[日記]GW最終日-退屈しのぎの退屈さ-
いつかぶりの長期連休。
市場を完結させることもできたし、ゲーム製作も佳境だ。ちょっとしたハプニングはあったけれども、五体満足、元気である。
そのせいか、暇である、といった感情を抱くことはなかった。購入していた本を読破したり、新たにモデリングを開始してみたり。喋りたいと言う感情があれば相手の状況を確認して電突してみたり。
もとより作業が山積みだったのでそれを消化できたので何よりだ。
ところで、あなたは作業をしているときに無音を好むのだろうか。それよりもやかましいくらいがちょうどいいと感じたりするのだろうか。
私はといえば、不愉快でないノイズのある環境や、電子ゲーム系の実況をよく流したりする。ちらちらとそれを見ることはあるが、意識の大半はワークスペースに向いているため、内容はあまり入ってこない。
それでもノイズがなければもやもやする。どうしてだろうか? それは個人、人間の性質らしいのでその話題は置いておくとして、この休みの手前辺りから、このノイズセレクションに変化が起こっていることに気づいたのだ。
簡単に言ってしまえば、スマホ向けアプリゲームのガチャ動画。これを見なくなった。ひたすら同じ画面を繰り返し表示して、絵を見て一喜一憂するだけの動画だ。
もともと感じていたことだが、確率という正のみの浮動小数点数に躍りながら、あれこれとリアクションしているところを見ることに意味はない。一時的な微笑ましい楽しさはあるだろうが、そこに何があるだろうか。
その人のガチャにて「こいつが欲しい!」というキャラが出たとして、それが自身の端末にも現れるわけではない。
悔しがっている姿が映されていたとして、自身のものになるわけでもない。
ちょっとした企画が混ぜられているなら、何か面白いことあるかな、と再生するのだが、実際のところあまり多くはない。
要は、ガチャ100%という遊びに飽きてしまったのだろう。キャラで遊ぶことそのものは楽しさはまだあるのだか。
また、周回中心のゲームの参考にならない編成を紹介するのも見なくなった。当たり前だ。自分であれやこれややってみるのが楽しみなのに、そんなもの見て面白いはずがない。参考にしている時間があるなら直視できないホラー実況でも見ている方がよっぽどいい。
そんな気付きも、きっとこれからの物語に影響を与えるのだろう、と思いながら、平日である明日へと思いを馳せましょう。
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