一〇〇.ブラックタイガーを考える(化け猫の系譜)

 記念すべき百回がこれか! いや、実は結構前から書きたかったネタなんでいいんですけどね。

 サブタイトルの番号も因縁の『百』ってしようかと思ったんですが、仮にもっと進んだ時、『二百四十三』とかなったら煩雑なのでこういう表記にしました。


 さて。


 2100年末期から2200年代においても、宇宙戦艦アリゾナの建造など、アメリカが侮れない国力を持っている事は確かでしょう。同様に宇宙戦闘機の開発においても、日本に少なくとも引けを取らない、恐らくはやや上回る技術を有していると思われます。

 そこで日本はコスモゼロの改良を進める一方、やや新しい米国の艦上戦闘機を導入したのではないでしょうか。


 そう考えれば、ありますよね。艦上戦闘機が得意で、よく機体にネコ科動物を、あるいは猫という言葉を含んだ俗語を用いるメーカーが。そう、零戦の宿敵、いや好敵手のグラマン社(現ノースロップグラマン社)が。

 過去にはジェット艦上戦闘機F-11タイガーがありましたし、ぴったりですね。それにしたって型番が無いのは、ヤマトにグラマンの戦闘機を乗せるのがしゃくだったからかもしれません(笑)。

 ということで、宇宙艦上戦闘機・ノースロップグラマン・ブラックタイガーという事で納得しておきますか。


 ……ところがここでもう一つ問題が。名称がブラックタイガーって、有りなの?(そこか)。

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