第7話
シルヴィ「時を操る…もしかして…!」
シルヴィは剣を構えた
シルヴィ「時よ止まれ!!」
シルヴィの目の前でルシャードの剣は止まった、もうちょっとしたら斬られていただろう…
シルヴィ「すごい…これが時を操る剣の力…?」
メルディナ「残念ながら私がやったわよ」
シルヴィ「え…?」
メルディナ「そんな時を止めるなんてチートな力手には入るはずないじゃん」
シルヴィ「えぇ…」
メルディナ「そのエターナルブレードの能力は大きくわけて3つ」
メルディナ「自分の時間を倍速に出来ること、相手の時間を遅く出来ること、そして、相手に触れなきゃ時間を1分止めれること」
シルヴィ「自分の時間を倍速…?相手の時間を遅く…?」
メルディナ「用はスピードアップと、相手にスピードダウンってことね」
シルヴィ「触れなきゃってどういう…?」
メルディナ「相手に触れられたら相手の時間は止まらないってことね」
シルヴィ「バレたらお仕舞いってこと?」
メルディナ「まーそーね」
メルディナ「あと忘れてたけど、貴方は死なないわけじゃないから」
シルヴィ「さっきと話がちが…」
メルディナ「その剣ごと粉々に吹き飛べば貴方は死ぬわよ?」
シルヴィ「…」
メルディナ「話は終わり、そろそろ動きだすわよ?逃げたら?」
シルヴィ「あっ…」
シルヴィは咄嗟に逃げた
逃げた瞬間、止まった時間は動きだした
ルシャード「いつの間に…?」
シルヴィ「はぁ…はぁ…」
リクト「団長よかった…」
シルヴィ「このままじゃやられる…」
ルシャード「どうやって逃げたか知らないが、次は殺す!」
シルヴィ「時間よ倍速になれ…!」
ルシャード「?!」
リクト「団長の動きが早いなにが起こった??」
シルヴィ「これなら…!」
ルシャード「なに…!?」
シルヴィがルシャードの剣を弾き、シルヴィは剣をルシャードの目の前に構えた
ルシャード「なんだ一体…なんだその力!」
シルヴィ「貴方の負けだよ」
ルシャード「くっ…」
リクト「勝負ありだな」
ルシャード「殺せよ…」
シルヴィ「決着は付きました、ルクサント帝国軍に協力して下さい」
ルシャード「ふっ…まあ、いいだろう」
こうしてシルヴィは時を操る剣を手に入れて
シャルティエ帝国軍の協力を得た
そして、シルヴィはルクサント帝国軍へと帰路に付いた
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