[紹介]ストーリープロッター
ふと思い浮かぶ。
歩いているとき、くつろいでいる時、はたまた、働いているときだって。
それらは、後に思い出そうとして、蒸発することもあれば、窓につく結露のように、しつこいくらいに居座ることもある。
忘れないように、忘れないように、としているうちにカビがつき、次のネタが思い浮かばなくなるなんていうのは、困ったものである。
単にメモ帳などに書き留めるのも手だが、そこにあるのは限られたスペースだ。どれだけ書いてもスペースがなくなるばかりで、新しく用意しなければならない。しまいには、どこに書いたっけ、めくるめくる目的のものを探さないといけない、なんていう始末だ。
そんなものを解決できるものこそ、そういったものに対応したアプリケーションである。
シール君たちのゲームストーリーの相関図が煩雑なものになりそうだったので、アプリケーションをこれを作れないかと探したところ、ストーリープロッターに行き着いた。
物語を作るときに土台となるものを、テキストベースで残しておけるアプリである。メモ帳とは違い、簡素だがキャラづけのパラメータ設定をあったり、例として参考のパラメータが書いてあったりと、至れり尽くせりな要素ばかりであった。
また先に言ったように、相関図をはじめとして、時系列プロットの機能もあるというのだから、わりと重宝するかもしれない。
まだまだ使い始めて数分しか経っていないが、メモ書きにもちょうどいいには違いない。少なくとも、文字だけのアレコレだけではないので、ストーリーを考えるほか、イベントの整理に活躍してくれることだろう。
ただ問題点として、スマホでは使いにくいかなぁ、というのはあった。キャラクターのプロフィールを書く分には問題ないのだが、時系列プロットやそうかんずは、画面の小ささ故に、触りづらさが目立つところだ。
アプリを使うのならばタブレットくらいがいいのだろうか。検索してみたところ、ブラウザバージョンもあるようなので、持っている方にはそちらを進めたいところである。
そういったものを紹介するものを自主企画で集めてみるのもいいかもしれない。そんなことを思いながら、これからもう一度触ってみることとする。
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