応援コメント

第332話 北の災禍と黒炎の精霊篇2⑫ 超法規的・二カ国協議開始〜うちには精霊沢山います」への応援コメント

  • オッドアイ=アダム・スミスの企みは、地球ではサランガの襲来により水泡に帰した訳だけど、地球では元の生活を取り戻して来ているけど、魔法世界ではまだまだ負の遺産が大きそうだね。

    タケル君の口から語られる人類種神聖教会とアダム・スミスの企みを知ったハーン国王以下王国側の衝撃はいかようなものかな?

    作者からの返信

    @bunsainashi-yomisen様、いつもコメントいただき誠にありがとうございます、Ginranです!

    アダム・スミスの方も地球の事後処理が済んだら、今度はタケルくんを通して異世界の賠償問題に着手するつもりでしょう。

    でもただ単にお金を払ってすませばいいのではなく、地球とヒト、もの、金を交易させることで莫大な利益を生む方向に舵を切ったようです。

    そのあたりの交渉はハーン国王も目先のお金よりも将来の利益をとったみたいですね。

    というかその後レイリィ女王になって、祖国とタケルくんのために尽力したことは言うまでもないでしょう。

  • 報・連・相不足で、
    王の元にまで届いてなかった、
    アークマインの裏の諸行。

    これ、
    情報官だったフリッツ氏の失点だよね。
    教義に触れる云々は、
    言い訳でしかないような。

    アーガ・マヤ港湾焼失事件に関しては、
    一応の理解を得られたようですね。

    でも、
    ここまでは前哨戦。
    この後は、
    聖都消失と呪いの坩堝と化した理由が、
    タケル君の口から語られます。

    ハーン王達は事実に耐えられるかな?

    作者からの返信

    須藤 恭也様、毎度コメントいただきありがとうございます、Ginranです!

    フリッツくんの失点というのもそうですが、ヒト種族の中でも特にエリート層の中では選民思想的な優越があって、獣人種という人間の亜種に対する偏見がありました。

    それに乗っかる形でアークマインが獣人種迫害を初めてしまいましたので、正直本格的に問題視されていなかったようです。

    ただまあヒト種族の領域はヒト種族のもの、獣人種は出ていけ……までは許せても、獣人種はヒトじゃないから何をしても良い。性奴隷にしてもいいんだ、はさすがに嫌悪を覚えるヒトが大半で、ハーン国王もこのタイプです。

    お互い不干渉の方が精神衛生的にいいけど、わざわざひっ捕らえてきて奴隷扱いするのは違うだろうと。

    タケルくんという超越存在が間に入ることで、双方のわだかまりを解消していくことになりそうです。

    聖都の呪いはある意味別世界からもたらされた呪いなので、ことの重大さに国王たち首脳陣は絶句することでしょうね(*^^*)