番外編2

第162話 番外編2 秋月楓はスパイである〜in安倍川マキ執務室

 秋月楓はスパイである。

 オッドアイ――アダム・スミスの右腕的存在である彼女の現在の任務は、日本の首都近郊に存在する人工知能進化研究所へと潜入することだった。


 人工知能進化研究所。

 インターネット上に存在する膨大なデータを分類、分析、整理、そして計算することで統計値を導き出し、その総合的なパターンから未来に起こりうる可能性を指し示すことが人工知能の目的である。


 日本における人工知能進化研究所も人工知能を利用した統計予測を用い、極めて近い将来、その発生が予測されている巨大地震による首都機能の防衛、災害対策を日夜シュミレートしている。


 だが災害対策くらいならば、およそ殆どの国や地域自治体でも行われおり、さほど珍しいことではない。人工知能を活用したシュミレートも先進的ではあるが、まったく前例がないというわけでもない。


 ではなぜ、秋月楓がスパイ行為にまで及んで人研を調査しているかというと、すべては『滅びの日』に起因するものだった。


『滅びの日』

 別名カタストロフとも呼ばれるそれは、日本国内で絶大な影響力を有する『御堂財閥』が内外に提唱し続けている、いずれやってくる地球規模の大災害のことである。


 東洋の呪術的な儀式によって導かれたというその『予言』は、絶対の確信を持って密かに、だが広く警鐘されている。本来なら一笑に付されるだけのそれらは、御堂というビッグネームのおかげか、一般人の知らないところで一定の効果を発揮し続けている。


 そしてそれは、奇しくも志を同じくするアダム・スミスの興味を引き、日本人である楓に潜入調査の指令がくだされたのだった。



 *



 人工知能進化研究所内の廊下を颯爽・・と歩く秋月楓ははたと足を止めた。

 いかんいかん、と息を吐き、肩から力を抜く。そして先とは比べ物にならないほど遅い歩みで再び廊下を歩き始めた。


 楓は軍籍に身を置くエージェントである。専門的な訓練も受けているし、体力の錬成も当然受けている。一般人のふりをしての潜入活動は初めてのため、ちょっと気を抜くといつものようにキビキビと歩いてしまうのだ。


(私は一般人。祖母の元で暮らしていた田舎娘。上京を機に都会に出てきても垢抜けず、大学院で燻っていたところを人工知能進化研究所に拾われた……)


 とまあ、おおよその設定を反芻すればそのようなプロフィールになる。

 人工知能進化研究所は御堂財閥が100%出資する研究機関であり、表向きは人工知能による未来予測が社会に与える影響を研究し、国民生活に役立てることを目的にしている。


 だが実際は『滅びの日』を素早く察知し、首都を始めとした日本国内を防衛するための対策所がここなのだ。


 一度の筆記試験に二回の論文試験、さらに三回の面接試験があり、楓は御堂財閥のお膝元、人工知能進化研究所・研究員部門に合格した。


 当然筆記試験の前の書類審査でその経歴は徹底的に洗われ、彼女の人生は御堂財閥によって丸裸にされたはずである。だが楓の現在の人生は、すべて作られたものだ。


 一分の隙も綻びも存在せず、田舎の祖母ですら用意されたダミー。電話をかければ祖母に扮したエージェントが孫娘の心配をするという演技までしてくれる。


 したがって、楓の本当の経歴を知るもはいない。

 陰惨で凄惨な過去を知るものは、彼女の愛するアダム・スミスだけだった。



 *



 再び足を止める。

 楓の目の前には一際大きな両開きの扉が。

 そこには所長室というプレートが掲げてある。


 現在の楓は、人工知能進化研究所において、所長である安倍川マキの秘書という立場にあった。


 安倍川マキ。

 人工知能進化研究所の所長にして主席研究員。

 日本国内でも屈指の知能を誇る優秀な人物であり、スミスとも親交のある、かの有名なカーツワイル博士からも一目を置かれている。


 彼女の作り出した人工知能アルゴリズムは現実に稼働し、日々災害シュミレートと各種観測衛星からもたらされるデータを統合分析している。そしてその極秘に分類される情報はすでに、楓を通してアダム・スミスの知るところとなっていた。


 本日の楓の目的は別にあり、先日研究所にやってきた『タケル・エンペドクレス』に関するデータを安倍川の執務室から盗みだすことだった。


 魔力というものに適合性がある楓であっても戦慄せざるを得ない。

 いやむしろ魔力という存在を知っているからこそ、そのデタラメさがわかるというか。


 自身は魔族種という超越存在であるとタケルは言っていた。

 彼自身が独力で生み出すことができる魔力量は、およそ楓やあのマリアが発現できる魔力量とは次元が違っていた。


 彼が初めて安倍川マキの目の前で魔力をひねり出した瞬間、楓はそのあまりの魔力量に仰天して腰を抜かしてしまった。しかもそれが本来、挨拶代わりにすらならない少量の魔力なのだと知って、チビってしまったくらいなのだ。


