[創作論]知識がなくば形作ることあたわず
ということはだれしもが口を酸っぱくして言っていますが、さてその知識とは頭に詰め込むのも必要なことですが、体験するということも、なんだかんだで描写力を上げるには必要だったりしますよね。
え、重い鎧を着て剣を振り回せだって? いえ、そんなことは言っておりません。そこは机上の空論でもいいのですから。
だって考えてみてくださいよ。世の中、ファンタジーは重装備よりも軽装備ですよ? ハイキングに行くわけでもないのに、そこに幻想補正をいっぱいに働かせていい部分だとは思います。
問題は、現実でもできることは如何様にして体験するか、ですね。
例えば、最近はVtuber系もちらほらと見るじゃないですか。あれって、いわばアイドル系と同じものなんですよね。華あるアイドル界の裏側では、ルックスを魅せるために鍛えたりもする……なんていうシチュです。
Vtuberとか言いますけど、モデルって作るの大変ですからね。「苦節何年ようやく完成させた」の一言で小説は完成させることはできますけれど、メッシュ張ってボーン仕込んだりと、大概な労力ですよ。
現に、私も見た目だけなら一か月以上、使ってますしねぇ。最近、広告にて、Vtuberになりたくありませんか? 全力でバックアップします! とかいう広告も見かけますけれど、そのガワと呼ばれるモデルも、誰かの技術なんですよねぇ。
もちろん、このPCも。
あるいは、飛び降りる(安全)とか、個人の肌感覚を鋭敏にしておく、とかっていうのも結構必要なことだと思います。
眼を閉じて、どこまで景色を思い浮かべられますか? そこに風が、完食がありますか?
ここがなまっていると、どうにも視覚に引っ張られてしまいます。すると、どうにも説明的な地の文になってしまいがちですから。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます