高瀬さま
お読みいただきありがとうございます。シリーズ作は膨大な数になっていますので、どれから読んでも大丈夫な作りにしているつもりです。

空知音さま、この作品も読んで下さってありがとうございます。

ティエリーさんは前作で当て馬として活躍しただけでしたが、一応最後に恋人が出来たとだけ書きました。この二人が恋人になるまでの過程をこの物語では書いていきます。

　そうなのです、カトリーヌはティエリーにただの後輩だとしか見られていないと思い込んでいるのですが、実はティエリーは彼女が可愛くて好きすぎてしょうがないのですよねー。

　ティエリーさんも以前マキシムの言っていたような雑魚文官ではないのです。アントワーヌ君のようなスーパー文官ですからね。ジョゼのようなけしからん奴には負けませんよ。

　そうなのです、ティエリーさんはアントワーヌ君にも将来有望だと目をかけられている優秀な文官ですが、なよなよしているわけではないのです。我らがマキシム、陰ながら役に立っていますよ！

　そうなのです、ティエリーさん実はカトリーヌのことが可愛くてしょうがないのです。でもカトリーヌは自分は職場の後輩としてしか見られていないと思い込んでおります。