応援コメント

第298話 東国のドルゴリオタイト篇㉝ 活躍する風と水の精霊娘たち〜ベアトリス生誕祭・宵の口」への応援コメント

  • ギゼルの企みの元で有る、
    ドラゴリオタイト集積地と、
    幽閉されている王の元に、
    アウラとオクタヴィアの分身体、
    そしてセレスティアとマキナが。

    アウラに倒された女冒険者、
    神にも等しい相手とは夢にも思わなかったでしょうね。

    幽閉されているヘスペリス王も、
    セレスティアの正体を知れば、
    どんな反応をするのやら。

    これでギゼルを追い落とすカードは揃いましたね。

    作者からの返信

    須藤 恭也様、いつもコメント感想いただき誠にありがとうございます、Ginranです!

    なかなか書いていて思ったのですが、この名無しの女冒険者、かなりキャラ立ってませんか? 単なる名無しにするのは惜しかったなーなんてちょっぴり思ったりしてw

    この女冒険者もアウラちゃんに何もかも破壊しつくされて、あっさり降参しちゃいます。そしてギゼル失脚とともに罪人として一生を投獄されることになるでしょうね。

    彼女の幸運値高ければ脱獄可能でしょうが、そうしたら今度はアウラちゃんの影に延々怯え続けることになりそうですw

    ヘスペリス王はなかなか希少な性格の持ち主で、セレスティアの正体を知ったあとは、デレデレの好々爺になりますw

    セレスティアはもちろんアウラ、真希奈に対しても精霊への畏敬よりも「んん!可愛い!」という気持ちの方が先に立ち、何かと彼女たちを甘やかすようになっていきます。

    でも精霊娘たちにとってはそっちの方が重要なんですよね。彼女たちは他者の愛情に敏感です。魚心あれば〜、ではありませんが、愛の意志力を注いでくれるものにはとても寛容で優しく、また愛を持って報いてくれます。

    畏敬とか畏怖とか敬いは「よくわかんなーい」と言ってそれほど相手にしてくれません。

    四大精霊信仰がある世界なので、畏怖や畏敬が当たり前で、そこを飛び越えて自分の孫、娘、妹などなどのように接っすることは難しくなっています。

    多分何十年後か、ヘスペリス王が寿命などで身罷られるときにも精霊娘たちは駆けつけてくれて「大丈夫、怖くないよ。私達とおんなじところに行こうね」と言って彼の魂を浄化してくれることでしょう。

    そしてその瞬間は未来永劫語り継がれる伝説となっていく……のかも。