[創作論]神と名乗るxxとは何者だ

ワタシハカミ。

白い世界で何者かが言った。

アナタノチャンスヲ。

チャンス……何の。

ノゾミノセカイニ、セイヲウケ、イキテイクケンリヲアタエマショウ。

望んだ世界とはなんだ。それに、生の権利? なんかの勧誘か?

フウンナモノニノゾムセカイヲ。ネガイナサイ。

選択肢は一つだ。あんな終わり方……


◆◆◆◆


カナ読みづら…!!今更ですが、体力の消費量増えますね。


さて、今回は神様について。

信仰の対象としてではなく、物語において登場する対話者としての神様です。

出てくるパターンとしては、主人公を導く存在、絶対的補助を行う存在、ラスボス、等々、捉え方、現れ方は様々です。

で、思うんですけど、物語に神様が絡むのって、なぜなんでしょう? ラスボスの場合は当然として…。

こういう神様って、大体傲慢なんですよね。なぜ人間を助ける必要がある? って感じに。あと、助けてくれるのはおじいちゃんだったり女神だったり…? いや、これは性格の問題ですか。

転生ものだと、「特別な存在(神)に選ばれて」何かが起こっていく、という展開が多く、「自らが選んで特別な存在(神)の目に止まる」という場合も多くはないのかなと。


もちろん、選ばれて物語が展開するパターンが悪いというわけではありませんが(昔から、結婚相手探しなどでも使われることも)、全てを超越するとされる神様である必要があるのか、と思いますね。万能な神様は、助けることもできるが、助ける理由はないんですから。


話は逸れますが、仏ならあり得なくはないとは思うんですよね。元人間ですから。それこそ慈悲をかけて助ける、と。


設定として便利ですが、本当に神様である必要があったのか、考えてみると面白いかもしれませんね。

そういえばネクロマンサーに蘇生させられたお話がカクヨムにてありましたね。続きを読んでおきましょうか。

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