第113話「アイリスとフローラ、魔術実験に付き合う」

「フローラ=ザメルに頼みがあるんだ」

「わかりました……なにをすれば、よろしいでしょうか」


 直立不動だった。

 フローラ=ザメルを探して、話しかけたらこうなった。


「実は、魔術の実験をしたいと思うんだけど」

「はい。私を……お使いください」


 なんで俺の方に頭を差し出す?

 俺がどんな魔術実験をすると思ってるんだ? 洗脳か改造か?


「さきほどの『複合古代魔術』を見て、感動しました。ユウキさまの魔術実験に必要なら……どうぞ、私をお使いください」

「いや、今じゃないから。実験をするのは日が暮れてからだから」


 手を引っ張って走り出そうとするフローラ=ザメルを押さえる。


「そんなに必死にならなくていい。思いつきの実験だから」

「そう……なのですか?」

「成功するか失敗するかもわからない実験なんだ。だから、あわてる必要も焦る必要もないよ」

「……申し訳ありません、ユウキ=グロッサリアさま」


 フローラ=ザメルは肩を落とし、ため息をついた。


「私、いつもこうなんです。誰かの意見に……すぐに左右されて、合わせようとしちゃうんです。こういう自分をなんとかしたくて、私は……ユウキ=グロッサリアさまの従者になったのに……」

「それは長所でもあると思うけど」


 俺は言った。


「だから俺は、フローラ=ザメルに魔術実験の協力をお願いしたいんだ」

「……私の……他人に合わせる力が……必要、ですか?」

「ああ。協力してくれるかな」

「はい! もちろんです。やらせてください!!」


 フローラ=ザメルは拳をにぎりしめた。

 やる気になってくれたようだ。


「それじゃ、用意ができたら呼ぶよ。あと、これは他の人には内緒にしておいて欲しい。アイリス殿下も協力してくれる実験だから、内密に」

「承知……いたしました。たとえ地獄の業火に焼かれても……口を閉ざしています」

「そこまで必死にならなくていい!」


 なんだろう。

 フローラ=ザメルって、アイリスとは別の意味で危なっかしいような気がする。


「それじゃ、また後で」


 そう言って、俺は馬車に戻った。

 まずはアイリスに、魔術実験のやり方を説明しておこう。

 





