第60話 聖都⑭ 黒い雨~ヒト種族の怨敵

 *


 聖都にて戦火あり。

 魔法師を含む獣人種たちが聖都防衛部隊――聖騎士隊と戦闘中。


 その一報が聖都からほど近いドーリア駐屯地に齎されたのは、先ほど起こった地震の被害報告をまとめ、王都へ伝書を送ろうとしている最中だった。

 その知らせを聞くやいなや、威力偵察部隊長であるヘロドトスは、部下と共に早馬に飛び乗った。


 人類種神聖教会、通称アークマインとは、王都ラザフォードの初代王にして偉大なる思想家オットー・ハーン初世が王座を退いた後に立ち上げた一大宗教『人類種聖天教会アークホリスト』が源流になっている。


 その力関係は、王族を有する王都ラザフォードの方が強いとされているが、オットー王家戴冠の儀には必ず教皇を招き行うという伝統があり、決してその存在を無視することができない。


 近年、急速に勢力を拡大した人類種神聖教会アークマインは、ついに王都に並ぶ100万人都市となり、王都ラザフォードや諸侯連合体アーガ・マヤからも続々と入信を希望するものが後を絶たない。


 一度入信を規制しようとする声が上がりかけたが「汝、信心を侵すなかれ」という教皇の一声によって立ち消えてしまった。


 そのくせこちらからの要望――王都や諸侯連行体アーガ・マヤからの大使館――とまではいかなくとも、常駐連絡所の設置を聖都内に希望したときには突っぱねられてしまった。


 そのように人類種神聖教会アークマインとは、敬虔な信徒以外には、目の上の大きな出来物であると揶揄される存在でもあった。


 そして『寿ぎの日』と称して行われる巡礼の日でさえも、聖都は王都など関係ないとでも言うように警護協力不要の通達をしてきた。


 その結果がこの不測の事態である。

 ヘロドトスは臍を噛む思いだった。


「だから最初から我らを頼っていればこんなことには……。であれば獣人種の進行を受けることもなかったというのに……!」


 人類種神聖教会アークマインが擁するとある商会が、聖都の貴族を相手に奴隷を商品として扱っていることは有名な話である。


 その奴隷が獣人種ばかりであり、一部の好事家に大変尊重されていることも、ある程度立場のある者なら当然知っている。おそらくはそれに対する復讐。自分たちの同胞を取り戻すための強襲作戦だろう。


 ヘロドトスたちの部隊は山間部を抜けると、馬を休ませるためにも、開けた丘の上から外壁に囲まれた聖都の姿を見下ろした。


 なるほど、戦火は西側の壁外から遠ざかりつつある。

 さすがは精強と噂される聖騎士部隊。獣人種の部隊を押し返しつつあるようだ。


 外壁内部のあちこちから火の手が上がっているのは地震によるものだろう。

 とすれば、これより必要なのは増援の手配よりも、被災者のための救援物資だろうか――


 ヘロドトスが冷静に戦況を分析していたその時だった。

 彼は己自身が失明したと思った。

 強烈な閃光が聖都の方角より起こり、一瞬にして視界のすべてを埋め尽くしたからだ。


 嘶き暴れる軍馬たち。地面に投げ出された部下たちが苦悶の声を上げている。

 それでもヘロドトスは自慢の手綱さばきで愛馬を落ち着けると、視界が戻るのをじっと待った。


「な――ッ!」


 情けなくも、ヘロドトスは悲鳴を上げていた。

 息をすることも忘れた。

 聖都の中心から光の柱が立ち上っていた。

 それは雲を断ち割り、天をつくほど巨大なものだった。


 そして、ズズズっ――ダダダダァンッッッ!!!!

