タケル君が、
良かれと思ってやった事が、
ネエム君の歪みきったプライドを、
悪い方向で刺激してしまった様ですね。
自分の過ちを認めないと、
成長出来ないと言うのに。
作者からの返信
須藤 恭也様、いつもコメントとご愛読いただき誠にありがとうございます、Ginranです!
タケルくんはあくまで試験官としてネエムくんの目指すべき方向を示したつもりなのですが、残念ながらネエムくんは自分よりも格上の相手に負けた事実のほうがショックすぎて正常な判断を失ってしまいます。
ちょっとサイコっぽい考え方ですが、特に彼はクレスに対して優越を抱いていたので、自分が一回戦敗退した時点でクレスも同じにしてやる→あいつを棄権させれば……という危ない思考を抱いてしまいます。
ネエムくんをここまで歪めてしまったのは間違いなくメガラーのせいなので、試験終了後ラエルは猛抗議することになるのですが、それはまた別のお話。
これは、ネーム少年の歪みきったプライドが、クレス達の成長を認めたくなくて、間違った方向に暴走してしまうという事なんでしょうかね?
作者からの返信
@bunsainashi-yomisen様、いつも読了とコメント感謝感謝であります、Ginranです!
おお、ほとんど正解です! ネエムくんはとくにクレスのことを意識していますので、自分が負けたのにクレスくんがまだチャンスがあることが許せません。
なので自分と同じにしてやる! という思考になってしまいます。クレスくんは試験よりもずっと大切な親友のために魔法を使うことになります。
その場には何故かペリルも一緒に巻き込まれていて……?
と、その前に一話、昼休みのタケルくんとラエルの会話を挟みます。次回もがんばります(*^^*)