ビートレベルが6~7しか出せないハンデを負いつつ、
なんとか立ち回るタケル君。
相手は魔力・エネルギーとも無尽蔵。
読んでいて、
エルガイムvsオリジナル・オージェの闘いを思い出した。
さて、
ここからどう挽回するのか、
タケル君とマキナの、
戦術・戦略に期待ですね。
それとも、
無粋な横槍が入るのかな?
作者からの返信
須藤 恭也様、いつもご愛読のたびにコメントいただき誠にありがとうございます、Ginranです!
なろうばんではこちらのエピソード前後編ではなく一本のお話でした。長すぎるので前後編に分けました。
オリジナルオージェはあの金ピカのですよね。見た目からしてスペック差がやばすぎるでしょうw
やっぱり一度はタケルくんが魔法だけではない、頭も回るお話を書いてみたかったのです。次回はそのような感じでタケルくんが愚直に、肉体を駆使して戦います。
それにしても新メカを出した以上かなり説明が多い話になってしまいましたw タケルくんも真希奈も敵を知るためむしろ積極的にアダム・スミスのお話を聞いていますが、アダム・スミスはどちらかというと話し好きの方なので、自分の自慢の機体を説明できて楽しかったはずですねw
無粋な横やりといえば、横槍ばかりですねw 楓さんもエアリスたちも、そして宇宙からやってくる奴らに関しても。みんな横から中断させまくっていますw
あ〜あ、おのれって言っちゃった(笑)
作者からの返信
@oldman_and_Pz様、読了度にいつもコメントありがとうございます、Ginranです!
スミスに一度言わせてみたいセリフのひとつですね。
「くそったれ!」「ちくしょう!」「おのれ!」と、いつも余裕を貼り付けてる仮面が剥がれて、焦って焦ってどうしようもないという状況が今後続きます。
そして今しがた死闘を演じたはずのタケルくんにまで協力を要請することになって、恥も外聞もプライドもなくなるわけなのです。
それでも彼は英雄になるより人類を優先させなければならないので、選択肢はないんですよね^^;
まあ彼が言った「おのれ」というのは、ただたんに選ばれただけでいっさいなんのチートももらわなかった人間が、知恵と努力だけでがんばってきたのに、その横をものすごいスピードと若さで駆け抜けようとするやつがいたので嫌がらせの一つもしたい……という気分なんだと思います。
もしもディーオとスミスが魔法世界のどっかのタイミングで出会っていたら、少なからずディーオの興味は惹いていたかもしれません。
ですが時期的にディーオは領地で何百年も隠遁していましたし、スミスはスミスで人間であり戦闘力はないとして、積極的に魔族種の領地などにはでかけていくリスクを負うことはしなかったので、やっぱりありえないことですね。
今後、魔族種としての生涯を歩んでいくタケルくんは、きっと幾度となく出会いと別れを経験し、圧倒的に大切なヒトを見送っていく回数が増えていきます。
アダム・スミスが経験したことをこれからタケルくんもしていくはずなので、おまえも俺と同じになるぞ! と忠告し、でもタケルくんには一緒に歩んでくれるセーレスさんやエアリスさんがいますので、おまえと一緒にするな! と反論した次第ですね。