 ――と、ものすごい衝撃がヘロドトスたちに襲いかかった。


 大気が――いや、空間そのものが激震している。

 屈強なはずの部下たちが悲鳴を上げ、頭を抱えて地面に蹲っている。

 もはやそれを咎めることなどヘロドトスにはできない。

 部下がいなければ、自分でさえも無様な悲鳴を上げて泣き喚きたい気分だったからだ。


 どれくらい経ったか。

 四半刻は立ち尽くしていただろう。

 ヘロドトスが見下ろす丘の上から、聖都崩壊の様子はよく見えた。


 光の柱が収まる頃には、外壁内部の街は油を入れた火鍋のような有様になった。

 ゴウゴウと渦を巻く炎が街の全域をなめ尽くしている。

 その様を見て、ようやくヘロドトスは理解した。

 自分は今、聖なる都の終焉を見ているのだ――と。


 *


 街を焼きつくす炎は、程なくして降り始めた豪雨により鎮火していった。

 雨に打たれながら、偵察部隊の誰もが、崩れゆく聖都の姿を目に焼き付けていた。


 うわっ――と、部下の一人が悲鳴を上げた。

 その理由にヘロドトスもすぐに気づいた。

 身体を濡らす雨が黒い色をしていた。

 その正体は泥だった。

 粘着質の泥の固まりが全身に付着していた。


 これは――光の柱によって上空に運ばれた聖都の残骸が、雨と一緒に降り注いでいるのか。

 ならばこそ、この黒い物体は聖都がそこにあった証。

 無碍に扱うことなど許されはしないだろう。


 そうして、ヘロドトスは愚かにもそれを聖灰・・として集めさせた後、二人の部下に命令を下す。一人にはドーリア駐屯地へ。もう一人には王都ラザフォードへと。それぞれ聖灰を持たせ、聖都消滅の報を急ぎ伝えるよう厳命する。


 ――だが、二人の歳若い偵察兵は、片方がドーリア駐屯地にて報告を行った直後、もう片方はミュー山脈の三合目に達したところで――絶命した。


 *


 ヘロドトスたちは聖都の炎、聖炎(ヘロドトス命名)が鎮火するのを待ち、崩れた外壁をよじ登って街へと降りた。


 そこは何もかもがメチャクチャになっていた。

 崩れた家々は消し炭の有様で、当然のことながら生きている者など皆無。

 黒い聖灰を含んだ雨は今もなお降り続けており、瓦礫の山を濡らしている。

 消えきらない炎が各所で燻り、辺りは異常な熱気と黒い煙に包まれていた。


 これが、王都に次ぐ栄華を誇った聖都のなれの果て。

 誰もが呆然としながらただただその光景を目に焼き付けていた。

 これではもう生存者の捜索など無駄か。

 死体も残らず、すべてが灰燼に帰している。


 ――だからこそ、その者の姿を見た瞬間、ヘロドトスは剣を引き抜いていた。


「誰かッ!?」


 切っ先を向ける先――黒煙の向こうから何者かが近づいてくる。

 現れたのは全裸の男だった。

 まだ年若い、子供と言っても差し支えない。

 黒髪に金の虹彩に彩られた瞳。

 全身が炎に炙られたように赤く爛れ、ところどころ罅割れた皮膚の内部では、灼熱が溶岩のように燻っている。


 とても、まともなヒト種族とは思えなかった。


「貴様、何者か!? 聖都は何故このような姿になった!? 聖都で何があったのだ!? 知っているのならば疾く答えよ!」


 剣を差し向け詰問するヘロドトスに対して、少年は哀れみの目を向けた。

 そして意外な言葉を口にした。


「今すぐこの場から離れろ。でなければ即座に死ぬぞ」


 それは純粋な気遣いの言葉だったが、殺気立つヘロドトスたちにとっては小馬鹿にされたの同じことだった。


「貴様ァ、我らを王都所属の偵察兵と知って愚弄する気か!?」


 怒りに顔を真っ赤にするヘロドトスとは対象的に、少年の表情は憐憫の様相を増していく。


「お前たちの眼には見えないだろうが、今この空間にはガンマ線、X線、ベータ線、中性子線が荒れ狂っている。こうして話している間にも、それらがお前たちの身体を蝕んでいる。外部被曝で死ぬことになるぞ!」


 少年から飛ばされる激にヘロドトスはたじろいだ。

 こんな、自分の息子と同じくらいの少年から齎される迫力と畏敬。

 思わず屈しそうになる膝に力を入れて言い返す。


「な、何を訳の分からないことを! それよりも貴様、そのような有様になりながら生きているとは、ただのヒト種族ではないな、名を名乗れ――!」


 偵察兵たちは剣を片手に男を取り囲む。

 魔法の心得があるものは両手を突き出し攻撃体制を取った。


「馬鹿どもが。遅かれ早かれくたばるだろうから見逃してやろうというのに。ならば刻め、我が名はタケル・エンペドクレス。魔族種根源貴族、龍神族の王である!」


「こ、根源貴族!? 龍神族!? で、ではまさか、聖都をこのような姿にしたのは貴様か――!」


 ヘロドトスたちは覚悟を決めた。聖都を壊滅させた魔族種に一矢報いる。

 主君オットー・ハーン・エウドクソス十三世の名に賭けて、決して背を向けることはしないと。


 ヘロドトスも部下たちも、誰もが死を覚悟したその時――


「な……!?」


 これは血? ヘロドトスは己が出血しているのに気づいた。

 夥しいほどの血が、まるで壊れた蛇口のように鼻から流れ出している。

 まさか、いつの間に攻撃を受けた……?


