所謂セミロングだが、頭の部分にお団子を二つ作っているので、見かけ上はショートカット風に見える。身長は標準、体型の方は言わずもがな、アスリート体型だ。服はコスプレ擬きだが、何となくチャイナドレスに見える。
(能力)火炎系
(レア度)レア
開封グループ:14
(名前)サナ
(一人称)私
(俺の呼び方)時任君
(系統)青
(色)藍
(性格)頭は良いのだろうが、少々理屈っぽく、却って馬鹿に見える不思議な女の子。人間に対する好意も「モノフルの特性だ」と言って、本人としてはあまり快く思っていない。その意味では、恋愛に関しても結構ドライのようだ。ラミアの話を聞いた時も、俺への好意と言うよりは、義務感から言っている感じだった。
(容姿)藍色の髪が美しく、その髪も肩の辺りまで伸びている。所謂、セミロングだ。本人はあまり気に入っていないらしいが、お洒落な感じのカチューシャを付けている。身長は平均と同じくらい、体型の方は痩せていた。服装はもちろん、お馴染みのコスプレ擬き。
(能力)レア
(レア度)レア
(名前)チヌ
(一人称)あたし
(俺の呼び方)智君
(系統)黄
(色)小麦
(性格)常に前向きと言うか、あまり落ち込まない性格。周りの暗い空気になると、率先して周りを明るくさせようとする。個人的には好きなキャラクターだが、暗い面子にはあまり好評ではない模様。ラミアの話を聞いた時も、周りを「みんなで頑張って、敵を倒そう」と鼓舞していた。
(容姿)小麦色の髪が鮮やかで、見ていてもとても気持ちが良い。髪型は、爽やかな感じのショートカットだ。身長は標準と同じくらいだが、体型の方は「それ」よりも痩せていた。服装はコスプレ擬きだが、何かの運動着っぽく見える。
(能力)電気系
(レア度)レア
(名前)トゥリ
(一人称)ボク
(俺の呼び方)智
(系統)緑
(色)薄緑
(性格)みなさん、ボクっ娘ですよ! ボクっ娘! いやぁ、初めて見ました。性格は純粋と言うか、従順? 俺の事を大事に思っているようで、仔犬のように抱きついて来る。うーん、ラミアが睨んでいるから止めような? ラミアの話には、「うん」とうなずいてくれたけど。
(容姿)少年と少女の中間(中性的とは、少し違う)な感じ。髪は綺麗な薄緑色で、その瞳も「それ」と同じ色に染まっている。髪型は、少年っぽいショートカットだ。身長は平均よりもやや低いが、体型の方は「標準」と同じくらいだった。服は突然、コスプレ擬き。
(能力)植物系
(レア度)レア
(名前)ヘウン
(一人称)私
(俺の呼び方)時任さん
(系統)紫
(色)小紫
(性格)若干エロっぽいが、根はかなり真面目らしい。ただ声が小さいので、言葉を聞き取るのに少し苦労する。ラミアの話を聞いた時も、「うん」とはうなずいたが、その声も上手く聞き取れなかった。まあ、悪い子でないのは確かだけど。それ以外には特に問題はなく、気持ちさえ分かれば、付き合いやすいタイプである。
(容姿)美人と美少女、大人と子供が上手いぐらいに混ざり合った感じ。髪は綺麗な小紫色で、瞳の方も「それ」と同じ色に染まっている。髪型は、少し大人しめのロングヘアー。身長は平均と同じくらいで、体型の方は痩せていたが、不健康な印象は見られなかった。服装は言わずもがな、コスプレ擬き。
(能力)毒系
(レア度)レア
開封グループ:15
(名前)ナフィ
(一人称)あたし
(俺の呼び方)サト兄ぃ
(系統)茶
(色)黄土
(性格)年齢的には同い年だと思うが、双子の妹キャラと言う感じ。俺に対する態度はもちろん、ラミアに対しても何処か兄弟感を思わせる。だが、芯はしっかりしているようで、頼りない兄を支える出来た妹と言う感じだ。ラミアの話を聞いた時も、真面目な顔で「分かった」とうなずいた。
(容姿)服はブレザーっぽいが、着崩す事なく、ちゃんと来ている。胸部に付いているアレも、見た感じに控えめ(発展途上か?)。髪は妹キャラっぽいショートカットで、その色も綺麗な黄土色に染まっている。瞳の色も「それ」と同じだ。身長は低めで、体型も小柄である。
(能力)土系
(レア度)レア
(名前)ネラ
(一人称)あたし
(俺の呼び方)マスター
(系統)赤
(色)朱
(性格)猪突猛進な所はあるが、根は優しい女の子。少々頑固な所もあるらしく、自分の意見を中々曲げないが、最終的には(自分が納得した時だけだが)「分かった」とうなずいてくれる。熱血系の少女まんがに出て来そうな女の子である。ラミアの話を聞いた時も、たった一人で緑山蘭子の所に突撃しようとした。
