[創作論]ネタ仕込む、が、消化できるとは限らない

 歩きながら数字を数えて、今が13であることを認識する。更新する度にメモをとってはいるが、多分これくらいだ。

 まずい。執筆当初に仕込もうとしていたネタを達成できないかもしれない。ではなぜそのネタを仕込もうと思ったのか、と言えば思い付きである。

 そう、思い付き。

 完結するとそれがある数字になり、かつ数えてきたものを並べるとあることが分かる(ネタバレ的なものではない)というものなのだが、さて、これが完走できるのかどうか。

 そしてネタを完走できるか怪しいと二の足を踏んでいるのは、一章時点での消化に恐れをなしたからである。この時点で10も消費してしまっていて、このペースだと4章構成なので、間違いなくネタをオーバーすると思っていたのだが、2章では3しか増えることはなかった。

 まずい、非常にまずい。思い付きのネタをあとがきに書くという目標が達成できない。どうにかして消費を促したいものだが、既に確定している分を除いても、そこそこの数にはなる。でもどうして増やそうか。


 もしこれをご覧の方、この13という数字が何なのか、当ててみてください。なお、記憶の限りで数えた数字なので、多少前後するかもしれません。

 このネタを仕込んでいるのは、魔王討伐で、エピソード032までの展開になります。

 ストーリー展開に関するなどとは一切関係のない要素ですが、もし見つけてくれると、とても嬉しいです。


◆◆◆◆


 さて、ということで、フラグ、とまでは言わないものの作者がしようと思っていたことが達成できなかったネタやエピソードってあると思います。

 それは没にしたり、あえて触れないようにすることでなかったことにすることができますが、そんなコントロールってできてますか?


 それこそ、思い付きでばんばかと書かれていったやつだとコの字もないんでしょうね。数行で論理や倫理が支離滅裂だったりするのでしょう。

 せめてそのあたりだけはしっかり書いていこう、と何度も思っていますが、フラグ管理もまだまだ甘いからなぁ。回収できるように根回ししなければ。けどノートをつくってもなぁ。

 何かいい方法ありませんかね。フラグ管理方法。

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