2019/07/13 21:04/鷦鷯飛蝗

眠たいね、えのころぐさ

喉元擽られて、微睡み

痺れともいえぬ気怠さに落ち窪み

凪ぐ蔵に立ち眩み

まほろばの夢と揺蕩う

たまさかの残響

玉響の洸陽

触れないもののなかで

雨宿り

君を待ってるんだ、君だけを待ってるんだ

ここが夢の中だってわかったら

来れない君を呼びつけられるかな

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る