[設定]彼らは果たして想いたるや?(親バカ語り)

 「紅と青 -その後-」の公開から二日間、厳密には一日半が経過しました。

 こちらで公開している方は全くですが、もう一方ではそこそこ読まれているようです。混沌の神同様、じわじわとあちらでは伸びることでしょう。


 さて、今回は設定ということで、市場のラクリとリエードが、果たして両想いなのかということについて(完全親バカ設定説明です。まことにありがとうございました)


 本編では完全に同居人で、一人あたりの家賃が安くなるよ、というヴィークの提案に乗ったのが始まりです。

 こういうのって「なんらかの理由があって同居し始めて、恋心が芽生える」パターンかと思われますが、それをリエ君が自覚するのは、本編中では存在しません。それっぽいのは、襲撃を聞き付けていち早く帰還を望んだところから、彼女の行方を探すとこくらいですね。

 三人称なので彼がどういった心情なのかは察することしかできませんが、無意識に彼女のことを考えていたあたり、そういうことなんでしょう。

 一方のラクリさんは、欠片もそういうシーンがないです。代わりに自身の異常さについて触れることが比較的多く、そんな自身に恋愛やら子供やらについて、できる限り考えないようにしていました。だから魔法に、本に熱中しているのかは決めてはいませんけれと。

 夢中になる中で、この世界にいるのは魔法生物という遺物の遺言を聞いて、愕然とします。誰かが自分達を作って、放逐しているのだと(このあたり、もうちょっと設定を練れればよかったですねぇ。もうちょっと学者気質でよかったかも)。

 で、いざ市場に戻ってきて、根拠のない話を頭のなかでぐるぐるしていると、彼にプレゼントを添えて告白されます。彼の言葉に考えること自体馬鹿げた内容だと悟った彼女は、またもとの生活へと戻りました。


 で、お互いの認識が進展したところで、小旅行に。その結果を「その後」に記したのですが、どちらかといえばメインは濡れ場なんですよねえ。

 場面のもとネタは本雑記の、去年のお盆に記した「とらべる」シリーズの回です。歩き疲れて寝始めるラクリさんと温泉に望むリエードの。

 いや、当時くらいですね。エロ書いてみようと思い立って某所に投稿して。んでその延長戦で「その後」シリーズを書いてみようとして、その中で魔王討伐を開始してて放置してて。

 そう考えると、二人は恋人というよりかは、リエードの片想いなのかなぁ。関係性は進展してますけど。ラクリさんも脈がないかといえばゼロではない、としか言えませんが。


 さて、まとまらない話は久しぶりでしたね。結論、リエード君、がんばれ、といったところで。

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