2015ー2016年 鉄血のオルフェンズ 特許回避
□機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
□原作:矢立肇、富野由悠季
□監督:長井龍雪
□シリーズ構成:岡田麿里
□音楽:横山克
□アニメーション制作 :サンライズ
□製作:サンライズ、MBS
□放送期間:第1期2015年10月4日 - 2016年3月27日/第2期2016年10月2日 - 2017年4月2日
□全50話(第1期:全25話、第2期:全25話)
リアルタイムでは見ていないので、ラストに向かう破滅感には、SNSで言われていた様な絶望はせず、ああこういう展開はありだなとは思ってます。
長井龍雪監督は、良くも悪くも大きなテコ入れをし、群像劇もツツがなく、這い上がってくる描写も上手いので、ガンダム作品には向いていると思います。何故か黒歴史的な「アイドルマスター XENOGLOSSIA」がありますけど、これは見ると名作なのです。人物のディティールも上手さは、この時既に。
ガンダムだけどガンダムらしくないのは、シリーズ構成に岡田麿里がいるからかもしれません。今や大御所ですけど、何故か泣ける作品「true tears」「花咲くいろは」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の脚本を書いてるので、ガンダムとは、いつかは出会うべくしての運命だったかもしれません。
鉄血のオルフェンズの何よりは、ビームサーベルやビームライフルが出てきません。これはあるべき形に戻ったかながあります。
ただ関係者談では、戦闘で便利に扱いされ過ぎるらしいので避けたらしいです。そっちの方か。
ビームサーベルの大元って、どうしても「スターウォーズ」のライトセーバーでもあるので商業特許大丈夫なのかは常々。ディズニー制作に入ったので、いつ訴訟起こされても文句は言えないなと。いや原理は違うと言っても、見た目同じだったら逃れられないと。
でも、記憶を深掘りすると、「海のトリトン」(富野由悠季監督作品)の光る剣オリハルコンもあるので、ここは拗れると長いので、踏み込まないパブリックドメインでしょうか。
そう言う感じで、ガンダムの意匠そのままで、何ら制約の無い作品が「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」であり。実剣で戦うガンダム作品がもっと出てきても良いとは思います。FSSも実剣に回帰してますし、さて。
世界に出て行くとは、やはり事前に制約を施した方が、パテントも発生しないでしょうから。
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