2020/01/14 20:48/鷦鷯飛蝗
優先した木枯らしも技巧の合間
限定された組み合わせの換言として、
有り余る可能性を、一つずつ形にしていく不毛
権益としての諡号、縊るはずの贄に注がれる残響
もう鳴らない音の無残な想い出が
それとわからない不導体には無間の沫だった
肉体に制限されない軌道を描いても
脳から逃れえぬその逝く先は
疾うに祈りが捕らえてる
四本目の矛盾でズレた鎌を飛ばす
すり抜ける円弧は苦くて、死神の鍔は汚れてた
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