第68話

Ray♪:今日は楽しかったですね

葉っぱのこ:まじ最高だったね

kei:楽しかったのは最高でしたけど、おふたり結局大丈夫でした?

Ray♪:だいじょーぶ

葉っぱのこ:へーきへーき

ゆうじ:ほんとうに大丈夫ですか?

Ray♪:だってさぁ

葉っぱのこ:クスクス

mayuyun♡:あれ?対応が本当に大丈夫っぽい

さっちゃん:正式な部の行事をぶっちしてなぜ大丈夫なんですか?

Ray♪:実際の所、嫉妬されまくって面白いのなんのって

葉っぱのこ:そうそう。男っ気無い部でさぁ。そこでケイ君とか、ゆうじ君みたいな素敵な年下の男の子たちと1日遊んできたんだよ、私たち。まぁ二人とも彼女持ちだけどさ(_ _。)・・・

Ray♪:でも、あいつらにとっては関係ないんですよね。しかも1人はあの久慈元さんを赤子扱いした雄二君、そしてもうひとりは実戦こそ見せてないけど、あの新見部長が執着するケイ君。そりゃぁ気になります。むしろ気にならないほうがおかしいくらいです。

葉っぱのこ:そんな二人と他に女の子二人一緒とはいえ、遊びに行った。あいつらからしたらデートに行ったようにも見えるらしい(バカだからソウ見える)

Ray♪:こんなに嫉妬されるのが気持ちいいとは思いませんでした。

葉っぱのこ:さいっこーだよねぇ

mayuyun♡:ケイはあたしのです。あげませんヾ(`◇')ダメッ!

葉っぱのこ:いや、取らないって。分かってるからぁ

mayuyun♡:100歩譲って・・・やっぱり無理。あげません。取りに来る時は、あたしと命のやり取りをすると思ってください

Ray♪:だ、大丈夫です。ケイ君は尊敬してますけど。友愛です尊敬です、崇拝です。恋愛じゃありませんから

必死なレイさんに笑いを隠せない。それにしても崇拝ってなんだよw

ゆうじ:ケイ崇拝者ができたぞ。神になるか?

kei:おまえ、この流れでぶっこんでくるなぁ

さっちゃん:えと、実は私って命が危ない立ち位置?それでもケイ君を諦める気はないですが

mayuyun♡:くすくす。そうね、最初の頃のさっちゃんはもう少しケイへの接触が激しかったら危なかったと思うわよ

さっちゃん:真っ青。や、やばかったんですね。でも最初の頃のって事は

mayuyun♡:うん。今はケイにアタックすること自体は許して上げる。でもケイはあげないけどね。

あぁそろそろ話題を変えた方が良いかなぁ

kei:ところで、レイさん葉子さん

Ray♪:はい?

葉っぱのこ:なんでしょう?

kei:そちらの合宿日程はいつまでですか?

Ray♪:フルなのは明日までですね。明後日のお昼を頂いたら帰る日程です。

mayuyun♡:あぁあとちょっとしか無いですねぇ。でも華桜女子ってお隣の県とは言っても

葉っぱのこ:そうです。そんなに遠くないので、帰ったあとも時々あそびましょう。なんなら平日にもそちらに行ける日もタブンありますよ。日常のみなさんも見たいです。

kei:あぁ平日は大体部活(陸上)終わったら部活(軽音)ちょっと寄って帰るだけ・・・だけなんだけど・・・

さっちゃん:事前予約して日程きめてから来ないと砂糖過剰の胸焼けで大変なことになりますよ。

Ray♪:察し。でもそんなになんだ

さっちゃん:そうです。二人ともひどいんです。私の目の前で平気で別次元にトリップしてハート型の砂糖振り撒くんですよ。

葉っぱのこ:さっちゃん。生きて

さっちゃん:でも自分でもバカだなって思うのが、私ってそんな二人が大好きなんですよねぇ。あはは

Ray♪:さっちゃん可愛い

葉っぱのこ:もうケイ君も罪作りだね。

Ray♪:でもケイ君と真由美ちゃんのカップルって見ていて、こっちまで嬉しくなっちゃうんだよね、そういう意味ではさっちゃんの気持ちも分かるかも

こんな無駄話チャットで夜は更けて行くのだった

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