応援コメント

第207話 働こうよ改め働け篇⑨ 女神と聖女・ふたりは母娘〜魔法師育成授業一日目・放課後2」への応援コメント

  • 先にセーレスやセレスティアと、
    顔合わせする事になったケイト達。

    セレスティアの正体が、
    水の精霊が顕現したものだと知ったら、
    ケイト達はどんな顔をするか、
    今から楽しみです。

    また、
    水魔法の素養が有るケイトにとって、
    この出逢いは、
    福音となるのでしょうね。

    作者からの返信

    須藤 恭也様、いつもご愛読と感想コメントいただき誠にありがとうございます、Ginranです!

    セーレスさんを出さなきゃ、でもどうやって出したらいいだろう……! と思っていたところで迷える子羊……ではなく子犬がいたようなので、セーレスさんという最強クラスの魔法師に登場していただきました。

    魔法師=攻撃魔法師などという固定観念を破壊するにはいい出会いだと思います。

    セーレスやエアリスと出会って精霊のことを知るのは確かこのあとの合宿編になるんじゃないかったかなー^^;

    とにかく、この出会いのおかげでケイトちゃんはセーレスさんと同じ道を歩み始めます。彼女固有の魔法も発現して試合に臨むようにもなるはず。

    いい大人と出逢えば子供はいい方向に伸びますなあ。多分クイン先生もいい出会いをして自分の歩む道を修正することになりそうです。


  • 編集済

    セーレスさんの癒しの魔法の力があれば、ALSやパーキンソン病のような現代の医療技術を持ってしても治療法が見つかっていない特定疾患や、末期癌さえ治してしまいそう・・・・・・。


    ケイトちゃんは水魔法の適性があるという記述があったから、セーレスさんに弟子入りでもするのかな?

    作者からの返信

    @bunsainashi-yomisen様、毎度コメントとご愛読ありがとうございます、Ginranです!

    セーレスさんの癒やしの魔法はマジザオラルクラスなのですが、リオの身体を治せなかった通り、変質してしまい、当の本人の身体がそれを受け入れてしまった状態……最初は異常でもその異常を身体が受け入れてしまった場合はもう治すことができません。

    上記の通り、遺伝子疾患を先天的に持って生まれてしまったものは、疾患がある状態で生きているので、癒やしの魔法では修正することができないようです。


    筋萎縮性硬化症のような生きていくための筋肉を動かす細胞が死んでいく病気などは、一時的に細胞を賦活させることができるかもしれませんが、おそらく再び筋肉が動かなくなっていくかと思われます。

    根本治療をするためにはやはり原因となるものを理解する必要があるため、セーレスさんは日々地球の医学を勉強しています。

    できることとできないことが明確にあると彼女は常々治療者に言っており、決して自分の能力が万能であり、なんでも誰でも治せるとは決して驕っていません。

    とくに自分の肉親であるリオを治せなかったことはセーレスさんの中ではとてもショックな出来事であり、自分の限界を痛感する事件でした。

    そして怪我を治すことだけが治癒魔法師の役割ではなく、伊織くんがしたように、病のものを受け入れ、生きる希望を与え、心を癒やすことも必要なのだと思い知りました。

    自分に出来ないことをしてのけた……自分には救えなかった身内を救ってもらった。そういう意味でセーレスさんの伊織くんへの感謝の念はとても深いもののようですよ。

    おっしゃる通り、ケイトちゃんはセーレスさんに憧れて治癒魔法師を目指すようになります。

    魔法師=攻撃魔法師だけではないのだとタケルくんは伝えたかったようです。

    編集済