応援コメント

第241話 魔法学校進級試験篇㉝ 魔法師試験終了〜小さな勇者たちへの賛歌」への応援コメント

  • ケイトちゃんはやはり優しい娘ですね。

    最後、
    腕を広げればテリヌアス先生に勝てたのに、
    それをしなかった。

    表面上の勝利は、
    テリヌアス先生でしょうが、
    本人達の中では、
    別なんでしょうね。

    まあ、
    ケイトちゃんが優しい娘だからこそ、
    水魔法の適性が発現したのかな?

    作者からの返信

    須藤 恭也様、いつもコメントいただき誠にありがとうございます、Ginranです!

    書いていた当時、めちゃくちゃ難産だったお話がこれになります。クイン先生の実力ではもしかしてジャイアントキリングもあり得るのではないか……と少し軽んじていたため、ケイトちゃんをうっかり勝たせそうになってしまいましたw

    でもそれはいけないと当初のプロットどおりに負ける理由を考えた次第で、試合に勝って勝負で負けるにはどうしたらいいのかすごく悩みました。

    結局は治癒魔法師を夢見るケイトちゃんが手心を加えてしまい、千載一遇のチャンスにトドメをさせない展開にしてみました。

    自らの信念に殉じる。かなり危ない思想で、もしかしたら自分の命さえ守れないかもしれませんが、多分ケイトちゃんは他人を守るためにこそ力を発揮できる子だと思うので、自分のためには人は傷つけられないと思います。

    兎にも角にも、落語者と言われた子どもたちは驚くべき才能を発揮し、強い存在感を見せつけることができたと思います。