流石にタケル君でも、アズズの娘(芽依ちゃん)が、まさか自分の故郷に飛ばされていたなんて思いもしなかっただろうね。
そして、地球で衣笠伊織という少年の命を救い、兄妹の様に暮らしている事も。
それから、ゾルダを倒した事でとある魔人族の姉弟の運命を大きく狂わせてしまった(結果的に救った?)事も。
作者からの返信
@bunsainashi-yomisen様、毎度コメントと読了いただき誠にありがとうございます、Girnanです!
タケルくんも自分だけが地球へと渡れる手段を持っている……と思い込み過ぎて、まるで転移の可能性を考えていません。いえ、普通思うはずがないのですがw
もしもアズズが芽依ちゃんと手を繋いでいたら、一緒に転移して、地球でサランガ相手に大暴れしていたかもしれません。伊織くんのご両親も多分助かっていたでしょうねえ。
ガンダレウスはゾルダという後ろ盾を亡くしたことで暴走し、決して手を出してはいけないところに手を出してしまいました。
結果精霊によって自分のもたらした害が退けられ、それが民衆にバレ、父親の罪業をティアたちが糾弾される結果に。
ゾルダのようなゲスにティアが嫁がなくてよくなりましたが、まさにバタフライ・エフェクトというか、タケルくんの行動の結果で国が一つ崩壊してしまい、様子を見に行った彼が間一髪、私刑寸前のティアとレオを助けたのでした。
タケル君とアズズの正式な邂逅。
アズズもタケル君の話を聴いて、
他の根源貴族に比べて、
頭一つどころか、
二つも三つも飛び抜けてる事に、
気付いたようですね。
懐の深さも。
アズズと旅していたメイ・ダキキは、
文字通り神隠しに逢い、
タケル君の故郷・地球に転移して、
異世界嫁の主人公「衣笠伊織君」と出逢い、
兄妹として生活してるとは、
流石のアズズやタケル君も想像出来なかったでしょうね。
故ディーオを挟み、
アズズとの記憶を、
朧気ながら思い出したエアリス。
また、
ディーオコレクションの整理をしながら、
想い出に浸るのでしょうかね。
作者からの返信
須藤 恭也様、いつもご愛読&コメントをいただき誠にありがとうございます、Ginranです!
このエピソードは半分以上書き直しましたーw
思った以上にアズズが旅していた設定がふわっとしすぎていて、特に理由もなくエルフの領域に行くためカロア海域を渡ろうとしていた、なんて書いてあったので正直青ざめましたw
ちゃんとメイ・ダキキがいなくなったことを書いて、もしかして鳥……モンスターみたいな大きな鳥に一瞬で拐われたのか……空に連れて行かれた可能性をアズズが考えて、カロア海域の中央にある小島(怪鳥たちの巣として有名)に行こうとして呪いを受けてしまう……という感想などでも書いていた設定も混ぜて書き直しました。
タケルくんが地球を救ってから6〜8ヶ月くらい立っているので、アズズが仮面になってからもそれくらいです。
せめて手を繋いでいたらアズズも一緒に地球に転移してたかもw そうしたら伊織くんの両親が死ぬことはなかったかもしれませんね。アズズが九十九里一帯のサランガ全部やっつけちゃってw
やっぱり王は王を意識しているもので、特にゾルダは王の間でも嫌われ者でした。
アズズとは反りが合わない合わない。以前顔を合わせたときはゾルダが問答無用で殴りかかってきて、あっさりいなされると「冗談だぜおっさん。熱くなんなよ」みたいな感じで返されて危うくマジギレするところでしたw なので次会ったら自分の方から問答無用で斬りかかると決めていたようです。
タケルくんが頑張る理由は嫁たちのためなんですよね伊織くんと同じで。仲間を助けるついでに地球を救った男なので、嫁たちや家族の快適な暮らしを目指すついでの恩恵で民たちの生活も向上してくというw
まさに王。雇用と産業を生み出す王がタケルくんなのですww
一分地域
一部地域かな。
おとーさんしてるじゃないのぉ。
作者からの返信
@oldman_and_Pz様、毎度コメントいただき誠にありがとうございます、Ginranです!
誤字脱字報告ありがとうございます! 確認して修正しておきますー。
アズズさんは典型的な身内に甘いお父さんなので、一度でも彼の身内扱いされたら結構ぶっきらぼうに気を使ったりしてきますよ。
年頃になった芽依ちゃんはそんなアズズに「うざい!」と言って彼をひっそりと傷つけることでしょうねw