応援コメント

第264話 ディーオの難題篇⑧ 舞台挨拶する幼馴染様〜白蛇様は見聞を深める」への応援コメント

  • 二度と逢えないと思っていた、
    大好きなタケル君との思わぬ再会。

    焼け木杭に火なんて目じゃない位、
    心深ちゃんの情熱が燃え上がる。

    良い意味でも悪い意味でも。

    タケル君は何処までかわして、
    何処まで受け止めるのか、
    楽しみです。

    作者からの返信

    須藤 恭也様、毎度ご愛読のたびにコメントいただき感謝申し上げます、Ginranです!

    そうですね、おっしゃるとおりで、心深ちゃんはもうタケルくんはセーレスさんを助けたらそのまま異世界に行ったきり、ラブラブイチャイチャ過ごして帰ってこないと思っていました。

    仕事に没頭することでそういう事実を考えないようにしていた結果が、色々な成功にもつながっているのですが、そしたらなんと、割と近所にいるじゃありませんかw

    あんた、このぉ……! とここ数ヶ月悩みまくっていたのになに素知らぬ顔で現れてくれてんのよ、という感じでしょうねw

    ただオクタヴィアがアシストしてくれたように、もうタケルくん自身もセーレスさんを取り戻したり、学校の先生をやっていろいろ自分が昔のままではない、変わったんだという自覚があるため、ニート時代のように心深ちゃんみたいな綺麗で人気者の女の子が隣に来てもそれほど嫌煙しなくなりました。

    それは様々な成功体験……セーレスさんを救い出したり、地球を守ったり、魔法学校で先生をしたことによって、彼自身も卑屈になる要素がまるでなくなりました。

    昔のように、なにあいつ、かっこ悪くない? なんて目で見られることはありますが、本人はそんなこと全く気にならなくなりました。

    実際それはタケルくんの中身をまるで知らない愚か者の戯言ですし、たとえ無知な他者に何を言われようと、家に帰れば彼を肯定してくれる超絶美少女の奥さん……まだ奥さんではありませんが――そんな二人の女性やら娘やらが待ってくれているわけで。

    多分心深ちゃんは、そんな風にタケルくんが自分以外の誰かによって変わってしまったこと自体は癪なんでしょうけど、変わったタケルくんの方が以前よりもっと好きなんですよねきっと。

    自分が彼を変えられなかったという悔しさはありますが、今こうして成功者同士なんの隔たりもなく一人の男女として向き合えることには感謝しているかもしれません。

    それにつけてもあんたこっちきてたなら連絡くらいしなさいよ、とは言いたい気持ちでしょうねw

    オクタヴィアもお主はもう少し交友関係を大事にせんかい、という意味の発言をしましたが、でも長年の経験で心深ちゃんがタケルくんのことを洒落にならないくらい好いてるのは看破しています。

    それなのにそっけない態度を取るタケルくんにおいおい、しょうがないやつだなあ、とサポートしてくれたわけです。

    オクタヴィアはタケルくんが男性としていい男になってほしいですし、その過程で様々な女の子に惚れられるだろうことも予想しています。

    それは別に構わないから自分のこともたまにはかまってくれよな、という究極のハーレム体質なようです。

    今後も龍王城に入り浸るオクタヴィアさんは様々な局面でタケルくんをヨイショしていくことでしょう。