[日記]たいへんないまじん2
うーん、困った。また危険な想像がこびりついている。
どうしてこういうのが……というのは考えるだけ無駄だ。なぜならそういった成人向けシチュエーションは、所詮、生物的本能のひとつだからだ。日本人は昔から変態嗜好保持者が多いらしいが、それに関係なく自分の内から顕現したという事実に変わりはないのだ。
では、これをどう発散するか。別の方法でごまかすことはできるだろうが、それは一時しのぎには変わりない。ひたすら堪え忍ぶのは、いつ終わるか分からないものに対しては割にあわない。
ならば出力するしかない。
描け、描くのだ。出力するのだ。
それからいくらか経ち、その欲求は形をもつ。作品としては嗜好の問われる物語は、ローカルに保存しておいてもいいが、どうせなら公開してしまえと私は考える。
折角、脳内に押し込めていたものを放出したのだ。すっきりとした頭で、冷静に見つめて、よほどひどいものでなければ、いいではないか。ちゃんと年齢制限などのタグづけをして、ページの体裁を適当に整えて、ポチっと。
ネットワークに放流する。どうとでもなれ。
◆◆◆◆
という流れが昨日までにありました。
某所にてリザードマンと検索をかければ出てきます。定期的な発作のようなものなのでしょうが、まぁ、想像して出力できるのはいいことです。品位はともかくとして。
私は、好きなキャラクターが××されて凌辱されているとかは全く興味がないどころか忌避感を覚えるのですが、このキャラでこういうシチュを作ってみたよ、という方が興味が湧きます。
キャラデザインとかが好きだなー、というのはあれど、そのキャラに××したい、という欲求はないんですね(この前も話した気がする)。
言い方を変えれば、私の書いてきたものもシチュエーションから全て興しています。
七日は人と怪異の、コンビであり恋愛対象であるシチュ。
連休は宿に巣くう夢食いというシチュ。
市場は者どもの集まる世界で営まれる、普通で普通ではない生活というシチュ。
ああ勇者は、王様と100人の勇者というシチュ。
いずれも、そのときの熱いシチュを使って書いています。もちろん、魔王討伐も、昔の熱いシチュを興し直して書こうとしています。
さぁ、今日も創作を始めていきましょうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます