第111話「元魔王、『古代魔術』の新しい使い方を考える」

 ──ユウキ視点──




 結局、俺はフローラ=ザメルを従者にした。

 紹介者がロッゾ=バーンズさんじゃ断れない。父親のバーンズ将軍には色々とお世話になってるから。

 こういうときは人間っぽく、借りは返すことにしてる。


 フローラ=ザメルには別の馬車に乗ってもらった。

 彼女を同行させる許可を取るため、俺はアイリスの元に戻ることにした。




「わかりました。マイロードのご意志に従います」


 馬車の中で、アイリスはうなずいた。


「マイロードのまわりに女の子が増えるのは、ちょっと不本意ですけど」

「俺も増やすつもりはないんだけどな」


 ただ、フローラ=ザメルは地位をすべて投げ出して、俺の従者をやることを望んでいた。

 震えてた。真っ青な顔をしてた。

 断ったら倒れて死んでしまうような気がした。


「……彼女を見てたら、ライルの祖母を思い出したんだよ」

「ロザルバおばあさまですね」


 アイリスは、ぽん、と手を叩いた。

 前世のアリスの曾祖母そうそぼのことを思い出したらしい。


「ロザルバおばあさまは当時の王様に言われて、マイロードを討伐とうばつに来たんですよね?」

「ああ。小銭をもらって、勇者コールに舞い上がってた」


 ロザルバは『フィーラ村』に来て、正々堂々と俺に挑戦した。

 当時の俺はスライムを使役しての病害虫対策の真っ最中で、忙しいから後にしろと言った。

 彼女は素直に夕方まで待ってくれた。

 その後、ハラペコで倒れた。


 とりあえずご飯を腹いっぱい食べさせて、俺が無害だということを伝えた。

 それから村の連中から、当時の王様がノリで魔王討伐をやらかす相手だってことを伝えてもらった。

 ロザルバはびっくりしてたけど、わかってくれた。

 そして、そのまま村に居着いて、ライルの祖父と結婚したんだ。


 ちなみにロザルバを勇者に仕立て上げた王様は、その後に病死。

 討伐命令はうやむやになった。


「フローラ=ザメルの顔が、あのとき自分の使命に意味がないって気づいて倒れたロザルバの顔と重なっちゃってな。とにかく、落ち着かせなきゃまずいって思ったんだ」

「……ずるいです。マイロード」


 アイリスが視線を逸らした。


「ロザルバおばあさまのことを言われたら、怒れないじゃないですか」

「ごめん。でも、他にも理由はあるんだ」

「聞かせてください」

「この旅の中で『古代魔術こだいまじゅつ』の実験をしようと考えてるからだよ」

「古代魔術の実験、ですか?」

「オデットと約束しちゃったからな。『いなくなる前に「聖域教会」をなんとかしていく』って」

「ふふっ」

「なんだよ」

「マイロードらしいな、って思ったんです」


 頬を押さえて俺を見つめるアイリス。


「200年経っても、世話焼きさんで、優しくて、私の大好きなマイロードなんだ、って」

「……アリスも・・・・、真顔で恥ずかしいこと言うのは変わらねぇな」

「でも、今世では勝手に死んじゃったらだめですよ? いくら私たちのためだからって、私を置いていくのはだめです。わかってますね」

「死なねぇよ。後を追いかけてくる怖いのがいるからな」

「むー。お言葉にロマンがないです」

「……話を戻すぞ」

「はい」

「『聖域教会』をなんとかするにしても、俺だけじゃ無理だ。俺は変な特性のおかげで『古代魔術』が使いやすくなってるけど、単身で組織を相手にできるわけじゃない」

「私も、マイロードが無茶するのは嫌です」

「だから、この旅の中で『誰でもできる、上手な古代魔術の使い方』を開発できないかと思ったんだ。フローラ=ザメルについてきてもらったのは──」

「『ザメル派』から見て、使えるかどうか評価してもらうため、ですか?」

「そういうことだ。やり方については、いくつか考えてある」


 そのやり方なら、俺以外の魔術師でも使えるかもしれない。

 だから実際にフローラ=ザメルに見てもらって、意見を聞きたいと思ったんだ。


「どんな方法ですか?」

「俺やコウモリ軍団は『古代魔術』を2倍にして使ってるだろ?」

「はい。マイロードは2.6倍まで使えるんですよね?」

「ああ。それ以上だと、身体に負担がかかりすぎるんだ。だから、身体の方を増やしてみることにしたんだ」

「わかりました!」


 アイリスは目を輝かせた。

 さすが、理解が早いな。


「すごいです。マイロード。それなら練習すれば、他の魔術師も同じことができるかもしれません」

「まずは実験してからだよ。見回りに行ったコウモリ軍団の報告待ちだな」





 それから俺とアイリスは『古代魔術』実験についての意見交換を続けた。

 最初にどの魔術を使うか、フォーメーションをどうするか。