 恐ろしい。

 タケル・エンペドクレスは間違いなくアダム・スミスにとって――いや、人類の障害となりうる。


 アダム・スミスはそう遠くない未来、必ずやってくる大災害――御堂風に言うなら『滅びの日』を前に、人類意思を統一しなければならない。


 一方タケル・エンペドクレスの目的はアダム・スミスによって地球へと招聘・・されたアリスト=セレスを連れ戻すことだけ。


 魔法を科学技術に転用し、人類を進化させる計画を推進するアダム・スミスにとって、アリスト=セレスを奪われることはかなりの痛手だ。


 なにより強すぎる力は人類の手に余る。仮にタケル・エンペドクレスの力を借りて『奴ら』を撃退できたとしても、今度はタケル・エンペドクレス自身が滅びを齎す存在になってしまうかもしれない。大きすぎるが故御しきれない力はそれだけのリスクを背負うのだ。


 だがどうやらタケル・エンペドクレスは自身の魔法を上手く制御することができず、現在では魔力出力も著しく低下しているらしい。


 アダム・スミスが異世界でしてきた数々の大罪を知るもの。そして人類意思の統一にノイズを挟み込むかもしれない存在。決して放置しておくことはできない。


 故に情報が必要だった。彼を安全かつ効率的に排除するための。そう判断した楓は、ついにからの命令を待たず独断で動くことを決意した。


 先日行われた『高エネルギー物理計測実験』という、タケル・エンペドクレスの魔力量を数値化した仔細なデータ、そしてダマスカスでの戦闘データを盗み出す。そのためにこんな深夜の時間まで残業と称して所内に居残っていたのだ。


「失礼します」


 安倍川マキの執務室は無人だった。

 だが万が一言い訳ができるように小声に出しておく。


 あった。

 目的のデータが入った端末は、安倍川マキの執務机の上にあった。机の上には相変わらず書類やら学術書が積み上げられており、それはソファセットを要する室内の各所も同様であった。


 所内ネットワークからも隔絶された安倍川の個人端末は、どうしても直接アクセスする必要がある。USBポートは使えず、外部にデータを持ち出すためには、独自の暗号化無線LANを走らせて端末に接続。リモートアクセスをして該当データを抜き出さなければならない。


 ジャキっとアンテナを伸ばした、レシーバー型のLANポートを起動。半径3メートル以内に強力無比な暗号通信が撒き散らされ、接続可能な端末を走査し始める。楓はすぐさま自分のモバイルと接続……完了。続いて安倍川マキの端末に接続……不可。


「どうして……!?」


 答えは単純。

 パワーリアクションがない。


 つまりは物理的に電源が入っていないようだ。

 このヒトは――ズボラを絵に描いたような性格のくせに、いちいち律儀に端末の電源を落としてるんじゃない……!


 そそっと執務机に近づき、端末へと手を伸ばす。

 電源さえ入ってしまえば、楓のモバイルからセキュリティを突破することは簡単である。


 自分がしていることは犯罪行為。

 だがこれも彼の為を思えばこそ。


 自分はもうどうしようもないほど汚れてしまっている。

 でも無意味に汚されていた過去の自分はもういない。


 今の楓は自ら泥をかぶる気概を持っている。

 それがすべてアダム・スミスの利益につながるのだと思えば、いくらでも耐えていけるのだ――


「――あ」


 しまった。電源ボタンに触れる直前、積まれていた書類が崩れる。

 机の上を滑り、そのまま下へと落ちていく――


「んがっ」


「え――!?」


 今度こそ、楓は驚きの声を上げた。

 机の下――床の上には寝袋に包まれた安倍川マキが寝ていたからだ。


 寝袋から上半身だけ出した状態で、肩口にはいつもの白衣をかけている。

 メガネを取った細面に、書類の束が降りかかり、安倍川はショボショボと目を開けた。


「ふあ……あふ。なになに……あれ、また雪崩?」


 自分の顔を塞いでいた紙束を鷲掴み、大きく伸びをしながら床に放る。

 そうして再び目を開けたとき、バッチリと楓と目が合ってしまう。

 その途端――


「ダメッ」


「――っ!?」


 不味い。

 バレた。

 エージェントとしては致命的。

 所内規定において、機密漏洩は重罪。

 刑事罰、窃盗罪の適用と不正競争防止法に抵触する。


 経歴の詐称や背後組織は徹底的に調査され、楓が本当に所属する組織も調べられるはずだ。そうなった場合、最悪、アダム・スミスに辿り着く前に楓は切り捨てられてしまう可能性がある。


(もしもあの人に捨てられたら、死のう……)