(容姿)朱色の瞳が綺麗だが、その髪も更に美しい。髪型はセミロングで、前髪の両側を三つ編みにしている。身長は平均と同じくらい、体型の方はもちろん、アスリート体型だ。服はコスプレ擬きで、その全体が朱色に輝いている。
(能力)火炎系
(レア度)レア
(名前)ワダミ
(一人称)私
(俺の呼び方)時任君
(系統)青
(色)瑠璃
(性格)涙もろく(と言うか泣き虫?)、すぐに「ぐすん」と泣いてしまう。ある意味では感性豊かだが、日常生活では結構大変な気がした。こう言う人が、苦手な人もいるからな。俺の場合は、大丈夫だけど。ラミアの話を聞いた時も、一応はうなずいてくれたが、すぐに「怖い」と泣きはじめてしまった。
(容姿)瑠璃色の髪はもちろん、その瞳も凄く美しい。髪型は、日本風なロングヘアーだ。身長は標準よりも低いが、体型の方は「それ」と同じくらいだった。服はコスプレ擬きで、彼女のキャラクターに合った少し悲しげなデザインとなっている。
(能力)水系
(レア度)レア
(名前)マヤカ
(一人称)あたし
(俺の呼び方)智君
(系統)黄
(色)飴
(性格)イタズラ好きらしく、擬人化して早々、俺にイタズラを仕掛けてきた。お前、この空気で「それ」はないだろう。少々、空気が読めない所もあるらしい。だからラミアの話を聞いた時も、あまり深刻には思わず、軽い調子で「分かった」とうなずいた。
(容姿)個性的と言うか、かなり独特な髪型をしている(ボサボサ頭?)。髪の色はもちろん、飴色。身長は平均と同じくらいで、体型の方も「それ」と同じくらい……じゃねぇな。よく見ると良い感じに痩せていた。服装はコスプレ擬きだが、これも個性的で、奇抜なデザインがつい目を引いてしまった。
(能力)電気系
(レア度)レア
開封グループ:16
(名前)ローナ
(一人称)私
(俺の呼び方)時任君
(系統)緑
(色)緑青
(性格)寛大な性格の持ち主で、滅多な事では怒らない(らしい)が、善悪の区別はちゃんとできるらしく、特に悪に対しては、厳しい態度を見せている。ラミアの話を聞いた時も……最初は怒らないと思ったが、笑顔を崩さず、ただ一言「潰しましょう」と微笑んだ。ある意味で、一番怒らせてはいけない人物かも知れない。
(容姿)緑青色の髪が綺麗で、その瞳もキラキラと輝いている。髪型は、落ち着いた感じのロングヘアーだ。身長は平均よりもやや高い感じで、体型の方も綺麗に痩せている。額の所に付いている黒子が可愛らしい。服はコスプレ擬きだが、何となくインド風に見える。
(能力)
(レア度)レア
(名前)マリューシェ
(一人称)私
(俺の呼び方)時任君
(系統)紫
(色)紫檀
(性格)所謂、ナルシスト。自分の事はもちろん、美しい物も大好きらしく、その周りに美しいモノを散りばめたいと思っているらしい。一方で汚い物、悪い物には嫌悪を感じるらしく、ラミアの話を聞いた時も、見るからに不快な顔を浮かべていた。
(容姿)独特と言うか、かなりエロティック。胸元がかなり開けており、目のやり場にかなり困ってしまった。髪は怪しげな感じの紫檀、その髪型も妖艶さの漂うセミロングだ。身長は平均と同じくらいだが、体型の方は「平均」よりも少し痩せていた。
(能力)毒系
(レア度)レア
(名前)リノ
(一人称)あたし
(俺の呼び方)智
(系統)土
(色)檜皮
(性格)ザ・幼馴染と言う感じ。コギャル風だが、面倒見が良く、俺の事をよく気遣ってくれる。少々寂しがり屋な所はあるが、表面にはあまり出さないようだ。ラミアの話を聞いた時も、彼女の義務感がそうさせるのか、その言葉に「分かった」とうなずいてくれた。
(容姿)基本はギャルだが、若干優等生も入っている。勉強のできるギャルと言う感じだ。髪は見た通りの檜皮色、その瞳も「それ」と同じ色に染まっている。髪型は、ふわりとしたセミロング。身長は若干低いが、体型の方は「標準」と同じくらいだ。服装はもちろん、ブレザーっぽいコスプレ擬き。
(能力)土系
(レア度)レア
歓喜の瞬間だ。
俺は椅子の上から立ち上がって、自分の頭を何度も掻いた。
「これで、全部揃ったぞ!」
ラミアは「それ」に微笑んだが、すぐに真顔で「でも」と呟いた。
「これからが大変」
の言葉に「ハッ」とする、俺。
「そ、そうだな。みんなの事は、その……鍛えないと」
俺は彼女の顔を見、そしてまた、擬人化した美少女達に目をやった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます