娼館から帰ってきてからの夜、
タケル君の寝室では、
こんな事が行われたんですね。
ヘタレな言い方では有りましたが、
セーレスさんにもエアリスさんにも、
きちんと好意を伝えられたようで。
後半のイチャイチャのシーンは、
食べていたプレーンワッフルが、
蜂蜜練乳掛けワッフルになってしまいましたよ。
ひとつ疑問、
前話でタケル君を迎えた時のエアリスさんの服装、
タケル君の自室で見つけた、
マキ博士からの贈り物のナース服では無かったですか?
今回の話では、
シャツにホットパンツになってますが。
作者からの返信
須藤 恭也様、いつもコメントとご愛読いただき誠にありがとうございます、Ginranです!
今回は突発的に思いついた書き下ろしネタでした。
ピカレスクを書いていたときは何故かこういうイチャイチャが全然書けませんでした。思えば割り切りが足りなかったのかも知れません。
それはそれ、これはこれと開き直って書くことと言いますか、例えば今回の場合だと真希奈が文句を言ってくるのではないかとか、精霊娘たちがジャマをするのではないか、オクタヴィアに覗かれるのではないか、ご指摘いただいたナース服の件も引っかかっておりました。
でも精霊たちは精霊たちでまとめておねんねしてもらい、オクタヴィアたちはちょっと説明っぽくなりましたが結界で侵入を阻み、ナース服は大胆にカットしましたw
ナース服に関しては入れたかったのですが、流石にちょっと要素が多すぎる……と思ったのでやめておきました。エアリスだけコスプレしてもつまらないですし、どうせやるならセーレスさんにも何か違う格好をさせないと不公平になると思ったので、それはまた別の機会にすることにします。
思えば私もタケルくんと同じく照れのようなものが強くあってイチャイチャが当時は書けなかったのかもしれません。異世界嫁を経たことによってピカレスクのキャラクターを使ってラブいシーンを書けるようになったかなー……というこれはそういうお試しの書き下ろしです。
なのでたまにタケルくんの一人称が伊織くんの一人称の俺になっていることがあったので、文字検索して修正したりしてましたw
なかなか、この時点ではこれくらいの距離感がタケルくんたちにはふさわしいかと思われます。
というか次回はギゼルの視点で話を書いているので、ムサイおっさんが出てくる前に綺麗なもの見ててねーという思いで書きましたw
二人に好意を告白した事で、少し外堀を埋められつつあるのかな?
作者からの返信
@bunsainashi-yomisen様、いつもご愛読くださり誠にありがとうございます、Ginranです!
実は本来この書き下ろしがなければ、次は今回の黒幕であるギゼル視点のお話になる予定でした。
明確な敵でありますし、キャラを立てるためにも敵視点オンリーの話を、書いていた当時としてはじめての試みとして書いてみたのですが、むさいおっさんしか出てこないので、その前にラブい話を入れてみた次第ですw
なかなか距離感が難しかったのですが、もっと明確に結婚を意識するまでのつなぎのお話としては、ハグくらいしててもいいかなあと、それ以上は後の展開の矛盾となるので、これくらいでご勘弁を。
ちゃんと結ばれてからはもう一歩二歩踏むこんだラブイチャを書き下ろしたいと思います。ご期待下さい!(*^^*)