 夕方。

 野営の準備が整い、俺たちは夕食を済ませた。

 その後、日が暮れたあと、俺とアイリスは馬車を抜け出したのだった。





「それでは魔術実験をはじめます」


 俺は言った。

 場所は、街道の近くにある森だ。

 ここなら人がいないし、なにかあったとき、すぐに馬車に戻れるからな。


「今回はおそれおおくもアイリス殿下にご協力いただくことになりました」


『護衛騎士』口調で、俺は言った。


「殿下、このようなことにおつきあいいただき、ありがとうございます」

「いいえ、他ならぬユウキさまの依頼ですもの。それに、私も『複合古代魔術』には興味がありますから」


 そう言ってアイリスは微笑む。

 このあたりは打ち合わせ通りだ。


 魔術実験のことを知ってるのは俺とアイリスとフローラ=ザメル。

 それと、ロッゾ=バーンズさんにも話はしておいた。

 魔術の炎は兵士たちの目に入るだろうし、彼らが攻撃と勘違いするといけないからだ。


「アイリス……殿下。おそれおおくも、私が……魔術実験を一緒に……その」

「フローラ=ザメル。あなたのことはユウキさまからうかがっています」

「は、はいっ」

「今回の実験にはあなたの協力が必要だと、ユウキさまはおっしゃいました。私はそれを信じます。よろしくお願いしますね」

「はい。い、一命に替えても!」

「替えなくていいからね。それより、準備をしましょう」


 ふたたび『護衛騎士』口調で、俺は言った。

 慣れないんだけどな、この口調。格式張ってて。

 フローラ=ザメルも一緒だから、しょうがないんだけど。


「それじゃメイ、手伝って」

『ふにふに』


 足元にいたスライムのメイが、ぴょん、と、俺の手に飛び乗る。


「……大丈夫、なのですか、ユウキさま」

「大丈夫というと?」

「スライムは食事をするとき、消化液を出すと……」

「そのあたりは言い聞かせてあるから大丈夫だよ。それに、今のメイは俺の魔力を栄養にしてるから」


 スライムは小さな虫や小動物、魔力を食べて生きている。

 だからメイには、俺の『魔力血ミステル・ブラッド』をたっぷり与えておいた。

 しばらくは食事も必要ないはずだ。


 それに、グリーンスライムは取り込んだ虫とかを消化するだけ。

 表面は触れても大丈夫なのだ。


「それじゃ殿下。スライムのメイを持っていただけますか」

「承知いたしました。ユウキさま」


 アイリスはためらいなく、右手でメイを持ち上げる。

 慣れた手つきだ。まぁ、さっきまでクッションにしてたもんな。


「メイ、ちょっと身体を伸ばしてくれ」

『ふよふよ、ふよ』


 俺の指示に従って、スライムのメイが身体を伸ばす。

 うにょーん、と伸びて、ひものようになる。


 スライムは不定形の生き物だ。

 その上メイは『魔力血ミステル・ブラッド』を取り込んだことで、能力がアップしてる。

 自由に身体のかたちを変えられるようになってるんだ。


「失礼します。王女殿下」


 俺は紐状になったメイを、アイリスの手首に巻き付けた。


「なるほど。スライムをひもにして、私の手首に結ぶのですね」

「長さを調整します……っと、きつくありませんか?」

「問題ありません。スライムのメイさんも、私の動きに合わせてくださっているようです」

「あ、あの。アイリス殿下、ユウキ=グロッサリアさま……」


 気づくと、フローラ=ザメルがまじまじと俺たちを見ていた。


「おふたりとも、なんでそんなに落ち着いていらっしゃるのですか!?」

「「……え?」」

「スライムをロープにして手首に結びつけるなど……聞いたことがありません! そこまでスライムと意思を通じ合わせて、動きをコントロールするなんて……信じられません。というよりも、どうしてアイリス殿下は、そんなに落ち着いていらっしゃるのですか!?」


 そりゃ前世のアリス・・・がスライムと仲良しだったからだ。


 アリスは一日中、田んぼの害虫退治をしてるスライムをじーっと見つめて、その後で「スライムであるというのはどういう気持ちなのですか? マイロード!」って質問してきたからな。

 スライムの気持ちが俺にわかるわけないのに。

 しょうがないからスライム自身に聞いて、レポートにまとめてやったけど。


 でもまぁ、今世のアイリスが落ち着いてるのはまずいか。


「殿下、あまりのことに呆然ぼうぜんとしておられるのですね!?」


 俺はアイリスに目配せしながら言ってみた。


「第8王女アイリス=リースティア殿下の手首にスライムが巻き付くという状況は、あまりに予想外なはず。その状況を前に口もきけなくなっているのですね。わかります。すごくおどろいていらっしゃるのがわかります」

「そうですね。王家の者である私の手首にスライムが巻き付くという状況は、あまりに予想外でした。予想外すぎて声が出ませんでした!」


 アイリスはそれに合わせて声をあげた。


「殿下は、すごくおどろいてらっしゃいますね?」

「はい。すごくおどろいてます!」


 俺とアイリスはうなずく。よし。これでいいだろう。


「では、次はフローラ=ザメルの番ですね」

「え? 私も……ですか?」

「この実験はスライムのサポートで『複合古代魔術』を使ってみるためのものなんです」


 スライムは魔力を通す。


 つまり、スライムをロープ代わりに繋がったアイリスたちは、魔力的に繋がることになる。

 そのふたりが同時に『古代魔術』を使えば、俺の『古代魔術』2倍ダブルと同じ効果が起きるはずだ。


「このスライム……メイは俺の使い魔だから、魔力伝達も俺の指示通りに行います。さらに、ふたりの動作がリンクできるようにサポートもします。とりあえず、やってみてください」

