第25話 過去の夢のクリスマス

リサエルちゃんとリートくんは人間が年に一度のイベントを自分達もクリスマスパーティーを開いて楽しもうと言い出した


「クリスマスパーティーですか、ですがクリスマスはそもそも人間の方々がしている物とは違うのでは」


アクルは不思議そうに二人に言葉を述べた


「は~、アクルお姉ちゃん、人間はね、色々考えて楽しんでるんだよ、だからさ僕達も楽しまなきゃ」


リートくんそんなに遊びたいのですね、何かしてあげれば良いのですが、ん~・・・・二人の話を聞いて何かしてあげましょう、そうです、何か


「お姉ちゃん、お姉ちゃん聞いてるの」


リサエルは自分の世界に入っているアクルに声をかけていた


「はっ、ごめんね、リサエルちゃんどうしたの」


アクルはえへへと照れながら言葉を述べていた


「「も~、お姉ちゃんは~」」


と言いながら二人はニヤリとしながら一瞬目配せをしていた


「ごめんね」


アクルは二人に謝りながら胸の前で手を合わせていた


「アクルお姉ちゃん、天使はさ、男が物凄く少いでしょ、だから友達が欲しいんだ、アクルお姉ちゃんクリスマスパーティー手伝って欲しいんだ」


「いいよ、何したら良いのリートくん」


アクルは笑顔で声をかけた、リートは一瞬腹黒い笑みを浮かべた


「アクルお姉ちゃんにこれを着て、クリスマスパーティーを盛り上げたいんだ」


「ん、なに、これ着れば良いのリートくん」


「うん」


リートは笑顔で答えたが笑顔の裏に黒い笑みがあったがアクルは気付いていないがリサエルは気付いていた、リサエルはリートにだけ聞こえる用に言葉を述べた


「リートのスケベ」


リートがアクルに渡した服はサンタ服だが、上からサンタ帽子に、腕は肘から近付くにつれて腕に着けたサンタ服の一部はひらひらと肘から腕にかけて服の幅が広がっていた、肩は肌が出ていて胸元はかなり露出しており、アクルの胸はCカップ位だが、凄く胸が強調去れており、胸を上げるタイプのサンタ服だった、胸のすぐ下には白いボンボンが付いていて、ワンピース型のサンタだがスカート丈は凄く短く背伸びしただけで下着が見えるようなスカート丈のサンタ服を着ていた、それを見たリサエルは、凄くエロい天使だと思っていた、一方リートはスカートの裾をガン見していた


「これで良いの、リートくん」


「うん、最高に似合うよアクルお姉ちゃん、これでクリスマスパーティーは成功間違いなし」


「え、服着ただけだよ?」


アクルは不思議そうにリートを見ていた、その瞳に汚れなど無い天使の如く、リートはまるで真っ黒に汚れた瞳をしていた


「アクルお姉ちゃんはいつも道理だね」


「え?」


リサエルはアクルに言葉を投げ掛けると、アクルは不思議そうにしてこちらを見ていた、リサエルはアクルの言葉に呆れていた


「アクルお姉ちゃん、クリスマスパーティーなんだけどアクルお姉ちゃんにはこれをやって欲しいんだ」


「リートばかりずるい、アクルお姉ちゃん私もねアクルお姉ちゃんにお願いが有るんだけど」


「なに」


我先にと二人はアクルにお願いしていた、アクルは笑顔でリサエルに言葉を述べるとそこに誰かがアクルを呼ぶ声が聞こえた


「アクルちょっときて~」


「あ、呼んでる、すぐ行きます、リートくんリサエルちゃん、ちょっと待っててね」


アクルは急いで走っていったがそれを見ていた二人は急いで声をかけた

が間に会わなかった


「あ~、どうするの」


とリサエルは答えた、リートは困り顔で笑っていた


「いや~、ハハハ」


一方アクルは


「ただいま来ました」


アクルはサンタ服の間まで来ていた、アクル声に振り返りながら言葉を述べるとアクルの服装に気付いた


「あぁ、アクル来てくれた、実はね~・・・・・・・・・・・・・・・・アクルそれは・・・・・・・・・・・・・・」


「え、それとは・・・・・え?」


「な、アクルちゃんその服は」


「アクルその服」


「アクルちゃんエロい」


「アクルちゃんにそんな趣味が」


「アクルがエロ可愛い」


「アクルーーその格好はなに!着替えなさい!」


「でも、リートくんが」


いろんな天使がアクルの服装に気付き言葉を述べた、アクルは色々な視線を気にする所か、気づいていないので、不思議そうにしながらアクルに着替えるように促していた天使見ていた


「アクル貴女自分の格好どう思っているの、こんなに胸を出して、スカートも短すぎよ、あーあーもう」


天使のおばさんはアクル姿を見てため息やお説教を始めていた


「ごめんなさい」


と謝るアクルを近くに居た数人の男天使はアクルが謝る度にスカートから見える白い下着をガン見していた、それを見ていた女天使は冷たい目で男天使を見ていた、その場には男天使の何倍物女天使が回りに居た


「それからリートはどこにいるの、お説教しなければ」


「あ・・・あの、リートくんが男友達が欲しくて、私がこれを着れば友達が出来ると、だからリートくんを叱らないで下さい」


「そう、リートが、アクル貴女は奥の部屋に居なさい、大丈夫よ」


リートの元に向かったおばさんの天使はリートが居る部屋に入るなり怒鳴り声が聞こえた


「リートーーー、アクルになに着せるんだ!」


「おばさんごめん、でもアクルお姉ちゃんは凄くエロくて可愛いでしょ、特におっぱいとか下着とかアクルお姉ちゃん無防備だから」


言葉を述べる時のリートはおばさんはにニコニコ顔だった


「リートーーーー!」


アクルはその声に気付き心配しながら声の聞こえた場所を見て、不思議そうに自分が着ている服に目線を下げ見ていた


「なんで、胸でしょう」



「は、・・・・・・ここは」


アクルは自分が寝ていた部屋を見ていた


「昔の夢か、二人とも元気かな~」


と言いながらアクルはふと視線を自分の胸に落とした


「そういえば、なぜ昔もおっぱいとか言っていたのでしょう」


アクル右手で自分の胸に手を当てて考え込んでいた




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