 そんな話をしているうちに時は流れ、俺たち領地巡回チームは、街道沿いの森の近くにさしかかった。


 今ごろディックたちは、森のあたりを見回りしてるはずだ。

 魔術の実験台になりそうな魔物が見つかるといい。

 そうすれば兵士の人たちには休憩してもらって、その間に魔術の実験ができるから。




 こんこん。




 そんなことを考えていたら、馬車の窓をノックする音がした。


『ごしゅじんー。魔物を見つけましたー』

「ありがと。ディック。どんな魔物だ?」

『ミノタウロスが2匹なのですー。でかいですー』

「ミノタウロス?」


 あれはダンジョンや洞窟に棲息せいそくする魔物のはずだ。

 それが、こんな街道の近くに?


「馬車を停めてください!」


 アイリスが御者に向かって叫んだ。

 馬車が停まるのを確認して、俺とアイリスは外に出る。


「私の『護衛騎士』ユウキ=グロッサリアさまの使い魔が危険な魔物を──ミノタウロスを発見しました! 数は2匹。他にはいないと思いますが、念のため付近の村と、周囲を移動する旅人に警告を出します。騎馬兵、それぞれ3人一組で向かってください!!」


 アイリスは姫君の表情で、兵士たちに向かって命じた。


「「「承知しょうちしました!!」」」


 馬に乗った兵士たちが、街道の北と南に向かって走り出す。

 続けてアイリスは、俺が魔物の討伐に行くこと、その間、他の兵士たちは待機させることを告げる。

 兵士の人たちは「魔物がこんなところに?」と半信半疑だけど、命じられた通りの準備をはじめる。

 たいしたもんだ。

 アリスの記憶を持っていても、アイリスはちゃんとお姫さまをやってるんだな。


「では殿下。俺は魔物の討伐とうばつに向かいます」

『行くですー』『やるですー』『いってくるですよー』『わーい』


 コウモリたちが3体、俺のまわりに集まってくる。

 前もって話しておいた通りだ。

 今回、考えた『古代魔術のうまい使い方』には、合計3体のコウモリ軍団が必要になるんだ。


「アイリス殿下! ユウキ=グロッサリアさま!!」


 フローラ=ザメルの声が聞こえた。

 転がるように馬車を降りた彼女が、こっちに向かって駆けてくる。


「どうか。私もお連れください。ユウキ=グロッサリアさま!」

「わかった」

「これまで……何度もユウキ=グロッサリアさまのお邪魔をした私を……信じられないのはわかります。もしも邪魔だと思ったら、私を魔法で撃っても構いません。でも私は……あなたさまのお手伝いがしたいのです!」

「助かる。じゃあ、ついてきてくれ」

新参者しんざんものの身で……こんなお願いをするのは許されないかもしれません。けれど……私はどうしても……あなたの元で、強くなりた──」

「はい注目」


 俺はフローラ=ザメルの目の前で、ぱん、と手を叩いた。

 予想外の行動だったのか、彼女はびっくりした顔になる。


「従者としての最初の仕事は、落ち着いて話を聞くことからだね」

「…………は、はい」

「ついてきてください。あなたは俺より『古代魔術』の知識があるはずだから、戦闘中に魔術について意見を聞かせて欲しい」

「わ、わかりました!」

「自分も同行して構わないだろうか」


 街道の後ろの方から、ロッゾ=バーンズさんがやってくる。


「ユウキどのを疑うわけではないが、万一ということもある。自分と兵たちが、ユウキどののバックアップに回ろう」

「わかりました。よろしくお願いします」


 これから使うのは新しい技を使だから、失敗の可能性もある。

 ロッゾさんがサポートしてくれなら安心だ。


「それでは行って参ります。アイリス殿下」

「お気を付けて。私の『護衛騎士ごえいきし』ユウキ=グロッサリアさま」


 アイリスに見送られて、俺たちは森の方へと向かった。






「ディックたちの言ってた通りだ。本当にミノタウロスがいる」


 街道から数十分歩いた、森の近く。

 草原を、両手におのを手にした牛頭の魔物ミノタウロスが歩いていた。


「こんなとこにミノタウロスが出た記録ってありますか? ロッゾさん」

「ないな。あれはダンジョンや洞窟などに出るものだ。こんな人里近くに出たという記録はない」

「ですよね」


 俺はフローラ=ザメルの方を見た。


「ミノタウロスを使い魔にする、あるいは操る『古代魔術』ってありますか。フローラ=ザメル」

「わ、私は従者です……敬語はいりません。ユウキ=グロッサリアさま」

「ミノタウロスを魔術で使い魔にすることは可能か?」


 言い直した。

 フローラ=ザメルは少し考えてから、


「そういう『古代魔術』は、まだ発見されていません。少なくとも祖父はそう言っていました。ただ、あのミノタウロスは少し大きいような気がします。改造された、特殊な種族かもしれません」

