犠牲を払いながらも、
辛うじて戦線を維持していた、
百理様とカーミラさん。
タケル君が相手をしていた、
融合群体とは比べ物にならない規模の融合群体相手に、
最後の手段に出ようとしてますね。
また、
都内で放送をしている、
心深ちゃんが居るスタジオにもサランガの群れが。
ベゴニアさんにも、
対処出来ないほどのサランガが。
希望は潰えてしまうのか?
絶望のそらに吹き荒れる嵐、
未来は誰の為に有る、
滅び行く世界、
駆け抜ける嵐、
選ばれし者、
MEN OF DESTINY。
それにしても、
ベゴニアさんと偶然出会ったマサル少年が、
血縁関係だったとは。
作者からの返信
須藤恭也様、毎度読了たびのコメント誠にありがとうございます、Ginranです!
ピンチピンチピンチ! ピンチの連続であります!
ヒトの身にできることはあまりにも少なく、故にヒトより以上の人外たちに先鋒をお願いしたのですが、それでも限界があります。
挑むのは陸地……浮遊大陸ってw タケルくんが相手にしているよりもずっとおおきな融合群体が日本に上陸したら首都は半日で食い尽くされてしまうかも。
いやあ、それにしてもいい引っ張り方ですよねw なろう版では早くここまで書きたくてウズウズしてましたが、当時は構想も執筆も遅かったのでやきもきしていたものです。
私帰ってきた! の主題歌ですね。ああ、今のシュチュエーションにぴったりすぎですねw
マサル少年の話は実は正直最初は適当……というか、ベゴニアだったら捕まらないけど、逃亡しながらどうしてるかな、と思い、彼女に上陸地点を守らせて、それまでに竹を割ったような彼女なら、地元のひとと仲良くなってるかも……くらいの気持ちで始めたネタでした。
ただ最後の時を迎えるベゴニアに何かバックグラウンド的なエピソードがあってもいいのではないか、心残りが無くなって、自分の生涯に納得できれば、例え死んでも満足だろうし、生き残ったら新たに生まれ変わったような気持ちで前に進んでいけるのではないか……と思って大甥ということにしました。
多分ベゴニアのお母さんは魔が差したんだと思います。あまりにも自分が辛く、誰にも頼れない状況が続き、ついひとりになりたくてしばらく姿を消してしまいました。
でもあとになってから猛烈に後悔してベゴニアを探しましたが、彼女の姿はすでになく……。
それから微妙にすれ違いながら母娘は互いに南下し続け、ついに東京まで。
そして運命の日、東京大空襲が起き、そのあまりの惨状に母親はこれはもう娘も生きてはいないだろうと諦めてしまったわけです。
実際そのとおりで、ベゴニアは空襲で死に、たまたまカーミラに救われています。
なかなか彼女のエピソードは自分でもストンとハマったお話でかなり気に入っている設定だったりします。
編集済
心深ちゃんにも悪魔が迫って来たけど、タケル君は間に合うのかな?
って、心深ちゃんが殺されていたらあの事(4P)にはならない訳だし、タケミ君も生まれていないしね(^_^)
そして、ベゴニアさんと彼女を助けた相沢少年の間には、意外な事実が判明!
作者からの返信
@bunsainashi-yomisen様、連続でのコメントありがとうございます、Ginranです!
心深ちゃん逃げてー! ってもちろんタケルくんが間に合ったからこそ、後々にムフフな展開があるわけで。
今や日本の英雄となった女の子に病むほど好かれてタケルくんってばもう超勝ち組人生w
心深ちゃんは北海道でイベントをしていましたが、旅行に行く直前のタケルくんをマネージャーと称して北海道に連れて行っちゃいます。
すまん、ほんとごめん、チケットをカウンターに渡して手続きして……あーだこーだと、エアリスさんとセーレスさんはふたりで沖縄の行きの飛行機に。
タケルくんは北海道←→沖縄をゲートの力を使ってなん往復もするという……某優柔不断超能力者のようなことをするハメになりますw
そうなのです、相沢少年はベゴニアさんの血縁者でしたー。そりゃあ色々世話を焼いてくれるはずですw
相沢少年、見事おばあちゃんを連れ帰って地元のヒーローになりますが、本当のヒーローが誰かはちゃんと知っています。ベゴニアさんの姿を胸に彼は後に猛勉強して警察官になったそうですよ?