[設定]エピソードエンディング(市場・王編1)
※ネタバレは、覚悟があるやつだけに許された特権だ
はー、先月公開したものですが、ようやく一編が終わりました。三人の視点を描いているため、最終話は詰め詰めになってしまいましたが、これはこれでよしとします。そうしないと終わらないので。
タイトル 世界樹の市場 三人の王-翻る白き衣-
ターゲット 市場の文化(を記す予定だった)
初めの数話にて、どういった生活が営まれているかを記していて、それ以降も続く予定だったのですが他のパートとの兼ね合いであっという間に戦闘パートへ入ってしまいました。これは反省ですねぇ。
もともと、これの第一話は紅青パートに入れる予定だったのですが、この話の後半にてぞろぞろと二人が現れたため、別の編に変更したんでしたね。そして二話以降は各視点から状況が進行するという形でした。
フェリ(人間/女)
世界樹の市場を治める王の一人。白い長髪に白い衣を身につけた華奢な体は、その身に似合わぬ剣、槍、斧を常に持ち運んでいる。
武器を持つ以外は普通の女性だが、武術に秀でる。しかし騎士の訓練には付き合わず、管理下であるビルドルの治療院や商店の視察を行っている。
彼女は雪の国、もとい集落にて、竜と獣の間に産まれた。この世界では異なる種族の間に産まれた子が、どちらの種族でもない場合、それを異形の子と呼ぶ。白い肌と髪に対して、特別な価値観はない。
産まれて間もなく、行商人に預けられた彼女は市場へと流れ着き、先代の王に気に入られる。それから次世代の王としての生活が、知らずのうちに始まったとか。
レミー(人間/女)
フェリの側近であるにも関わらず、玉座で本の虫をしている女性。玉座内の部屋鍵の管理も行っている。
先代王の杜撰すぎる書類の監理に苛立ちを募らせ、自身を側近として選んでくれるようフェリに頼み込んだことがあるとかないとか。環境の変化に敏感で定期的に王とその側近を集めて変化についての会議を開こうとするものの、うまくいっていない。
なんだかんだで戦闘力0の登場人物は珍しい。もやしだから? いいえ、頭は回るのです。
王シリーズの人物名は、皆、それらしい響きでつけている。
いやー、どれくらいかかりますかね。
めっちゃ出てくる人数多いですからね……。
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