2019年5月28日 15:05
への応援コメント
琴が鳴り続けるのは、主の魂を吸いとったから? その主の好きな曲を奏で続けたのは、琴が主を認めたから。オルゴールのようにいつかは鳴り止む琴の音が止まった時、主は本当の死を迎えるのでしょうね。
作者からの返信
森野様、各作品へ丁寧な感想をいただき、重ねてありがとうございます。この主人もまた、魅入られた一人には違いないと思います。そしてまさしく、魅入り魅入られた関係とは、魂の共有、命の共有とも言えるのかもしれません。物品の化した怪異は、そういう関係を絵にするのに向いているように思います。
2019年4月28日 16:53
誰にもわからずとも。「残り月」の音色が遠くに聴こえる。
つきの様、感想をありがとうございます。同じく月を多く材に取る身として、御作も拝読しております。収集家と琴と、二人のことは二人にしかわからないのだろうと思います。空にかかる残月の調べは、内田百閒の「柳検校の小閑」より取りました。とても思い出深い一編です。
への応援コメント
琴が鳴り続けるのは、主の魂を吸いとったから? その主の好きな曲を奏で続けたのは、琴が主を認めたから。オルゴールのようにいつかは鳴り止む琴の音が止まった時、主は本当の死を迎えるのでしょうね。
作者からの返信
森野様、各作品へ丁寧な感想をいただき、重ねてありがとうございます。
この主人もまた、魅入られた一人には違いないと思います。そしてまさしく、魅入り魅入られた関係とは、魂の共有、命の共有とも言えるのかもしれません。
物品の化した怪異は、そういう関係を絵にするのに向いているように思います。