応援コメント

第259話 ディーオの難題篇③ 嵐を呼ぶ白蛇様〜好色王タケル・エンペドクレス爆誕!?」への応援コメント

  • 確信犯のトラブルメーカーですなぁ、
    白蛇のオクタヴィアさんは。

    マクマティカのニャ○子さんの称号が、
    似合いそうだ。

    タケル君もタケル君で、
    現オクタヴィアとの約定が有りますが、
    旧オクタヴィアともフラグ建ててませんか?

    それを敏感に察知した、
    セーレスさんとエアリスさん。

    そりゃタケル君もドナドナされますよ。

    作者からの返信

    須藤 恭也様、毎度感想コメントいただきまして、誠にありがとうございます、Ginranです!

    オクタヴィア様は新しい遊びを見つけて夢中になっているようです。タケルくんをイジってからかって遊ぶという……w

    これは七万年の中でもはじめての経験であり、ヒト種族が好きといいつつもそれは可愛いペットを愛でる感覚に等しく、やっぱり自分と同じ位階のものにこそはじめての恋愛経験……みたいなものを抱いているのかもしれません。

    タケルくんは未熟ですがまだまだ成長する余地がありますし、異世界との扉も持っているので彼の近くにいると飽きることがありません。

    正直タケルくんが帰ってきてから楽しくて仕方がないようです。

    旧オクタヴィアに関しては確かにフラグらしきものを立てまくっていますね。それは日常生活のちょっとしたことでも立てていて、それが積み重なってオクタヴィアの心の中に溜まっていったようです。

    なので彼女が将来的に寿命が短くなり、どんどん子供に帰っていく過程で、その心の中に封印していた気持ちが開放され、自分を隠すことがなくなっていき、タケルくんにべったり甘えるようになっていくようです。

    それこそ大きなセレスティアに抱きつかれて戸惑っていたタケルくんは同じ思いをすることになります。

    完全に子供になってしまった旧オクタヴィアは図らずもタケルファミリーを強固に結びつけるかすがいの役割を果たします。

    新オクタヴィアのことをお母さんと呼び、タケルのことをお父さんと呼ぶようになります。セーレスやエアリス、セレスティア、アウラも自分の姉妹のように考え初め、事あるごとに「好き」と言葉にして無邪気を爆発させていきます。

    その中でもタケルくんに対する思いだけは肉親のものに向ける気持ちを越えて異性のものになっていったようです。

    晩年はタケルくんも献身的にオクタヴィアの面倒をみ、最初はあれほど拒否していた彼女とのお風呂も一緒に入るようになります。

    タケルくんの精神がタフになったのと、家族全員がそれを許してくれるようになったためですね。初めの頃……まだ旧オクタヴィアが子供に帰ったばかりの頃はタケルくんも「さすがに一緒に入るのは無理でしょ」と拒否しており、タケルくんに拒絶されることを何よりも悲しんだ旧オクタヴィアはわんわん泣いて皆を困らせました。

    でも今ではセレスティアやアウラと同じように、旧オクタヴィアも自分の娘として見ることで一緒に入浴することもできるようになったようです。

    次第に体力がなくなり、床に伏せることも多くなった旧オクタヴィアですが、彼女が最後に望んだものはタケルくんの子供を産むことだったようです。

    新オクタヴィア、セーレス、エアリス、心深さん、パルメニ、アイティア、ソーラスも含めた家族会議が開かれ、タケルくんは旧オクタヴィアの望みを叶えるため、ある意味神聖で厳かとも取れる夜を過ごしたとか。

    そのさいもちろん上記の女性たち全員が寝室に集まり、旧オクタヴィアが痛がらないよう、体に負担がかからないよう、介添をして上げたようです。