登場人物紹介(第三章時点段階)と第四章あらすじ

 ☆これまでの登場人物(プロフィールは省略)


 ◇重要キャラクター(虹髑髏討伐チーム)


 ・影地令

 年齢:15歳→16歳

 新所持技:雷光回転ライトニングスピン

 彼女:天須菜瑠美

 三章開始時、いきなり菜瑠美から家に泊めたいと言われた上に、カズキまで家に来るという高校生活最初の休日でピンチを迎える。

 翌日、菜瑠美と共に松戸市で『光の力』の特訓を決行。新技・雷光回転を得る。

 海の一族の存在とたかこの正体を知り、菜瑠美に説得されて耕士郎の家に向かう。

 菜瑠美と耕士郎とたかこの分の『力』でレイラに優勢を付けるが、レイラのサンド・ライトを受けてしまい、レイラに逃げられる。

 16歳の誕生日兼平成最後の日に、菜瑠美に告白される。自らも告白したかったことを白状し、両想いだった菜瑠美と付き合うこととなる。

 平成と令和の瞬間、人生2度目となる菜瑠美にキスされ……。


 ・天須菜瑠美

 新所持技:闇の渦ダークボルテックス

 彼氏:影地令

 三章では、制服姿以外にも私服姿とハイレグレオタード姿の戦闘用服を見せた。また、学校以外では紫色の指輪を付けることが多い。

 令以外の男子には興味なかったと思ったら、令の友人あるカズキとチームメイトである耕士郎には少し興味を持っている。

 デリカシーのなさは相変わらず。令の家に一泊した時に、令の父のベッドで下着姿のままで寝ており、令も呆れていた。

 たかこと耕士郎が海の一族の末裔であることを事前に見抜いており、最初は耕士郎の家に行くのを断った令を説得した。

 平成最後の日に令を家に迎え、告白しようとしていた令に自らの口で『付き合ってください』と告白する。

 そして、平成と令和の瞬間に隙を見せた令に再びキスをして……。


 ◇海の一族(虹髑髏討伐チーム)


 ・柳たかこ

 所持技:ラフ・ウォーター

 海神中央高校の生活指導員にして体育教師、令のクラスである1年4組の担任であることは表の顔。裏の顔は、長年続く能力者集団・海の一族の末裔。

 かつてはかなりの実力者だったが、教員になってから『力』を使うのは控えていた。

 再会したレイラの現在を見て呆れ、戦いに挑むがレイラのガイザー・ストーンを受けて劣性。とどめを刺される前に令に救われる。

 レイラのことを引きずっていたからか、数日間は学校を休んでいた。今まで厄介者だと思っていた令も、今回ばかりは心配した。

 レイラを更正させるため、海の一族の末裔として再び戦いの舞台に戻ることを決意する。


 ・大和田耕士郎

 叔母のたかこ同様、海の一族の『力』を継いでいる。令と菜瑠美を能力者であることを感じ、家に誘う。

 実家は長年続く寺であり、高校卒業後は寺を継ぐ予定。長年寺で修行して今の地位を保っている。

 虹髑髏との戦いは4人の中では少なかったが、令曰く相当な実力者で今のままでは勝てないと思う程。

 レイラ戦後は、令や菜瑠美と共に虹髑髏壊滅目的に協力。虹髑髏討伐チームを結成する。


 ◇海神中央高校の生徒達


 ・増尾カズキ

 三章序盤に令の家に訪ねるという、令にとっては非常に気まずい展開となったが、憧れの菜瑠美と接することができたある意味校内2の幸せ男に。

 令の誕生日の時も家に訪れ、令に有名ブランドのスニーカーをプレゼントする男気を見せた。


 ・川間絵美

 高校生活初の日曜日、船橋駅でたまたま令とすれ違う。おしゃれな格好をした令を見て、誰かと会う菜瑠美のではないかと疑う。

 彼女もまた、令の誕生日に家を訪れる。令和Tシャツを令にプレゼントした。


 ・塚田武雄

 三章では15話のみの登場であったが、令の雷光回転のコツを教えており、指導力は令も認めている。

 たかこのことを注意大好きクソババアという、とんでもないあだ名を付ける。



 ☆三章新規登場人物


 ・あかのレイラ

 本名:愛宕あたごレイラ

 生年月日:1999年12月12日生まれ(19歳)

 身長:171cm/体重:56kg

 3サイズ:B84・W58・H87

 所属:虹髑髏第1部隊長

 所持能力:『STYLE-R』

 所持技:ウインド・メテオ、ガイザー・ストーン、サンド・ライト

 虹髑髏の幹部チーム「七色」の1人。右目に眼帯を付け、朱色の三つ編みに茶眼。髑髏模様の黒色のチャイナドレスを着ている。

 かつてのたかこの教え子。元々は海神中央高校の優秀な生徒だったが、高校3年生の時に未成年喫煙をたかこの前に見られて退学される。

 その時点で虹髑髏に加入していたが、加入時期と素行不良になった理由は不明。たかこのことをババアと呼ぶ。

 組織内の能力「STYLE-R」による岩や土の使い手。

 たかこと菜瑠美に圧倒したが、逆鱗に触れた令に追い詰められる。だが、隠された右目のサンド・ライトを使い逃走し、そのまま耕士郎の寺の通路から脱出する。


 ・スグル

 年齢:24歳

 身長:176cm/体重:71kg

 所属:虹髑髏第1部隊員

 虹髑髏の工作員にしてレイラの部下。

 レイラの部下3人の中では最も出番が多く、自称虹髑髏屈指のスタミナを持つ。

 その言葉に偽りなく、たかこのラフ・ウォーターと耕士郎の背負い投げを受けながらも、令に襲いかかる。しかし、菜瑠美の闇を2度受けてしまう。

 その後はレイラに目を覚まされ、レイラと共に逃走に成功する。


 ・ユウジ

 年齢:23歳

 身長:179cm/体重:68kg

 所属:虹髑髏第1部隊員

 虹髑髏の工作員にしてレイラの部下。タクヤよりスピードは上。

 プラモデルのマシンガンを令達に向けるが、同僚のタクヤと共にたかこのラフ・ウォーターで流されてしまう。


 ・タクヤ

 年齢:24歳

 身長:169cm/体重:64kg

 所属:虹髑髏第1部隊員

 虹髑髏の工作員にしてレイラの部下。ユウジよりパワーは上。

 プラモデルのマシンガンを令達に向けるが、同僚のユウジと共にたかこのラフ・ウォーターで流されてしまう。




 ・四章あらすじ

 ついに恋人同士となった令と菜瑠美。平成から令和になる瞬間、令と菜瑠美はディープキスをしながら迎えていた。令は菜瑠美の行動に疑問視するもの、改めて菜瑠美を守らなければいけないことを、令は実感する。

 菜瑠美の提案により、令和初日は菜瑠美と千葉市でデートすることに。だが、その途中で虹髑髏が絡んだ事件に巻き込まれることに。令と菜瑠美は犯人を捕まえに行くが、そこには"七色第3の刺客"が動く……。

 事件の事情もあり、翌日は約束していた耕士郎&たかことの手合わせを行う。令と菜瑠美は恋人同士として、先輩と担任を相手に光と闇の連携プレーを見せつける。


 令和が始まった中、少年少女の光と闇が重なり合う物語第四章。

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