2020/01/20 23:16/鷦鷯飛蝗
当たり前みたいに
預けられた体重を
そのまま布団に転嫁して
既に高くから見下ろしてる陽を
じっと待ってる
少し汗ばむくらいがいいね
籠る匂いも知らない
慣れてしまって落ち着くんだ
カーペットの縮れ毛、僕のじゃない
眩む視界と背中合わせ
沢往く雁と鉢合わせ
未来の暗示は嫌いだが
和毛が触れるその距離を
保ったまま霞んでたいな
微睡みは終りを焼かない
ただ待ってよう
ただ待っていよう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます