朝への応援コメント
「新人同士で企画に参加してみよう……という企画。」から読みに来ました。
途中まで「離婚か死別か、どっちなんだろう? 妻が出て行ってしまったとも死んでしまったとも解釈できるよな?」と思いながら読んでいたので、最後の『命日』という言葉で、少し救われたような気がしました。
死別という永遠の別れを『救われた』と表現するのは変かもしれませんが、離婚のように互いの意志が介在する別れ方とは違って、死別ならば「最後まで二人の心は繋がっていた。『天国から見守っている』的に考えれば、ある意味、今でも」と思えたからです。
そういうわけで、物寂しい内容でありながら、私には心地よい読後感がありました。
朝への応援コメント
男の一人暮らしの様子を見たことがない私ですが、彼の生活する様子はありありと伝わってきて、描写がすごいな、と思いました。
短いながらも色んな感情がこもっていて、理想の短編という感じがしてとても好きです。
作者からの返信
ありがとうございます!