　そういえば、最後にKLPに関するものを書いたのっていつでしたっけ？

　……昨年の12月ですね。そのときには運用開始から既に一年強経過していましたし、以降の付与があっても、数値に大きな変化もないので、通知が届いたと連絡さえ、不要な情報だと認識するようになったんでしょうね。

　書かなくなって半年近く経っても、その状況に変化はありません。そういう人の方が多いのではないでしょうか？　それ目的で会員登録したけど、小銭にもならないし、伸びないし、書けなくてしんどいし、と更新を止めた人も少なからずおられることでしょう。

　では恩恵に預かれている人ってどれくらいいるんでしょうね？　たしか一周年の時にどれくらいの割合のユーザーが受領ラインを越えたのか、という公式記事もありましたが、全体数を見ると千や二千の人数ではないのでしょうね。

　それに最低ラインで受け取れるのは2700くらいでしたっけ？　一年たってようやく受け取れた、というならアルバイトでもした方が圧倒的に稼げるし、その金額で勉強なんてものもできません。少し高い食事ができるくらいです。

　まぁ、それは下限の話であって、上限は無制限。稼げてる人は稼げてるんだろうなぁ、と口を尖らせながら頬杖をつきたい気分です。

　こう、自分の面白いで戦うよりも、世間の面白いで戦う方がいいんでしょうね。あるいはニッチ戦略を取って、極端なゴア描写などを入れてファンを狙うか。後者の場合は広告よりも、通称○○の人と呼ばれるくらいには一次同人で有名になれば生活はできるんでしょう。

　かといって自分は、自分が極端に歪んだ何かを持っているわけではないと自覚しています。その代わりに雑食で、わりとなんでも消化できてしまう。もっと歪んで熱中できていれば、極端な嫌いがあれば、もっとニッチな内容を書けたのでしょうか？

　しかしそんなことを考えていても仕方ありません。世間が空想の苦痛さえも激痛だと思い込み、妄想を私の物語とするような者にならないためにも、私は飽くまでも、彼らが彼らとして動くものを書き続けましょう。

　さて、魔王討伐を進めなければ。時間が足りませんねぇ。

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