 もともとは彼に救われた命。

 彼のために費やすのなら意味もあるが、それができなくなるのならこの人生に価値はない。潔く死んでしまおう。そう思った。だが――


「いやあ、見ないで楓ちゃん、いまスッピンだから!」


「はい?」


「私のトップシークレットを見たなあ! 消して、今すぐ私のノーメイク寝顔、記憶から消してちょうだい!」


 そう言いながら顔を両手で覆い、悶絶する安倍川マキ。

 ひとりでうんうん唸っている間に、楓は刺さったままになっていたレシーバー型の無線LANを余裕でポケットの奥にねじ込んだ。


「あ、安倍川博士ったらもう、こんなところで寝てたら身体悪くしますよ。ほらほら、せめてソファの方で寝てください」


「ううう。今何時?」


「零時を回ったところですよ」


「ありゃあ。寝過ごしたか」


 勤務時間なんてあってないような研究所暮らしにおいて、寝過ごす心配をするのは外来職員が帰ってしまい、売店や食堂が閉まってしまうことを危惧してだろう。


 安倍川はヌボーっとした顔のまま身を起こすと、楓の方を見上げた。


「んで、なんで楓ちゃんはまだいるの?」


「あ、えと、ちょっと色々雑事が増えちゃって、まとめて片付けてたらこんな時間に……」


「そっか。お疲れさん」


「博士はその、いつから――」


 寝てないんですか、と聞こうとしてやめた。

 2日3日は平気で起きていられて、食事と風呂もそこそこに、ずっと働き続けられる人間でないと主席研究員になど勤まるはずがないのだ。


「あー、90分くらい寝れたかな。頭がスッキリしてるわ〜」


 安倍川は今自分がスパイ行為を未然に防いだなどとは微塵も思っていない。

 寝袋のジッパーを開けて立ち上がると、ファサっと白衣を肩につっかけた。


「ところで楓ちゃん、私のこと博士って呼ぶのやめてって言ったわよね?」


「すみません――って、そういえばどうしてお嫌なんですか。所長の経歴からすれば博士とお呼びするのが妥当だと思うんですけど」


「いやあ、私の中で博士って言ったら、レイモンド・カーツワイルの爺さまとか、スティーヴン・ホーキング博士になっちゃうからさ。その人達がいる限り、私が博士って呼ばれるのはなんかね、指さされて笑われてる気がするのよ、そのふたりに」


「は、はあ」


 意外とスケールの大きな話だった。そして謙虚でもある。

 こんな破天荒な人でも尊敬する諸先輩方を差し置いて、自分が同じ呼称を使われるのに気後れするという繊細な精神を持ち合わせているようだ。


「ところで楓ちゃん、このあと暇? もうお家帰る?」


「あ、いえ。終電も終わってしまったので、今日は待機室で仮眠を取ってから始発で帰ろうかと」


 楓の日本での住居――セーフハウスは三駅向こうのマンションの一室だ。

 タクシーを使えば帰れるし、日本だったら歩いて帰っても安全だが、スパイ行為に邁進する楓は、暇さえあれば所内に入り浸り、アダム・スミスにとって有益な情報がないかを探していた。


「じゃあちょっとお風呂付き合いなさいよ」


 うーん、と伸びをする安倍川マキ。

 楓はその長い伸びが終わるのを見計らってから当然の疑問を投げかけた。


「えっと、職員用の入浴所はもうお湯が落とされてますよ?」


「うん、だから外で温泉に浸かるの」


「温泉、ですか?」


 さあ、レッツラゴーと安倍川マキは楓の手を引いて歩き出した。

 スパイ行為がバレずに済んだ楓は、その安堵感も手伝い、渋々着いていくことにするのだった。



 *



「あ”あ”あ”〜、たまんないわね、深夜の温泉は〜」


「温泉ってここ銭湯じゃないですか」


 ふたりが訪れたのは人研の正門を出て、わずか数分の所にある24時間営業の公衆浴場だった。


「ノンノン、ただの銭湯じゃないわ。スーパー銭湯よ。『銭湯とは違うのだ銭湯とは』。なんてね?」


「なんですか、それ?」


 楓が聞き返すと、なんとも平坦な視線が返ってきた。

 あ、この目は知ってる。サブカルの話題についていけない時にアダム・スミスがよくする目だ。安倍川マキは「ま、それはさておき」と流した。


「源泉かけ流しの気分を味わえる最新の循環ボイラーを搭載した情緒溢れるこの露天風呂。都会にいながら草津か熱海にいるような気分をちょっとだけでも味わえたりしないかしら?」