「わ……わかりました!」


 では遠慮なく。

 俺はフローラ=ザメルの手首にも、スライムのメイを巻き付ける。


「フローラ=ザメルは『炎神連弾イフリート・ブロゥ』は使えますか?」

「は、はい」

「それでは殿下とタイミングを合わせて、『古代魔術』の動作と魔力運用をやってみて下さい」

「わかり……ました」


 アイリスとフローラ=ザメルは並んで、指先で『炎神連弾イフリート・ブロゥ』の紋章もんしょうを描いていく。


 呪文詠唱のタイミングは合ってる。

 これはお互い、声が聞こえるからだろう。


 でも、動きが微妙にずれている。

 指先で『古代魔術』の紋章を描くのは繊細せんさいな動作を必要とする。

 それを同時にやるのは、やっぱり難しいようだ。


「メイ、サポートを頼む」

『 (ふよふよ!)』


 アイリスとフローラ=ザメルは、紐状ひもになったスライムで繋がってる。

 それにどういう意味があるかというと──


『ふよっ!』

「は、はい!? 今……引っ張りましたか?」

『……ふよふよ』

「私の腕を下に引っ張って……いますね。腕の位置が高すぎるということですか……?」

『 (みょんっ!)』

「今度は押しました? ということは、もっと動作を速く……と?」

『みょみょー!』


 メイは小刻みに動いて、フローラ=ザメルの動きを調整していく。

 そのままふたりは『古代魔術』の動作を完了させて──


「発動『炎神連弾イフリート・ブロゥ』!」

「は、発動します『炎神連弾イフリート・ブロゥ』!」


 発動のタイミングがずれた。

 アイリスから少し遅れて、フローラ=ザメルの火炎弾が、空へと飛んでいく。

 威力に変化はない。

『複合古代魔術』にはならなかったようだ。


「アイリス殿下も、少し動作が速すぎるようです。フローラ=ザメルに合わせてください」

「は、はい。マイロ──いえ、ユウキさま」

「申し訳ありません……私の動作が遅すぎました……」

「初回にしては、すごくうまく行ったと思いますよ」


 フローラ=ザメルは「自分は人に流されやすい」と言った。

 それは逆に「自分を消して、他人に合わせられる」ということでもある。

 彼女を『複合魔術実験』に呼んだのはそのためだ。


 もちろん、俺とアイリスがやれば成功すると思う。

 けど、それじゃ意味がない。

 俺はこの『複合魔術』を、一般の魔術師にも使えるようにしたいんだ。


 この魔術は『聖域教会』や帝国に立ち向かうための有効な武器になる。

 普及すれば、俺たちがなにもしなくても、『魔術ギルド』だけで帝国や『聖域教会』を倒せるかもしれない。

 それに、みんなが『古代魔術』2倍や3倍を使えるようになれば、俺が使っても目立たなくなる。いいことづくめなんだ。


 なので、フローラ=ザメルが手伝ってくれるのは、すごく助かってる。

 初回でこれなら、次はかなりいいところまで行くんじゃないだろうか。


「も、もう一度やらせてください……殿下、ユウキ=グロッサリアさま」

「ええ。もちろんです。次こそ成功させてみせます」

『キュキュ!』


 フローラ=ザメルもアイリスも、メイもやる気まんまんだ。

 こういうときは止めない方がいいな。


「それじゃ、もう一度やってみてください」

「「はい!」」『ふにふに!』


 2度目の魔術実験が始まった。


 今回はアイリスもフローラ=ザメルも、スライムのメイをよく見ている。

 当のメイも、小刻みに動いてる。

 たぶん、腕を引いたり押したりして、微妙なずれを補正しているのだろう。


 やがて、アイリスとフローラ=ザメルの詠唱えいしょうが重なっていく。

 ふたりを繋いでいるのはメイの中にある俺の魔力だ。

 だから俺にも、ふたりの魔力運用の流れがわかる。


 ……うん。うまくいっているようだ。

 動きもシンクロしはじめている。これなら──


「「発動。『炎神連弾イフリート・ブロゥ』!!」」


 アイリスとフローラ=ザメルが、ほぼ・・同時に魔術を発動した。

 ふたりの杖の先に、火炎弾が生まれる。大きい。

 サイズは約2倍。弾数も増えてる。こっちは2倍。

 ふたりはそれを空に向かって解き放つ。



『明るいのですー!』『すごいですー!?』『こわいですー!』



 俺のまわりでコウモリ軍団が叫んでる。

 アイリスとフローラ=ザメルが生み出した炎は、周囲を真昼のように照らし出す。

 さらに、轟音ごうおん



 ズドドドドドドドドドドドドドド──────ッ!




「な、なんだ!?」「爆発!?」「一体なにが……」

「……落ち着いてくれ。あれは魔術師の方々の実験によるものだ」


 遠くで兵士さんたちの声がした。

 予想通り、ロッゾ=バーンズさんはみんなを抑えてくれたみたいだ。



「あれが2倍の威力の『古代魔術』ですか……」

「信じられ……ないです。私なんかが、あんなすごい魔術を放つなんて……」


 アイリスもフローラ=ザメルも、空に向かって飛んでいく火炎弾を見つめている。


「メイ。戻れ」

『 (ふにふにっ)!』


 スライムのメイがふたりの腕を放して、俺のところに戻って来る。


「ご苦労だったな。身体に負担はないか?」

『 (ふににっ)』

「魔力を伝達するだけだから平気か。それならよかった」

『みゅーっ!』


 メイはうれしそうに、俺が腰に提げた革袋かわぶくろに入った。


「これって成功ですよね。マイロ……いえ、ユウキさま!!」


 アイリスが俺のところに来て、笑った。


「はい。こんなにすぐに成功するとは思いませんでしたけど」


 俺はアイリスの頭を撫で──るわけにはいかなかったから、言葉だけでほめてみた。


「さすがですね。殿下。すばらしい才能です」

「先生がいいんです。ユウキさまのご指導はわかりやすいことはよーく知ってます。指導のための教材も最高のものを用意してくれますものね。ね、メイさん」

『ふにーっ』


 アイリスは革袋に入ったメイを指先で突っつく。

 メイも、身体を指のように伸ばして突っつき返す。本当に仲いいな。


「ユウキさまのご指導に応えるのは、正式な生徒・・・・・として当然のことです」

「殿下、スライムを使った『複合古代魔術』を普及させることは可能でしょうか」

「メイさんのように指導がうまいスライムがいれば、すぐに普及すると思います。ただ、スライムを使い魔にするのは難しいですし、ここまで意思を通じ合わせるのも例がないですから……」