「確かに、通常のものの1.5倍くらいはあるね」


 ロッゾさんがうなずく。

 俺も同感だ。通常のミノタウロスは大人の倍くらいの身長があるが、俺たちが見ている奴はそれより一回り大きい。


「あれは、『グレート=オーガ』同様のものかもしれません」

「自分も同感だ。こいつの情報は、自分たちが王都に送ることにするよ」

「わかりました。では、俺はこいつらを倒せるかどうか、やってみます」


『グレート=オーガ』同様に、ミノタウロスも強力な魔物だ。

 確か、大量の兵士で取り囲むか、複数の魔術師が『古代魔術』を連射してやっと倒せるレベルだったな。操られているなら術者を探せば早いけれど、コウモリ軍団のサーチには引っかからない。

 ということは単体で動いているということか。


「コウモリ軍団、集合」

『はいですー!』『やるですー』『例の技、つかうですー』


 ディックたちが俺のところにやってくる。

 両肩にそれぞれ1匹。頭に1匹。合計3匹のコウモリ軍団だ。


「確か君は、使い魔を通して魔術を放つのだったね」

「私も聞いたことがあります。ユウキ=グロッサリアさまは、コウモリを使って四方八方から『古代魔術』を放つことができるって」


 ロッゾさんとフローラ=ザメルは、草の中に伏せている。

 バックアップでついてきてくれた兵士たちも一緒だ。


「それじゃ行ってきます」


 俺は『飛翔ひしょう』スキルを起動。

 草原をうろつくミノタウロスの真上に移動する。


『グゥオ?』

『グゥアアアアアアア!!』


 ミノタウロスが俺に気づいた。

 斧を振り上げ、迷わず俺に向かって投擲とうてきする。速い。


「全員回避!」

『はいー』『ごしゅじんー』『みをまもりますー』


 俺とコウモリ軍団が分離して、そのまま上昇。

 俺たちがいた場所を、ミノタウロスの斧が通過する。


 奴らはでかいだけじゃない。正確に俺たちを狙うだけの技術もあるのか。

 やっぱり、特別な魔物らしいな。


「さっさと倒して、残骸ざんがいを『魔術ギルド』に調べてもらおう」

『そうですー』『やりますー』『やるやるですー』


 再び、コウモリのディックが俺の頭の上に。

 他の2匹が両肩に止まる。


「魔力接続を確認」


 俺は『魔力血ミステル・ブラッド』を通して、コウモリたちとの繋がりを再確認する。

 問題なし。次の段階に進もう。


「コウモリ軍団。全員、翼を開け」

『『『はいはいー!』』』


 ばっ、と、コウモリたちが翼を開く。

 ディックは両方の翼を、右肩のコウモリは右の翼を、左肩のコウモリは左の翼を。


 コウモリごとにひとつずつ、翼に『古代魔術』『炎神連弾イフリート・ブロゥ』の紋章もんしょうを描いてある。




「ま、まさか、使い魔を介した……複合的な『古代魔術』を!?」

「どういうことだい? フローラ=ザメル」

「複数の使い魔と魔術師が協力して発動する魔術です。でも、通常魔術ならともかく、『古代魔術』では動作と魔力運用を一致させるのが難しいから、これまで成功した人はいないはずなのに……」




 俺たちはフローラ=ザメルとロッゾさんに背中を向けてる。

 ふたりからは、コウモリたちの翼と、俺の手に描いた紋章は見えていないはず。


 これは実験だ。

 俺は『身体強化』を2.6まで使える。それ以上だと、身体に負担がかかる。

 ひとりで2.6以上の『古代魔術』は使えない。


 だから、身体を増やしてみることにした。

 俺と、コウモリ軍団3体。

 合わせて『炎神連弾イフリート・ブロゥ』の紋章もんしょう4つ。

 それぞれ、ひとつの身体につき、紋章はひとつ。

 負担は少ないはずだ。



『グゥオオオオ?』

『グゥガアアアアアアアア!!』



 ミノタウロスが手近な石をつかんで振りかぶる。

 だけど、俺たちの・・・・『古代魔術』の発動の方が速かった。


「発動『炎神連弾イフリート・ブロゥ』4倍!」

『ですー』『いきますー』『やるですー』




 ごぉっ。




 目の前に、大量の火炎弾が生まれた。

 ひとつひとつが、巨大だった。

 直径は人間の身長くらい。同じ炎系の『紅蓮星弾バーニング・メテオ』より小さいけれど、数が違う。向こうはひとつ。こっちは数十個ある。



 そして──それが一斉に、地上のミノタウロスに降り注いだ。



『グゥギャアアアアアアア!!』

『グゥアアアアアアアアアアアアア────ァ』



 ミノタウロスが火炎弾を両手で受け止めようとする。瞬時に、その腕が炎に包まれ、焼け焦げる。

 次の火炎弾が、奴の足を吹き飛ばす。

 次弾は頭に、胴体に。倒れたミノタウロスの頭上に次々と降り注ぐ。



『グガアアア……』

『ゴバァ……ァ』



 ドドドドドドドッ!