 そしてそれは、部下たちも同様だった。

 鼻から口から、あるいは激しく咽ながら吐血をしている。


「バカな……、一体、何を、した……?」


 ヘロドトスの身体から力が抜けていく。立っていることすらできない。

 まるで全身から骨だけ引き抜かれてしまったかのように、グニャリと、その場にくずおれた。


 ダメだ。顔に地面が当たっている感触すらない。

 瞼を伏せ、深々とため息を着く少年の姿を目に焼き付けてから、ヘロドトスは死んだ。


「馬鹿野郎……」


 少年は崩れた外壁を目指し歩き出す。

 倒れ伏し、うめき声を上げる偵察兵たちは放置する。

 トドメを指すことはしない。

 彼らの命は風前の灯火だ。

 決して誰も生き延びることはできないことを知っているのだ。


 少年は去り、その場には偵察兵たちの死体だけが転がっている。

 だが、その中でたったひとりだけ、小さな命の炎を灯し続けるものがいた。


 そのものは偶然、放射線に対して僅かな遮蔽性を持つ蒼鉛ビスマスの鎧を身に着けていた。


 この後に救援へと駆けつけた偵察兵たちもまた、一様に命を落とすこととなるのだが、落命の前に聖都消滅の下手人の名を告げることに成功する。


 絶命していく兵士により伝言されたその名は『タケル・エンペドクレス』。

 魔族種にして未曾有の厄災を聖都にもたらした怨敵として、ヒト種族の間で語り継がれることとなるのだった。



 * * *



 黒い――黒い雨が降っていた。

 いつから降っていたのか、いつまで振り続けるのかはわからない。

 視界のすべてを埋め尽くす分厚い曇天から、飽きることなく黒い灰が落ちてくる


 気がついたとき、僕は仰向けに倒れていた。

 起き上がろうとして、身体が動かないことに気づく。

 重い。そして果てしなくだるい。

 魔族種となって以来、こんなことは初めてだった。

 眼球だけを動かせば、僕は一切服を身にまとっていなかった。


 ボロボロだった服や鎧は何処にも見当たらなかった。

 そうか、と急速に理解する。

 僕は一度、聖都と一緒に消滅したのだ。

 そうして、いまこうして再生が終わり、ようやく目を覚ましたのだ。


 降り注ぐ黒い雨の正体は放射性降下物フォールアウトだ。

 死の灰と呼ばれる放射性物質を多量に含んだ雨である。

 今、僕の身体は生きながら死にかけている。

 現在の虚空心臓のサイクルでは再生が全く追いついていないのだ。


「――くっ、あっ!」


 虚空心臓のサイクルを努めて上げる。

 再生速度が死滅速度を追い抜き、ようやく倦怠感が薄れてきた。


「こ、ここは……?」


 確認するまでもなく、そこは聖都だった場所だ。

 立ち上がり、辺りを見渡すと、自分がとんでもない場所に寝ていたことに気づく。


 そこは――超巨大開孔ベントの外縁だった。

 あたかも地獄の釜のフタが空いたように、計り知れないほどの奈落が広がり、そしてその穴を取り囲み、延々とすり鉢状に抉れた地面が続いている。


 僕は奈落とは反対方向に歩き始めた。

 巨大な開孔部を底辺に、すり鉢状の斜面を登り続け、なんとか地上部分へと帰還する。


「ああ……」


 そこは端的に言って地獄だった。

 横たわる真っ黒い物体が、かつての街の名残だと、気づくものはいるのだろうか。


 全てが燃え尽き、消し炭になり、ヒトも建物も何もかもが灰と化している。

 形あるものはまだ幸福なほうで、熱線で跡形もなく溶けたヒトだった影も見ても取れた。


 死――の街だった。

 龍神族の目を通して見れば、あらゆる生命にとって致命傷となる放射線がそこかしこに吹き荒れている。


 中性子線、ガンマ線、アルファ線、電子線などの電離放射線が飛び回り、生きとし生ける存在すべてを拒絶していた。


「アダム・スミスの言っていたことは、本当だったのか……」


 聖都に被害を限定させるために努力をしたと、ヤツは言っていた。

 大深度地下に建設された『魔』原子炉と、それを取り囲んでいた地下施設は円筒形の形をしていた。つまりあの施設自体がチャンバー・・・・・の役割を果たしていたのだ。


 地脈ともつながっていた『魔』原子炉の爆発規模は、僕の見立てでも聖都全域を吹き飛ばしても余りあるものだった。核爆発で最も被害を及ぼす『爆風』と『熱放射』を円筒形のシェルターを通すことで、エネルギーの大部分を直上に逃し、被害を聖都のみに限定させることに成功したのだ。


 その証拠に聖都は、地下施設のあった大聖堂から遠ざかれば遠ざかるほど街の形が残り、そしてそれとは逆に地下大聖堂――街の中心付近は完璧に消滅していた。地球へと繋がっていたあの『ゲート』も『魔』原子炉も跡形もなく消し飛んでしまった。