 なるわけがない。情緒や風情などの機微に疎いのだ楓は。そういうものを醸成するための貴重な時期を彼女は父親に殺され続けてきたのだから。


「はあ、そうですね……私には開放感とは真逆の閉塞感溢れる露天風呂にしか感じられませんが」


「それは、まあしょうがない。すぐ近くは民家なんだから。覗き対策はバッチリしておかないとね。さしずめあの仕切りはエリコの壁ね」


 ザバっとお湯から手を出して、ビシっと指をさす。

 安倍川マキはそのままメガネを外してから、片手で顔をゴシゴシとする。


 所内でスッピンを見られるのは嫌だが、お風呂で見られるのはいいらしい。

 基準がわかんないなー、と楓が思っていると、「楓ちゃんはここ初めて?」と問いかけられた。


「ですね。毎日通勤電車の中から『湯』って、やたら大きな看板があるなーとはおもってましたが……」


「今の時間は穴場なんだよ。ここ立地は沿線だから、昼間はうるさいけど、今は電車も通らないから静かだし。なんとなくの露天気分も味わえて、おまけにお酒を出す食堂まである。たまらんのよこれが……!」


「博――所長はわりと頻繁に?」


「そうねー。職員用のお風呂は飽きちゃって。よほど時間がないときはシャワーで済ませるし。だからそれ以外はここ。人研から近くて気分転換になるから。あ、知ってる? 企業人や学者、デザイナーが何某かアイディアを思いつくのはお風呂やトイレのときが圧倒的に多いんだって。私も人工知能アルゴリズムの致命的欠陥を回避するアイディアを生み出したのはこのお風呂だったわ〜」


「へえ」


 まさしくここは安倍川マキを天才足らしめた場所なのか。

 軍人やエージェントとは別のところで、研究員としての側面も持つ楓は、基本的には安倍川マキのことを尊敬している。ただそれとは別のところで破天荒で型破りであり、気分にムラっけが多いところは苦手としていたが。


「ねえねえ、楓ちゃん、ちょっといい?」


「はい、なんですか?」


 お湯に足を入れたまま、湯船の淵に腰掛けていた楓は、申し訳程度にタオルで前を隠しながら安倍川マキの方を見る。半分曇ったメガネの奥から、時たま見せる学者としての鋭い観察眼が楓を射抜いていた。


「いや、なんていうか、こんなこと言うと誤解されるかもしれないけどさ……」


「なんですか、所長らしくないですね。ハッキリおっしゃってください」


「じゃあ言わせてもらうけど、あなたの身体つきって……色気すごくね?」


「え?」


 楓はとっさに自分の胸元を隠して身を引いた。

 引いた分、安倍川マキがズイッと近づいてくる。


「なんていうかさ、そんな特筆すべきものはない、日本人としてはごくごく普通のプロポーションじゃん楓ちゃん」


「ちょっと、一体誰と比べてるんですか……?」


 さすがの楓もムッとした顔で安倍川マキを見返す。

 どうせあのエアリスやカーミラ辺りの裸を想像しているのだろう。

 あれは反則だ。卑怯だ。


 例えるならリトルリーグにメジャーリーガーがしゃしゃり出てきたり、50ccのマリオカートにF1が参戦するくらいずっこいことである。安倍川マキは「ちゃうねんて」と続ける。何故関西弁?


「なんかね、そういう綺麗な裸とは違うんだよね。エロい。うん、ひたすらエロいのよ。色気が匂い立つというか……私全然ノーマルだけど、ムラムラするんだもん。楓ちゃんの裸見てるとなんかこう……」


 ふんっ、と鼻息も荒く迫ってくる安倍川マキ。

 両手をワキワキと迫ってくるのも冗談の類だろう。

 でも――


「わぷっ」


博士・・、いい加減、のぼせる前に上がってくださいね。私は先に出てますので」


「はーい」


 わざとお湯を引っ掛けるように立ち上がりながら楓は脱衣所へと向かう。

 向かいながら楓はポツリと呟いた。


「……まあ、だいぶマシになったかな」


 義理の父からの性的虐待により、早々に開花した楓の女としての一面。

 それを安倍川マキのように断片的に察知する人間はこれまでにもいた。


 一昔前は冗談とはいえ、あんな風に迫られれば、心的外傷後ストレス障害PTSDの発作を起こしていたものだ。


 でも今は違う。

 同性でさえ魅了してしまう呪われた己が身体を忌々しく思う。

 思いながらも、常に頭に描くのは、あのアダム・スミスの軽薄な笑みだ。


 義理の父からされたことは、決して消えることのない忌まわしき記憶。だが、義理の父の顔をアダム・スミスに置き換えるとどうだろう。すべての行為が、意味が、反転する。唾棄すべき醜悪なまぐわいも、受け入れるべき愛の行為へと昇華するのだ。


 トラウマが発現しそうなときは、ことさらスミスのことを強く思うようにする。

 そうすることで精神の均衡を保つのだ。もはや彼なしには今の自分は成り立たない。楓は改めてそう痛感するのだった。



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