 火炎弾の連射は止まらない。

 まるで、俺とコウモリ軍団が火炎のハンマーで、地面を叩き続けているようだ。


「ディック。他のコウモリたちも、身体に異常は?」

『問題なしですー』『元気ですー』『平和なのですー』

「では、魔術を停止する」


 俺たちは『炎神連弾イフリート・ブロゥ』4倍を解除した。

 このままだと、ミノタウロスの身体がまるごと灰になる。それじゃ資料が残せない。

 奴らの遺体は『魔術ギルド』で調べてもらわなきゃいけない。


「……強力すぎるな。『炎神連弾』4倍って」


 通常の火炎弾の直径が4倍……じゃないな、16倍くらいになっていた。

 ミノタウロスの身体は焼け焦げて、バラバラになってる。

 あーあ、地面にまで穴が空いてる。

 草も燃え尽きてるな。このあたり、人が住んでいないからいいけれど。


 俺とコウモリ軍団に描いた紋章は、もう消えてる。

 強い分だけ魔力消費は多いのか。乱発はできないな。

 この技、まだ研究の余地がありそうだ。


「終わりました」


 俺はロッゾさんと、フローラ=ザメルの前に着地した。


「すいません。ロッゾさん。魔物の遺体を王都の『魔術ギルド』に運ぶよう、手配をしてもらえますか?」

「………………お、おぉ」


 ロッゾさんが慌てて立ち上がる。

 目を丸くしてる兵士たちと一緒に、ミノタウロスの方に向かう、けど。


「あ、まだ熱いので、もうちょっと冷えてからにしてください。火傷しますから」

「わ、わかった。いや、わかりました」

「は、はい」「お言葉の通りにします。魔術師どの」「了解いたしました」


 ロッゾさんは緊張した顔。

 兵士たちは直立不動で、俺に向かって頭を下げる。

 ……やっぱり、びっくりさせすぎたか。どんな効果があるか、前もって説明しておけばよかったかな。失敗だ。


「それで、フローラ=ザメル。今の『古代魔術』について感想を聞かせてくれないか」

「…………え、ええっと」


 フローラ=ザメルは、ぺたん、と尻餅しりもちをついてる。


「今の技はそんなにすごいわけじゃない。A級魔術師の老ザメルなら、もっとすごい『古代魔術』が使えるはずだ」

「…………」

「だから、他の魔術師でも今のと同じことはできると思う。要は使い手の魔力と動作をシンクロさせればいいだけだ。そこさえクリアすれば──」

「できませんっ!」


 フローラ=ザメルは叫んだ。


「動作はともかく、魔術師同士の魔力のシンクロなんて、高等技術すぎます! 使い魔を使ったって無理ですよ。あんなの……」

「そうなのか……」


 がっかりだ。

 4人同時は無理でも、2人くらいならできるかと思ったのに。

 あれを使えば集団で『身体強化』してガレキの撤去てっきょもできるのに。

 シンクロが重要だから派閥争いもできなくなるし、今の『魔術ギルド』には向いてると思ったんだけどな。


「……お祖父さま……老ザメルだって、あんなことはできません。魔力の接続については……なにか媒体ばいたいがあれば、できるかもしれませんけど」

媒体ばいたいかー」


 つまり、俺と『コウモリ軍団』が『魔力血ミステル・ブラッド』で繋がっているように、魔術師同士を繋ぐものがあればいい、ってことか。

 これもまた研究の余地があるな。

 旅の間に、いろいろと調べてみよう。


「ディック。悪いけど、また見回りを頼めるか?」

『しょうちですー。魔物をお探しですかー?』

「うん。次は敵じゃなくて、使い魔にできそうな奴を」

『どんなのですー?』

「スライム」


 俺は短く答えた。


 前世で『フィーラ村』にいたとき、スライムも使い魔にしてた。

 あいつらは不定形だから、畑や田んぼの害虫退治にいいんだよな。雑草も食べてくれるし。


「なるべくおとなしめの奴がいいかな。無理しなくていいから、見つけたら教えてくれ」

『しょうちですー』


 ディックは飛び去って行った。

 用事は終わった。ここはロッゾさんたちに任せて、アイリスのところに戻ろう。














※お知らせです。


「辺境ぐらしの魔王」の書籍版が2月25日にMFブックス様から発売になりました。

 書籍版には書き下ろしエピソードを追加していますので、気になる方は、ぜひ、読んでみてください!

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