[カクヨム]KSPが始まりましたね

 カクヨムサポーターズパスポートが一昨日、始まりましたね。

 なんだか限定近況ノートを公開するとリワードプレゼントっていうキャンペーンが始まっていますが、実際のところ、そこから実際にギフトをいただけるかどうかで、これ以降本格的にKSPに参加するかどうかを決めてしまう場合も非常に多いのではないでしょうか。


 投稿したとしても読む側には大きなメリットがないよなあ、というのが、私の感じている感想です。

 直接的な応援ができる、というポジティブな内容がウリのようなのですが、いくらでも漁れるおもちゃ箱があるというのに、作品ではないものを、お金を払って漁りに行こうとする人がそんなにいるのかなぁ、ということを感じています。

 ただ、私のコンテストの読者投票に対して抱いている違和感とは異なり、作者と読者とが関係を持てる、という意味では結構、いいやりかたなのかもしれないとも考えています。応援に答えるためのコンテンツを描いて、感謝をする。そこから新たに何かを作り出せれば、また作品が出来上がる、と。いいループができるなら、それにこしたことはないですからね。


 かといって、誰もが関係を持てることを望んでいるわけでもなく、メリットがあるから限定近況ノートを公開している、という方もいるかと思われます。

 ここで現れがちなのが、ギフトを送った読者が、自らを客であるとあぐらをかくような事態を起こすことでしょうか。

 限定近況ノートを見て、こんなの見たくなかったからこの作者はひどい人でなしだ、なんてふれまわるとか。

 あくまでギフトは応援の形であって、商売ではない。課金した際は、そのあたりの線引きをしておきたいですね。


 さて、様子をうかがいながら、私も考察していきましょうか。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る