[創作論]PVの伸び悩み

 万年そうですか何か。


 思ったんですけど、ジャンルも内容も毎回異なる本雑記、「その話が何についての話であるか」も記載した方が、読者のバイキングとして適切かなぁ、と思うのですが、どうなのでしょうか。

 「こういうのを読みたい」と思ったから「それを満たしてくれそうなものを開く」わけですから……つまみ食いが可能だとしても、中身がどんなものか分からないと開こうとは思いにくいですよね。せめてデザートなのかメインなのか、ライスなのかパンなのか。


 例えば今回の場合、前書きの小説、エッセイはありません。つまり比較的、創作論であるわけです。「あ、この人悩んでるんだ。どんな解を導くのかな?」と関心を持って開いてくださる。しかしタイトルは響きで決めているので、似たような創作論は探し辛い。

 内容ごとに章に分けてもいいですが、ドラッグドロップで管理できるわけではないので、かなり手間です。そうなると、各タイトルにジャンルを付与しておくのが比較的楽そうでしょうかね。(どの道手間ですけどね)

 なんとなく最近のラノベにある傾向、「どういう内容なのかをタイトルに付与する理由」が分かりましたが、それでも分かりきってる料理は刺激が足りないものだと、私は考えます。どの店のカレーも味や香りは違うのだと思うように。


 明日までの自主企画「非小説を知ってもらおうの会」でも、他の方の作品を読ませていただきましたが、テーマが一貫としていたんですよね。エッセイとかレビューなら、その内容がぶれてはいけないのは当然なのですが、ここまで暴れてる雑記してるのはむしろ、少ない印象でした。


 しかし私の思考はこんなものなので、「これを描くと決めない限り」は雑記スタイルを貫くつもりです。常に「こういうのはどうだろう?」と考えて、妄想して、一時の満足を得て、脳内ネタ帳に書き込む。

 誰だって緊張の糸を張り続けることなんて、そうできないでしょう? 私の雑記はそういった思考を伸ばして延ばすために書いている。それだけなんです。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る