一〇二.コスモタイガー2を考える(艦載機編完結!)

 コスモタイガー2。

 その名からも、やはりノースロップ・グラマンの後継社が開発を主導した機体でありましょう。

 でもそれだけではなく、コスモゼロを開発したであろう三菱の後継社との共同開発だったのではないでしょうか。

 なんとなれば、永遠になどにおいて古代進が搭乗した機体は、コスモタイガー2の改良型でありながら、新コスモゼロと呼ばれていましたから。

 なにやらF-16(非公式名称の一つがヴァイパー)を元にした三菱のF-2がヴァイパー・ゼロなどという、これも非公式な愛称で呼ばれていたのを思い出します。

 そういやF-2はしばしば、『平成の零戦』などと言うちょっとこっぱずかしい愛称でも呼ばれてましたっけ。対艦ミサイル番長だから、『平成の一式陸攻』では? いや戦闘機としての活動も十分可能なのだから、むしろ『平成の流星』ですかね? すみません、余談でした。


 コスモタイガー2は、単座型、三座型、そして空母に搭載された雷撃機型(作中のセリフだと急降下爆撃機。本当に流星のような両用機だったのかも?)と、幅広いバリエーションを展開しています。

 その幅広い採用ぶりは、あたかも各国が複数の機体の任務を統合するために参加したF-35の如しです。


 で、また妄想したのですが。

 ブラックタイガーが航空隊の愛称であるなら、コスモタイガー2のブラックタイガー隊塗装もありえたんではないでしょうか。つか自分で雑な手描きをやってみたんですが、有りですね!

 垂直尾翼がもう少し高ければなお良かったんですが、三座型の後部銃座の射界を考えて低くせざるを得なかったんでしょうから仕方ありません。きれいなイラストを描ける方、よろしかったらお試しを!(他力本願)


 という訳で、艦載機に関する妄想はここいらで一段落といたします。

 また妄想ネタなどがたまりましたら更新いたしますので、よろしくお願いいたします。


 つか2202総集編と2205の情報はどうしたー!(絶叫)

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