「しばらくは俺が関わるしかないようですね」

「はい。私もお手伝いしますので」


 アイリスはそう言って笑った。

『複合古代魔術』を成功させたのが、本当にうれしいみたいだ。


 まぁ、できると思ってたけどな。アイリスのことだから。

 前世から、こいつの飲み込みの早さは天才的だからな。


「フローラ=ザメルはどうでしたか? 問題なかったですか?」

「…………は、はい」


 フローラ=ザメルは、自分の両手を見つめていた。

 細い肩が、かすかに震えている。


「でも……信じられません。私があんなすごい威力の『古代魔術』を使ったなんて……」

「フローラ=ザメルは完璧にやってくれました。ありがとうございます」


 彼女はアイリスの動きに、完璧かんぺきに合わせてくれた。

 メイが調整したとはいえ、たった2回で成功したのは彼女の才能によるものだ。


「あなたは『複合古代魔術』に向いていますね」


 俺は言った。


「『魔術ギルド』にこの技術を広めるときは、ぜひ、手伝ってください。フローラ=ザメルのシンクロ能力なら、誰にでも合わせられると思います」

「は、はい! はい……」


 ぽろぽろぽろっ。


 いきなりだった。

 フローラ=ザメルは、顔を押さえて泣き出した。


「ど、どうした!?」


 思わず言葉遣いが素に戻ってた。

 それくらい驚いたんだ。

 今の話で、泣くようなところはないと思うんだけど……。


「私は……おじいさまの孫なのに……才能がなくて……指導してくれる方にも……老ザメルの孫がこんなことでいいのか、って怒られていて……」


 フローラ=ザメルは、涙声でつぶやいていた。


 ……でも、おかしいよな。

 フローラ=ザメルには普通に魔術の才能がある。

 知識もあるし、他人の指導を素直に受け入れることもできる。

 それでうまくいかなかったのなら──


「……それは指導者の問題じゃないんですか?」


 俺が言うと、フローラ=ザメルは、ぶんぶん、とかぶりを振った。


「……私は、自分自身にあきらめてたんです。私には才能がないんだって、魔術師を辞めようって……でも、ユウキ=グロッサリアさまは、こんな私にもできることがあるって教えてくれました」


 フローラ=ザメルは、涙をぽろぽろと流しながら、俺を見た。


「ありがとうございます。このご恩は忘れません。絶対に……お返しします」

「じゃあ、次の魔術実験にも付き合ってくれるかな。秘密厳守で」

「はい……絶対に」


 よかった。

 フローラ=ザメルは『複合魔術』に向いてる。

 彼女なら『魔術ギルド』に、この技術を広めてくれるだろう。俺も安心だ。


「……ユウキさま」

「どうしましたか。殿下」

「念のため、私とユウキさまの『複合魔術』実験も練習しておいた方がいいと考えますが」

「……そうでしょうか?」

「そうです! 絶対です!」


 なんでむきになってるんだよ。アイリス。

 必要ないと思うぞ。アイリスは俺の『魔力血』を飲んで、使い魔みたいになってるから、確実に成功するだろうし。


「私の尊敬する指導者はおっしゃっていました。『身体で覚えること、反復練習は重要だ』と。そうやって得た成功体験から、自然と技術は身につくのだと。ですから、私とユウキ=グロッサリアさまの魔術実験もすべきだと思うのです。ええ、尊敬すべき指導者のお言葉ですから」

「素晴らしいお言葉です。そのような指導者がいらっしゃったのですね……」


 なんかフローラ=ザメルも感動してる。


「私もぜひ、そのような方のご指導を受けてみたいです」


 うん。さっき指導した。

 アイリスが言ってるのは、ディーン=ノスフェラトゥ──前世の俺の言葉だからな。


「……確かに、練習は必要ですね。殿下」


 しょうがないな。

 念のため、いざというときのための練習もしておいた方がいいだろう


「では後ほど、改めて、ということにいたしましょう」

「そうですね。フローラ=ザメルさまもお疲れでしょうから」

「え?」

「後ほど」「後ほどです」

「は、はい。後ほどですね」


 俺たちは野営地に戻ることにした。



 そして深夜──


「やっちゃったか……」

「やってしまいましたね。マイロード……」


 俺とアイリスはうっかり、コウモリ軍団も含めた『紅蓮星弾バーニングメテオ』5倍で地面に大穴を空けてしまい、ロッゾさんへの言い訳に苦労することになるのだが……それはまた、別の話。

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