 この魔法世界マクマティカの技術水準では、例え百年かかってもあれらの技術を再現することはできないだろう。つまり、いっそ見事なまでの証拠隠滅と言えた。


 *


「生きていたのか。つくづく悪運の強い男だ」


 僕が聖都を離れ、街道脇の東屋に座って回復に努めていたときだった。

 ふと頭上から皮肉げな声が舞い降りた。

 風を纏い飛翔してきたエアリスだった。


「あの聖都の有様はまさか貴様が――」


「来るなッ! 今の僕に近づくなッ!」


 不用意にこちらに歩み寄ろうとしたエアリスを僕はあらん限りの声で怒鳴りつけた。


「なッ――!?」


 彼女は――固まっていた。まさか僕にこれほどの大声で叱られるとは思っていなかったのだろう。琥珀色の目を見開き、忙しなく瞬きを繰り返していた。


「おまえ、まさか聖都の中心には行ったのか!?」


「い、いや、これから様子を見に行くところで――」


「大馬鹿者! 絶対に行くんじゃないッッッ――!」


 僕はこみ上げてくる怒りの感情を抑えられなかった。

 王都の偵察兵たちの死を目の当たりにしてきたばかりなのだ。

 放射線や放射性物質といったものに対して、この世界の住人が如何に無知であるのか知ってしまった。


 正直、ヒト種族が何万人死のうが知ったことではないが、僕のいた世界から持ち込まれたもので、エアリスやラエルたちが危険な目に遭うようなことは絶対に許せなかった。


「おまえの風は今もこの雨を弾いているのか!? ラエルたちは今何処にいる!? この雨を凌げる場所にいるのか――!?」


「な、何をいきなり我を失っているのだ……、いい加減分かるように――」


「いいから聞かれたことに答えろエアリスッッッ!!」


 彼女は絶句していた。

 真顔になって、口をポカンと開け、僕を凝視している。

 そうしてから、訥々と質問に答えた。


「この雨ならば先程から風で防いでいる。とても嫌な感じがしたからな。ラエルは解放した獣人や怪我をした戦士たちと共にちゃんと雨風を凌げる場所に避難している。私だけが貴様を――聖都の様子を見に来たのだ……」


「そうか……」


 とりあえずはホッとした。

 この雨だけはとにかくマジでヤバイ。

 触れるだけで致命的な外部被曝を起こす代物だ。


「今直ぐラエルたちのところに戻って知らせるんだ。聖都は完全に消滅した。もう二度とこの周辺に近づいちゃダメだって……!」


「それは何故だ……?」


 純粋な疑問。

 今は黙って言う通りにして欲しいが、グッと堪える。

 そして噛んで含めるように言い聞かせる。


「おまえにもわかりやすく言うと、この雨は猛毒なんだ。浴び続ければ確実に死ぬ。雨だけじゃない、目には見えない毒が聖都の中心部から放出され続けている。この雨が地面に浸透すれば土壌も汚染されて、恐らく近隣の井戸水も全て飲めなくなる」


「それは真か――!?」


 僕は神妙にうなずいた。

 エアリスは自分の身体を掻き抱き身震いしていた。


「今言ったことをラエルに伝て、この周辺で飲み水の調達は諦めるよう徹底させろ。雨に少しでも濡れた者がいれば身体を拭き、拭きとった布は不用意に触らず一箇所にまとめて地面に埋めろ。そして念の為に魔法師に治癒をしてもらえ。毒と言っても解毒じゃダメだ。この毒は健常な身体を内側から破壊する呪いのようなものなんだ。傷を癒やして元気にする類の治癒をさせるんだ――!」


「わ、わかった、すぐに伝えてくる――!」


 エアリスはふわりと浮き上がり、飛び立とうとして――クルッと僕を振り返った。


「おい、貴様は大丈夫なのか?」


「ああ……、回復する先から体細胞――肉体が破壊されてるけど、今のところ再生に問題はない。いずれ雨も止む。身体が完全に治ってからおまえたちと合流する。その時に詳しい顛末を話すよ」


「そうか」


「ほら、もう行け」


「うん」


 エアリスは頷きながら、自身が纏っていたマントを放って寄越した。


「エ、エンペドクレスの名を継ぐ貴様が裸ではみっともないからな。それでも腰に巻いてろ!」


「ああ、助かるよ。さっきは怒鳴って悪かったな」


 僕がそういうと、エアリスは顔をそむけて唇を尖らせた。

 なんだかその横顔が赤くなっているような……?


「いや、構わん。――ちょっとだけディーオ様に叱られてた時を思い出して……その、嬉しかった」


「は?」


 それだけを言い残すと、風の魔素を強固に纏い直し、彼女は飛び立った。


 ……怒鳴られて嬉しいって、今後あいつの前ではずっと切れるキャラになろうかな……。などと僕はくだらないことを考えるのだった。

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