2019/12/26 22:57/鷦鷯飛蝗
封殺、したわけでもなしに蘇らない思い出が
あったことだけはどうにか掠めて
今にしか生きられぬ我が身に撫で下ろす
胸を欠き
伝う色さえ連れ立って
弧を描かぬ星の流れなら許される
うず、うず、埋める土の軽く僅かなるに
食われたくない、喰われたくない、朽ちたこの身の
もうどうでもいいと
かつては言っていた
骨に染みる露が
占う標もあると
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます